大逃亡!アスクシュタイン、ホープフルのタイトルを盗み捕る

酔いどれ競馬評論家デニィの独断と偏見!アスクシュタインを斬る!

「ホープフルSか。面白くなってきたな!」そう、俺様デニィが今回注目するのは、アスクシュタインという名の怪物だ。ドゥラメンテ産駒か。なるほど、スピードとスタミナを兼ね備えた血統か。母父はベラミーロード。ノーザンダンサー系か。うむ、クラシック戦線で活躍する素質は十分にあるな。

生産は高昭牧場。藤原英昭厩舎か。このコンビ、なかなかやるな。先週のシャフリヤールだって、見事な走りだったし。さて、このアスクシュタイン、デビュー戦から3戦2勝。しかも全レース逃げ切り勝ちとは、なかなかやるじゃないか。デビュー戦は、多くの活躍馬を輩出している函館。2着に1馬身半差の圧勝。これはもう、新星の誕生を予感させるものがあった。

続く2戦目の札幌2歳OPコスモス賞では、さらにその能力の高さを証明してみせた。2着に7馬身差の圧勝。これはもう、他の馬が相手にならないレベルだ。しかし、3戦目の札幌2歳Sでは、7着に敗れた。2着馬は、後の阪神JF勝ち馬アルマヴェローチェ。この敗戦は、アスクシュタインの能力の限界を示唆するものなのか?それとも、単なる偶発的な出来事なのか?いや、そんなことはない。アスクシュタインは、まだ伸びしろが十分にある。

なぜなら、この馬は逃げることを覚えているからだ。ホープフルSは、距離が2000mと長くなる。逃げ馬にとっては厳しい戦いが予想される。しかし、アスクシュタインは、これまでのレースでその能力の高さを証明している。逃げ切り勝ちを何度も経験しているこの馬なら、2000mでも十分に通用するはずだ。

ホープフルSで、アスクシュタインが大逃げを打つ!」これは、俺様デニィの予想だ。もちろん、競馬は予想がすべてではない。何が起こるかわからないのが競馬の面白いところだ。しかし、アスクシュタインは、間違いなく今年のホープフルSを盛り上げる存在になるだろう。「さあ、ホープフルS、どんなドラマが生まれるのか?俺様デニィは、このレースから目が離せない!」

(注:この記事は、酔いどれ競馬評論家デニィの個人的な見解であり、的中を保証するものではありません。投資は自己責任で行ってください。)

【参考資料】

アスクシュタイン
Ask Stein(JPN)
父ドゥラメンテ
母ヴィクトリアズワイルドキャット
母父Bellamy Road(USA)ノーザンダンサー系
【生産牧場】高昭牧場
【馬主】廣崎利洋HD (株)
【調教師】藤原英昭
※先週シャフリヤールで激走
※クリックすると競走成績がでます

2024年7月14日(日) 1回 函館 12日
2歳 新馬
芝1800M 芝良
1着/勝ちタイム1,51,7/上がり34,7
※デビューは多くの活躍馬を輩出している函館
2着に1½馬身差を着ける逃げ切り勝ち。

2024年8月11日(日) 2回 札幌 2日
コスモス賞 オープン
芝1800m芝良
1着/勝ちタイム1,49,2/上がり35,0
※次走は札幌の2歳OPコスモス賞
ここでも逃げる。2着に7馬身差の圧勝

2024年8月31日(土) 2回 札幌 7日
札幌2歳S G3
芝1800m 芝重
7着/タイム1,51,5/上がり38,4
※勿論逃げるが7着敗退。
2着馬はこの後に阪神JFを勝利したアルマヴェローチェ

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