小柄ながらもバネのある脚さばきが特徴で、一瞬の爆発力は魅力。今回のフェアリーSでは、そのスピードを生かして上位争いに加わる

レイユール(牝3、父キズナ、母レイカーラ)

は、下河辺牧場生産の期待の3歳牝馬。デビュー戦を圧勝すると、続く赤松賞では2着と連対。キズナ産駒らしいスピードと切れ味**が魅力で、特に上がり33.4秒というメンバー最速の脚は目を引く。新馬戦では、2着に3馬身半差をつける圧巻の勝利。高い完成度と操縦性の高さを見せつけ、将来性を窺わせた。赤松賞では、前走から馬体を増して臨み、2番人気に支持されるも、惜しくも2着。しかし、上がり最速の脚は健在で、能力の高さを改めて証明した。

酔いどれ競馬評論家デニィのレイユール分析おっと、これは期待の新星か!

レイユール、名前もいいじゃないか。フランス語で「縞模様」って意味らしいぜ。馬体も縞々…いや、そんなことはないか。さて、この娘、どこまで本物か、デニィが徹底的にぶった斬ってやる!

まずな、この馬の血統表は悪くない。父はキズナか。ソングラインを出した実績は伊達じゃない。スピードとスタミナを両立できるタイプだ。母系はキングカメハメハを持つ。ん?シンリョクカの血も入ってるのか。なるほど、この血統なら瞬発力も期待できるな。前走の赤松賞は2着だったか。惜しかったな。

でも、上がり最速の脚を見れば、この馬のポテンシャルの高さがわかる。しかも、馬体重は前走から8キロ増。成長力も申し分ない。小柄な馬体ながら、バネがあって俊敏だなんて、まるでアスリートみたいじゃないか。

新馬戦の圧勝ぶりは記憶に新しい。2着に3馬身以上の大差をつけての勝利は、この馬の能力の高さを証明している。しかも、操縦性も高いってんだから、楽しみだ。

さて、フェアリーSか。このレースは、将来の牝馬クラシックへ向けての登竜門だ。レイユールは、このレースでどこまでやれるか。デニィはこう予想する。

「レイユールは、間違いなくクラシック候補の一頭だ。スピード、スタミナ、そして瞬発力。三拍子揃った逸材と言える。フェアリーSは、その能力を試す絶好の機会だ。

デニィは、この馬の勝利を確信している。ただし、競馬は生き物だ。何が起こるかわからない。だから、皆さんも、このレースから目が離せないぞ!」

しかし、こんなところで終わるデニィじゃない!実はな、このレイユール、ちょっと気になる点があるんだ。それは、馬体重がちょっと不安定なところだ。前走から8キロ増ってことは、太めに出る可能性もある。もし、太めに出たら、レースでパフォーマンスが鈍るかもしれない。

それに、フェアリーSは、人気の一戦になるだろう。人気を集めれば、それだけマークも厳しくなる。レイユールは、そのプレッシャーに打ち勝つことができるか。だが、デニィは楽観的だ。なぜなら、この馬には無限の可能性があるからだ。

レイユールよ、フェアリーSで、その能力を存分に発揮してくれ!そして、競馬ファンを熱狂させてくれ!デニィは、君を応援しているぞ!さあ、皆の衆!レイユールに賭けるか、それとも他の馬に賭けるか。それは君次第だ!ただし、くれぐれも、ギャンブルにはご用心!

(注:この記事は、あくまでフィクションであり、実際の競馬予想を保証するものではありません。)(注:デニィは、競馬のルールを破るような行為を推奨するものではありません。)(注:デニィは、あくまでも架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。)(注:競馬はギャンブルです。未成年者の参加は禁止されています。)

レイユールRayures(JPN)22/04/24生4歳牝馬

  • キズナ[代表産駒]ソングライン(安田記念×2、ヴィクトリアm)ジャスティンミラノ(皐月賞)【サイアーランキング】2024年1位
  • レイカーラ【競走成績】通算17戦5勝、(ターコイズS)[産駒]シンリョクカ(新潟記念)
  • 2代母カーラパワー(GB)[代表産駒]ダノンシャーク(マイルCS)
  • 母父キングカメハメハ[代表産駒]ウシュバテソーロ(交流重賞G1-4勝)デアリングタクト(牝馬3冠)他多数
  • 【生産牧場】下河辺牧場
  • 【馬主】柳原源一郎
  • 【調教師】手塚貴久(美保)[重賞]38勝[代表管理馬]ソールオリエンス、

【競走成績】

フェアリーS

2025/1/12(日) 1回中山4日 11R
フェアリーステークス G3
3歳オープン 牝馬齢 直線310m急坂
芝右1600m (Cコース) 16頭

9着 4枠8番 1人気 4.7倍
牝3 416kg(±0) 嶋田純次(55.0)
⑦⑩⑪-⑨ 追込 1:34.5 (35.9)
レースタイム/ラップ 34,1-23,2-35,5=1,32,8
※重賞平均ラップ
34,7-23,3-35,6=1,33,6

※Cコース2日目の良好な馬場状態。翌日の古馬オープン戦でのタイム34,5-22,9-34,9=1,32,3
馬体重は前走と同じく416キロ。
 レースはハイペースで、中団のやや後方に位置取り進める。直線外に持ち出して嶋田騎手が追い出すも、35秒後半の上がりだった。34秒台の脚は3着エストゥペンダが追い込んでマークしただけで、先行して1着エリカエクスプレス、2着ティラトーレは仕方ないにしても、他の差し追い込み勢に34秒台がいないのはハイペースの影響だろう。ハイペースには対応できないのだろうか!?

赤松賞

 2024/11/17(日) 5回東京6日 8R
赤松賞
2歳1勝クラス 牝 馬齢
芝左1600m (Cコース) 7頭

2着 3枠3番 2人気 2.8倍
牝2 416kg(+8) 嶋田純次(55.0)
⑦⑥-② 追込 1:34.0 (33.4)
レースラップ 36,2-23,7-34,0=1,33,9
スローペース
※2歳重賞ラップ
36,0-24,8-34,6=1,35,4

※前走から+8と馬体増の416kg。小柄な馬体だがバネの効いた俊敏性の高い走りで、一瞬の斬れ味は抜群だ。上がり33,4とメンバー最速。

新馬戦

2024/9/15(日) 4回中山4日 5R
2歳新馬 牝[指] 馬齢
芝右1600m (Bコース) 16頭
1着 2枠3番 3人気 5.2倍
牝2 408kg 嶋田純次(55.0)
⑩⑥④-① 先行 1:35.2 (34.2)
※レースラップ  35,7-24,7-34,8=1,35,2
ミドルペース
※2歳重賞ラップ
34,9-24,2-35,6=1,34,7

※2着に3½馬身差を付けて圧勝!操縦性が高く完成度も高い。

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