根岸ステークス出走馬分析:ナスティウェザー編(酔いどれ競馬評論家デニィの独断と偏見)

さて、今年もやってまいりました根岸ステークス!競馬界の風雲児、デニィが今回も独断と偏見で出走馬を斬り込んでいきましょう。

今回取り上げるのは、ゴドルフィンのお手馬、ナスティウェザーだ。

この馬、なかなか面白い経歴の持ち主でね。ダーレー・ジャパン・ファーム産、パイロ産駒と血統書を見る限り、ダートで力を見せるタイプか。しかし、前走の京都ダート1400mでは出遅れて6着と凡走。なんだこの馬、ダメじゃないか?そう思ったそこのアナタ、ちょっと待て!

前々走の東京ダート1400mのレースを見れば、この馬のポテンシャルの高さがわかるはずだ。

あのレース、3コーナーでの巧みなポジション取りが勝利を呼び込んだ圧巻のレースだった。内ラチ沿いの絶好のポジションを確保し、コーナーワークの巧みさと末脚の爆発力を見せつけた。上がり35.8秒という驚異的な脚で、後続を大きく突き放した。しかし、前走はなぜ勝てなかったのか?デニィの見解では、出遅れたことが最大の敗因だろう。あのスタートさえ決まっていれば、結果は変わっていたはずだ。加えて、斤量も57キロと重かったことが影響したかもしれない。

さて、根岸ステークスではどんなレースを見せてくれるだろうか。

デニィとしては、前走の出遅れがなければ、十分に勝ち負けできる力を持っていると考えている。しかし、この馬はちょっと気性的なところがあるようなので、レース当日の馬場状態や枠順なども気になるところだ。

ゴドルフィンといえば、世界的な名門馬主。

この馬にも相当な期待をかけているはずだ。果たして、ナスティウェザーは根岸ステークスでどのような走りを見せてくれるのか。デニィは、この馬の復活劇に期待したい。ただし、競馬は生き物。予想なんてのは当てにならない。最終的な判断は、ご自身の目でレースを見て、心で感じてください。さあ、皆の衆!根岸ステークス、一緒に盛り上がろうぜ!

(注:この文章はフィクションであり、実際の競馬予想を保証するものではありません。競馬はギャンブルです。自己責任で楽しみましょう。)

ナスティウェザーNasty Weather  牡4 青鹿 2021/02/09生

  • 父パイロ(USA)[代表産駒]メイショウハリオ(帝王賞×2、かしわ記念)ミューチャリー(JBCクラッシック)
  • 母レッドフェザー
  • 母父ディープスカイ【BMS】主な産駒スウィープフィート(チューリップ賞)
  • 【生産牧場】ダーレー·ジャパン·ファーム
  • 【馬主】ゴドルフィン
  • 【調教師】加藤征弘[重賞勝ち]15勝 [代表産駒]ノンコノユメ

【前々走】

2024/12/15(日) 7回京都6日 10R
サリオスC3歳上3勝クラス 定量
ダ右1400m 16頭
1着/ 1枠1番 ナスティウェザー /4人気/ 7.2倍牡3 / 466kg(±0) / 坂井瑠星(57.0)③③-① 先行 1:25.6 (37.4)
※準op、op特別ラップ
34,9-12,1-36,7=1,23,7
※スタートで出遅れ、10馬身以上後方からレースを進めた。最終コーナーでも後方、残り400mでは前が開けず、ほぼ最後方。残り200mから追い込み、36.7秒の脚を見せたが、前との10馬身近い差を詰めることができず、1秒差の6着に終わった。

【4走前】

2024/6/15(土) 3回東京5日 10R
立川特別3歳上2勝クラス 定量
ダ左1400m 16頭
※直線約500m、STARTからコーナーまで440m

1着 /4枠8番 1人気 /1.8倍 /牡3 /466kg(+2)ルメール(55.0)
前3F35,0 / ④④-① /先行 /1:23.3 (35.8)

※重賞ラップ
34,6-12,2-36,7=1,23,5
※3コーナーでの巧みな位置取りが勝利を呼び込む圧巻のレース3コーナー手前、多くの馬が外を回す中、ナスティウェザーは内ラチ沿いの絶好のポジションを確保。3コーナーに入ると、前を行く2頭の有力馬を捉え、完璧な位置取りでレースを進めました。
 最後の直線、同馬は鋭い脚で一気に加速。残り200mでは、ぐんぐん差を広げ、後続を突き放し、圧巻の走りでゴールイン。上がり35.8秒という驚異的な脚で、36秒後半の上がりを記録した2、3着馬を大きく引き離し、その強さを証明しました。内ラチ沿いの絶好のポジションを活かし、コーナーワークの巧みさと末脚の爆発力を見せつけた、勝利と言えるでしょう。

 

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