ゲルチュタール、巨体から溢れる未知なるポテンシャル!酔いどれ評論家デニィが斬る!

葉牡丹賞2着の衝撃!520kgの巨体から繰り出されるパワーと、成長力に秘められた可能性とは?酔いどれ競馬評論家デニィが、ゲルチュタールの魅力と謎を徹底解剖!クラシック戦線での活躍を予感させる血統、気になるレースぶり、そしてライバルとの関係性まで、デニィならではの視点で深掘りします。果たしてゲルチュタールは、京成杯でどんな走りを見せるのか?今後の活躍に目が離せない!

ゲルチュタール、そのポテンシャルと謎を酔いどれ評論家デニィが斬る!

「いやぁ、このゲルチュタール、面白い馬だねぇ。葉牡丹賞のレコード決着の2着ってのは、ただの凡才じゃないって証拠だろ?」そう、デニィはグラスを傾けながら、競馬新聞を片手にニヤリと笑う。「520kgってのは、ちょっと重めかな。でも、あの巨体でレコード決着に絡んできたってことは、相当なパワーを秘めてるってことだ。しかも、まだ成長途上ってとこがまた面白い。これからどれだけ伸びるのか、楽しみじゃないか!」デニィは、ゲルチュタールの血統にも目を光らせる。

「父はブリックスアンドモルタルか。ストームキャット系ってのは、スピードもあるしスタミナもある。母はキラービューティ。キラーグレイシス(米G1勝ち)の孫娘ってのは、なかなかいい血統じゃないか。この馬、もしかしたらクラシック戦線で一泡吹かせるかもしれないぞ。」しかし、デニィはそれだけにとどまらない。

「ただ、気になるのはレースぶりだ。

中団から徐々に追い上げてきたのはいいんだけど、もう少し早めに動いてほしかったね。特に3角過ぎからなかなか反応しなかったのは、ちょっと気になるところだ。あれは、まだレース経験が浅いからなのか、それとも他の理由があるのか。今後のレースで注目したいね。」デニィは、さらに深読みを始める。「葉牡丹賞のレースを見てると、この馬はちょっと頭の高い走りをするね。あれは、まだ体が完成してないからなのか、それとも性格的なものなのか。

もし、性格的なものだとしたら、ちょっと扱いが難しい馬かもしれない。

でも、逆に言えば、そこが面白いところでもある。人間でいうと、ちょっとワガママな天才みたいな感じかな。」「それに、2着のキタサンハナビラが、次のレースで惨敗してるのも気になる。あれは、単に相手が悪かっただけなのか、それともキタサンハナビラがたまたま走らなかっただけなのか。もし、ゲルチュタールがキタサンハナビラより強いとしたら、その評価はさらに上がるだろう。」デニィは、グラスを空にして、再び新聞に目を向ける。

「京成杯か。これは面白いレースになりそうだ」

「ゲルチュタールは、このレースでどこまでやれるのか。そして、今後のクラシック戦線でどんな活躍をするのか。今から楽しみでしょうがないね。」デニィは、そう言いながら、再びグラスに酒を注ぎ込んだ。「さて、次のレースはどれを見ようかな。今日は、ちょっと賭けすぎないようにしないとね。」デニィは、そう自嘲気味に笑いながら、競馬の予想に没頭していくのであった。

【参考資料】

ゲルチュタールGoltzschtal  

牡3 鹿毛 2022/02/15生

  • 父ブリックスアンドモルタル(USA)[代表産駒]2021年生まれが初年度産駒。アンモシエラ(ダートJpn1)ストームキャット系
  • 母キラービューティ。2代母キラーグレイシス(USA)(米G1勝ち)、産駒にキラーアビリティ(ホープフル)
  • 【生産牧場】ノーザンファーム
  • 【馬主】サンデーレーシング
  • 【調教師】杉山晴紀(栗東)

【競走成績】

葉牡丹賞

葉牡丹賞
2024年11月30日(土) 5回 中山 1日葉牡丹賞 1勝クラス芝2000M天候:晴  芝:良2着/タイム1,58,8/コーナー通過順8-8-8-7/上がり34,5/4番人気/520+12
 ※レコード決着の2着。中団よりやや後方で進める。3角過ぎから促されるも、中々反応しない。4角では反応よく、外からリトルジャイアンツに並ばれた。ゴール前では勝ち馬ヴィンセンシオと3頭併せで、真ん中。ハナ差の2着。 やや頭の高い走り。

新馬戦

新馬戦
2024年9月8日(日) 3回 中京 2日新馬芝2000M天候:晴  芝:良
 ※前3F36,8のスロー、後半を46,8-34,2でまとめる。2着のキタサンハナビラとは1馬身差。そのキタサンハナビラは次走の、未勝利戦でパーティーハーンに5馬身千切られてしまった。

JRA京成杯(出走馬)

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