朝日杯/◎ミュージアムマイル

まず、先週行われた阪神JFには◎テリオスララ(7番人気)やビップデイジー(8番人気)が2着,3着に入ったことで3連単は227,000円もの配当になった。


その要因は、ルメール騎乗ブラウンラチェット(1番人気)の大敗が大きく影響を及ぼしているのは疑いようも無い事実だ。その敗因には色々とあると思えるのだけれども、荒れた京都の馬場状態に対する適性であったことは『自明の理』なんじゃないかい!

今回の朝日杯も先週と条件が同じであったりする。京都への経験値と馬場適性を推理してみたい。経験値に関しては簡単なことで、ただ単に京都コースへの出走していたかどうかを調べてみれば良いだけだ。

だからといって、馬場適性に直結するかと言われたなら、『?』とクビを捻らずには要られないものだったりするから厄介なのだ

同じ京都経験だが、デイリー杯組は軽視をしたほうが適切なんじゃなかろうか。とゆうのは勝ち馬ランフォーヴァウが、阪神JFにて情けなくも11着に惨敗を喫したことは、大変に重く受け止めなくてはいけないんだ。と言うことである。スローな展開によって、ただゴール前での斬れ味勝負になってしまった。ちょっとだけのレベルだったんだなと受け取って貰っても良い。其の辺を加味して予想を立ててみた


【朝日杯/予想】

◎ミュージアムマイル

◯アドマイヤズーム

▲ニタモノドウシ

△アルテヴェローチェ、トータルクラリティ、パンジャタワー、ランスオブカオス

朝日杯【レース回顧】

2024年12月15日、京都競馬場で行われた第76回朝日杯フューチュリティステークス(GI)。​勝ったアドマイヤズームの勝負強さが光った一戦でしたが、プロの視点から見て最も「負けて強し」の印象を刻んだのは、2着に食い込んだミュージアムマイルではないでしょうか。​本レースの回顧を、ミュージアムマイルの走りを中心に紐解いていきます。

【レース概況】スローペースが招いた「一瞬の瞬発力勝負」

今年の朝日杯FSは、京都の外回りコースらしい、非常にタイトな上がり勝負となりました。前半600mが35.4秒、1000m通過が60.4秒という超スローペース。ラップタイムを見ても、ラスト400mから200m地点で10.9秒という猛烈な加速が要求される展開となり、道中の位置取りと、そこからいかにスムーズに加速できるかが勝負の分かれ目となりました。


【ミュージアムマイル】距離不安を能力で凌駕した「完璧な敗戦」

2番人気に支持されたミュージアムマイルとC.デムーロ騎手。結果は2着でしたが、その内容は**「勝ちに等しい、あるいはそれ以上の価値がある」**ものでした。

​1. 致命的な不利を帳消しにしたリカバリー​スタートで2馬身ほどの出遅れがあり、ダッシュも付かないという最悪の立ち上がり。しかし、ここで慌てて脚を使わず、スローペースを見越して中団の内目までスルスルと押し上げたデムーロ騎手の判断はまさに「神業」でした。このリカバリーがなければ、掲示板すら危うかったはずです。

​2. 「距離の壁」を突き破る地力​戦前から囁1600mへの距離延長への不安。実際、直線では一瞬突き抜けるかという鋭い伸び脚を見せましたが、最後は勝ち馬アドマイヤズームの粘りに屈しました。デムーロ騎手がレース後に放った**「決して得意ではない1600mにも能力で対応してくれた」**というコメントが全てを物語っています。マイルはこの馬にとって現状の限界距離かもしれませんが、それをGIの舞台で、かつ出遅れながらこなした精神力と地力は世代トップクラスであることを証明しました。


【勝負の分かれ目】アドマイヤズームの「操縦性」と「立ち回り」

勝ったアドマイヤズーム(川田将雅騎手)は、スローペースを読み切り、終始2番手で完璧に折り合いました。ミュージアムマイルが道中でポジションを押し上げるために使ったエネルギーに対し、アドマイヤズームは体力を温存したまま直線へ。ラスト33.6秒というメンバー最速タイの上がりを「前」で繰り出されては、後方にいた各馬は成す術がありませんでした。


【総評】来春への展望

ミュージアムマイルにとっては、悔しい銀メダルとなりましたが、「出遅れ+不向きなスロー+距離延長」という三重苦を跳ね返しての2着は、現時点での完成度の高さを裏付けるものです。​

今後は、マイル路線を継続するのか、あるいは本来の適性と思われる1400m付近にシフトするのかが注目されますが、これだけの機動力と勝負根性があれば、春のNHKマイルカップでも主役の一頭になることは間違いありません。

​一方、1番人気で5着に敗れたアルテヴェローチェは、折り合いを欠きスムーズさを欠くなど、スローペースの罠に嵌まった形。世代の勢力図はまだ流動的ですが、「最も強い競馬をしたのはミュージアムマイルだった。そう確信させる京都の1マイル戦でした。

競馬-神がかり

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