酔いどれデニィの回顧録:2026年 日経賞

「いやあ、中山2500mの急坂を舐めちゃいけねぇな。人気を背負ったコスモキュランダがああも沈むとは、春の嵐ってのは馬券師の懐も凍らせるらしい。だがな、俺の目は節穴じゃなかった。勝ち馬をきっちり印に入れてたんだから、今夜の酒は少し等外の高いやつにさせてもらうぜ。」

レース結果:波乱の春・持久力と適性の証明

【日経賞】下剋上の4歳馬と古豪の明暗
​レース結果: 1着 ⑮マイユニバース / 2着 ①ミクニインスパイア / 3着 ⑭ローシャムパーク
​タイム: 2:30.7
​前後3F: 前半 35.1(推定) – 後半 36.0
​ハロン平均: 12.06秒
​レース配当(3連単): 15-1-14 / 18,520円
過去3年平均との比較
項目 2026年 過去3年平均 差
勝ちタイム 2:30.7 2:34.3 -3.6秒
1F平均 12.06 12.34 -0.28秒

デニィの独り言:過去3年と比較しても異例の高速決着だ。中盤に13.0と緩んだ箇所はあるが、道中が淀みなく流れたことで、スタミナよりも「速い上がりを維持できる持続力」が問われたな。


推奨馬&調教BEST5の結果
​推奨馬成績:
​△ マイユニバース(4人気・1着)
​△ ミクニインスパイア(2人気・2着)
​◯ ローシャムパーク(3人気・3着)
​◎ コスモキュランダ(1人気・7着)
​激穴㊙️ リビアングラス(12人気・11着)
​調教BEST5成績:
​1位 ローシャムパーク(3着)
​2位 リビアングラス(11着)
​3位 コスモキュランダ(7着)
​4位 ミクニインスパイア(2着)
​5位 ミステリーウェイ(14着)

レース回顧:横山典弘の「リズム」が呼び込んだ激走

今回のレースは、前半から35.1秒という入りで、長距離重賞としては決して緩くない流れになった。4角付近で接触や不利がある荒れた展開の中、勝利を攫ったのは横山典弘騎手のエスコートが光ったマイユニバースだ。​

推奨馬の考察:なぜ「マイユニバース」だったのか​本命のコスモキュランダが状態面(横山武騎手談)で本来の伸びを欠く中、対抗勢力として挙げた4歳勢がワンツーを決めた。

​1着:△マイユニバース(4番人気)道中は後方待機。一見、中山の短い直線では絶望的な位置に見えたが、前半の速い流れが前を削ったところで、上がり最速35.0を繰り出し一気に突き抜けた。まさに展開と「馬のリズム」を重視する名手の真骨頂。天皇賞(春)でも、この持続力は脅威になる。

​2着:△ミクニインスパイア(2番人気)調教4位。好位5番手から渋太く伸びた。勝ち馬の決め手には屈したが、道中入れ替わりが激しい中でも自分のペースを守り抜いた。4歳世代の底力を見せた形だ。​

3着:◯ローシャムパーク(3番人気)調教1位。大外に出すタイミングが遅れる不利がありながらも、最後はクビ差まで詰め寄った。斤量57kgを背負ってのこの走りは、完全復活を印象付けたと言えるだろう。​

激穴㊙️リビアングラスへの未練:4角で一旦先頭に立つ積極的な競馬を見せたが、最後は力尽きた。だが、あそこで見せた一瞬の輝きこそ、俺がこの馬に「㊙️」を打った理由だ。展開次第でまたどこかで穴を開けるぜ。


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