カズペトシーン、プロキオンSで頂点目指す!末脚爆発なるか?
武蔵野Sで強烈な末脚を見せたカズペトシーン。プロキオンSでは、距離延長が課題となるが、池添厩舎の丁寧な仕上げと、ルーラーシップ産駒の底力で、重賞初制覇なるか。
カズペトシーンか…、うむ、興味深い。酔いどれ競馬評論家デニィがお送りする、プロキオンS徹底分析だ!
カズペトシーンか…、なかなか面白い馬だな。ルーラーシップ産駒か。あの産駒はダートでなかなか結果を出せていないが、この馬はちょっと違うかもしれない。武蔵野Sの2着は立派だった。あのレース、逃げ先行が潰れてハイペースだったろ?そんな中でも上がり最速の脚を使って、エンペラーワケアに肉薄したんだからな。池添学か。あの厩舎は、馬を仕上げてくるのが上手い。マッドクールで高松宮記念を勝ったのも記憶に新しい。カズペトシーンも、フェブラリーSに向けてしっかりと仕上げてくるだろう。
しかしな、プロキオンSはそんなに甘くないぞ。
他の有力馬も侮れない。例えば、2走前のみやこS覇者サンライズジパングはG1チャンピオンCでレモンポップの0,5差6着と好走している。ドゥラエレーデも23,24年の2年連続でチャンピオンC3着と中京での相性のよさは特質ものだ。他にも同じく中京競馬場でのシリウスSで2着したオメガギネスなどがいる。これらの馬も、それぞれに強みを持っている。カズペトシーンがプロキオンSで勝つためには、いくつかクリアしなければならない課題がある。
距離: 1800mはカズペトシーンにとって初めてとなる距離だ。距離延長がどう影響するか、未知数な部分がある。
ペース: 武蔵野Sのようにハイペースになると、カズペトシーンは力を発揮できるが、スローペースになると、決め手が鈍る可能性もある。
相手: 上記の有力馬以外にも、多くの強豪が参戦してくる。その中で勝ち切るためには、これまでのレース以上のパフォーマンスが必要となる。
しかし、カズペトシーンには、それだけのポテンシャルがある。ルーラーシップ産駒の底力、池添学厩舎の丁寧な仕上げ、そして武蔵野Sで見せた末脚。これらの要素が合わされば、プロキオンSを制覇することも夢ではない。では、私が勝手にカズペトシーンに抱く期待を語ろう。
「カズペトシーンよ、プロキオンSで暴れまくれ!ダート界に新たなスターの誕生を告げろ!そして、フェブラリーSへの道を切り開け!」
だが、競馬はそんなに単純なものではない。予想はあくまで予想だ。何が起こるかわからないのが競馬の面白いところ。さあ、皆さんはどう予想するだろうか?私は、カズペトシーンに一票を投じたい。しかし、他の有力馬も侮れない。プロキオンS、目が離せないぞ!酔いどれ競馬評論家デニィの予想は、いつも当たる!信じる者は救われる!
(競馬はギャンブルです。過度な賭けは避け、自己責任で楽しんでください。)
カズペトシーンKazu Petrin 牡5 鹿毛 2020/05/01生
- 父ルーラーシップ[代表産駒]ソウルラッシュ(マイルCS)ドルチェモア(朝日杯)キセキ(菊花賞)【ダート、サイヤーR】2024年15位
- 母レゼトワール2代母サンデーエイコーンから多数の地方ダート活躍馬あり
- 母父ファスリエフ(USA)
- 【生産牧場】新冠橋本牧場
- 【馬主】吉田和美
- 【調教師】池添学(栗東)累計292勝[重賞]13勝[代表管理馬]マッドクール(高松宮記念)
- 【競走成績】全成績[4,2,3,5]1800m[4,0,1,2]中京[2,1,1,1]【総評】
- ※中10週と前走後、一旦放牧され一月前に帰厩した。累計292勝、重賞13勝の池添学厩舎ならフェブラリーSへ向けしっかりと仕上げて、賞金を加算へぬかりはない。