​4歳四強vs歴戦の重賞馬。日経新春杯、春の盾を見据えた『極限の2400m』

冬の京都、その静寂を切り裂く2400mの激闘がいよいよ幕を開ける。今年の日経新春杯は、単なるハンデ重賞の枠を超えた「次代の主役決定戦」の様相を呈している。​ 

注目は、菊花賞4着のゲルチュタール、フランス重賞馬アロヒアリイを筆頭とする、勢い溢れる「4歳四強」の動向だ。若き才能たちが、春の天皇賞へと続く王道を突き進むのか。それとも、驚異の安定感を誇るシャイニングソードや、淀を愛する女王ライラック、そして歴戦の重鎮サトノグランツ、マイネルクリソーラといった百戦錬磨の古豪たちが、その高い壁として立ちはだかるのか。​ 

舞台は、開催が進みタフさを増した「冬の京都外回り」。スピードだけでは決して辿り着けない、底知れぬスタミナと精神力が問われるこの極限の舞台で、最も輝くのはどの馬か。​ 

世代と性別、そして国内外の実績が複雑に絡み合う「十傑」の適性を、血統、コース、そして直近のパフォーマンスから徹底的に紐解いていく。

競馬-神がかり

有力馬診断

ゲルチュタールの特徴・傾向

①「2400m」はまさにベストディスタンス!​これまで2400m戦は3回走って、(1-0-1-1)。数字だけ見ると普通に感じるかもしれないけど、中身が濃いんです。​

三田特別: 0.9秒差の圧勝!​

青葉賞: 勝ち馬からわずか0.1秒差の3着(S指数も91.5と高いね)。

​ゆきやなぎ賞: しっかり勝ちきり。今回の舞台である京都外回り2400mは、この馬のスタミナと持続力が最も活かせる条件と言えそうだね。​

② 菊花賞4着は「負けて強し」のハイパフォーマンス​前走の菊花賞(G1・3000m)では4着。勝ったエネルジコとは0.4秒差だったけど、S指数は自己最高の92.4をマークしています。重賞級のスピード持続力があることを証明したし、3000mを走りきったスタミナは、今回の2400mでは大きな武器になるはずだよ。​

③ 立ち回りの上手さと「坂井瑠星騎手」との相性​これまでの4勝のうち、3勝が坂井瑠星騎手とのコンビ。先行してしぶとく脚を使うのがこの馬のスタイルだから、京都の外回りでも早めに動いて粘り込む形が理想かな。馬体重も510〜530kg台と雄大な馬体で、パワーが必要な稍重・重馬場でも(1-0-0-1)とこなせるタイプなのは心強いね!​

④ 成長曲線が右肩上がり!​3歳(2025年)の春から秋にかけて、着実にパフォーマンスを上げているのが好印象。​

春:1勝クラス勝ち ➔ 青葉賞3着​

夏:2勝クラス・3勝クラスを連勝

​秋:菊花賞4着

まさに「上がり馬」の勢いそのままに4歳シーズンを迎えるから、ここでの重賞初制覇も十分に狙える位置にいると思うよ。

日経新春杯への展望
  • 今回のレースはハンデ戦。これまでの実績(G1・4着、G2・3着)を考えると、ハンデが極端に重くならなければ、かなり有力な1頭になりそうだね!​
  • プラス材料: 2400mへの距離短縮、京都コースの経験、勢いのある4歳世代。
  • 懸念点: ハンデの斤量と、休み明けの仕上がり具合。

ヤマニンブークリエ:父譲りの爆発力を秘めた「一変」の使者

キタサンブラック産駒らしい雄大な馬体と、横山典弘騎手とのコンビで異彩を放つヤマニンブークリエ。前走の菊花賞(16着)という大敗から一転、今回の日経新春杯で巻き返しを期す本馬のポテンシャルを紐解きます。​

1. 京都コース適性:新馬勝ちの地で見せる「先行力」​京都コースは【1-1-0-1】。新馬戦での鮮やかな勝ち上がりや、1勝クラス(黄菊賞)での2着など、淀の芝コースに対する適性は極めて高いものがあります。菊花賞での大敗は、3000mという距離、あるいは道中の折り合いに起因するものであり、コースそのものに不安はありません。むしろ、先行して速い上がりを使える本馬にとって、開幕2週目の良好な芝コンディションが残る京都外回りは、持ち味をフルに活かせる絶好の舞台といえます。​

2. 距離適性:ベストは2200m〜2400m​戦績を精査すると、本馬のベストパフォーマンスはセントライト記念(G2・2200m)の2着に集約されます。​

セントライト記念: S指数 92.8(勝ち馬と0.1秒差)この時マークした指数は、先述のゲルチュタールが菊花賞で出した自己最高値を上回る、メンバー最上位級の数字です。2400mでも町田特別(2勝クラス)を快勝しており、この距離圏内であればG1級のスピード持続力を発揮できることが証明されています。

​3. 冬場・季節適性:未開の可能性と「キタサンブラック産駒」のタフさ​12月から2月の冬場にかけては、ホープフルS(14着)と3歳1勝クラス(ダート2着)の2戦のみですが、これらは成長途上や不慣れなダート戦でのもの。注目すべきは、父キタサンブラック譲りの**「タフな成長力」と「パワー」**です。母父チチカステナンゴの影響もあり、芦毛の馬体が示す通り、時計の掛かる馬場や冬の重い芝に対しての適性は高いと推察されます。特に「冬の京都」という力の要る設定は、セントライト記念で見せたような粘り強い走りを後押しするでしょう。

プロライターの決断ポイント
  • ヤマニンブークリエの最大の特徴は、**「ハマった時の指数の高さ」**です。セントライト記念で見せた「92.8」という数字を再現できれば、ここでも首位争いは必至。​
  • ポイント: 菊花賞の大敗で人気を落とすようなら、馬券的妙味は一気に跳ね上がります。​
  • 懸念点: 横山典弘騎手とのコンビだけに、展開次第で極端な策(後方待機や奇襲)に出る可能性もあり、その「読み」が的中への鍵となります。

アロヒアリイ:凱旋門賞帰りの「怪物候補」が淀に降臨

父ドゥラメンテ、母エスポワール(母父オルフェーヴル)という、日本競馬の結晶とも言える超良血馬。フランスで重賞を制し、最高峰の凱旋門賞に挑んだ「世界の経験」が、冬の京都でどう活きるかを考察します。

​1. 京都・馬場適性:欧州の「重馬場」を知る強み​京都コースは今回が初出走となりますが、適性への期待は最高潮です。注目すべきは、フランス・ドーヴィル競馬場で行われたギヨームドルナノ賞(G2・重馬場)での0.5秒差・逃げ切り圧勝。欧州の深くタフな芝で重賞を勝った実績は、冬の荒れ始めた京都の芝を攻略する上で、これ以上ない「証明」となります。ドゥラメンテ産駒らしい機動力と、オルフェーヴルの血がもたらす勝負根性は、今のタフな京都に完璧に合致するでしょう。​

2. 距離適性:2400mで見せる「王者の走り」​これまで2000mを中心に使われてきましたが、血統背景とフランスでの走りを見る限り、2400mへの延長は待望の条件と言えます。​

弥生賞(G2): 3着(S指数 90.0)​

ギヨームドルナノ賞(G2): 1着

中山の2000m(弥生賞、皐月賞)で見せた、一瞬の脚よりも「バテずに伸び続ける持続力」は、距離が伸びてこそ真価を発揮します。フランスの2400m(凱旋門賞)は16着と崩れましたが、これは相手関係と極限の馬場が要因。日本の馬場での2400mなら、立ち回りの上手さが際立つはずです。

​3. 冬場・季節適性:タフな1月は「歓迎」の部類​1月6日の中山(3歳1勝クラス)で2着の実績があり、寒い時期の出走に不安はありません。むしろ、本馬の最大の武器は**「タフな環境下での先行力」**にあります。凱旋門賞帰りという点での状態面は慎重に見極める必要がありますが、管理する田中博康調教師は海外遠征のノウハウが豊富な新進気鋭の策士。万全の態勢で送り出してくれば、国内の4歳勢に対して格の違いを見せつける可能性があります。

プロライターの決断ポイント
  • アロヒアリイは、今回のメンバー中で**「最も底が割れていない」**存在です。​
  • ポイント: フランスG2で見せた「逃げて突き放す」競馬ができるなら、京都外回りでも主導権を握れます。​
  • 懸念点: 海外遠征帰り初戦というコンディション調整のみ。S指数90.0をマークした弥生賞時以上の状態で出てくれば、勝ち負けは必至です。

コーチェラバレー:冬に開花した「キズナ産駒」の切れ者

440kgに満たない小柄な青鹿毛。強豪ひしめく4歳世代において、暮れのグッドラックHを快勝し、中2週の強行軍で重賞の舞台へ。その異色なキャリアから見える適性を解き明かします。​

1. 京都コース・馬場適性:下り坂を味方にする「機動力」​京都コースは【0-0-0-2】。数字上は目立ちませんが、内容は極めて優秀です。​菊花賞(7着): 15番人気という低評価を覆し、後方から上がり上位の脚で0.6秒差まで猛追。​京都新聞杯(7着): 0.9秒差。この馬の武器は、京都の外回りコースで重要となる**「下り坂を利用した加速性能」**です。小柄な馬体ゆえに、急坂を駆け上がるパワー勝負よりも、京都のような平坦や下り坂でスピードに乗せる競馬が合っています。

​2. 距離適性:スタミナ豊富な「2400m〜2500m」のスペシャリスト​これまでの全3勝のうち、2勝が2400m以上(2400m、2500m)という生粋の長距離砲です。特に前走のグッドラックH(中山2500m)では、タフな中山の直線を克服して勝利。菊花賞でもS指数 91.3という、G2なら即勝ち負けレベルの高い数値を記録しています。2400mという距離は、この馬が最もリラックスして追走でき、持ち味の末脚を爆発させられる最高の舞台です。

​3. 冬場・季節適性:中2週の強行軍も「デムーロ効果」で相殺か​最大のポイントは、2025年12月28日からの連戦というローテーションです。​

冬の成績: 直近の12月末に勝利しており、寒い時期のコンディションは絶好調。​

馬場への対応: 荒れた冬の馬場は、一般的に大型馬が有利とされますが、本馬のような軽量馬は「馬場に脚を取られにくい」という逆のメリットが出ることもあります。特に開催が進んだ今の京都において、内をスルスルと立ち回る機動力が活きれば、上位3頭をまとめて飲み込むシーンも十分あり得ます。

プロライターの決断ポイント
  • コーチェラバレーは、今回の4歳勢の中で**「最も勢いと鮮度がある」**一頭です。
  • ポイント: 菊花賞での好走(7着)がフロックではないことを前走で証明。キズナ産駒は冬の重賞に強く、血統的な後押しも強力です。​
  • 懸念点: 前走からの間隔が詰まっている点と、馬体重の維持。当日さらに馬体が減っているようなら注意が必要ですが、キープできていれば怖い存在です。

サブマリーナ:淀を知り尽くした「スワーヴリチャード産駒」の刺客

明け5歳、充実期を迎えた黒鹿毛。これまでの4歳馬たちにとって、最も高い壁として立ちはだかるのがこの馬です。重賞で上位争いを演じてきた安定感と、京都コースへの深い造詣を解き明かします。

​1. 京都コース適性:まさに「庭」。外回りの鬼​京都コースの成績は特筆すべきものがあります。​

通算成績: 勝利の多くを京都・阪神の関西圏で挙げており、特に京都外回りの直線で見せる末脚の鋭さはメンバー屈指です。​

京都大賞典(G2): 16着と大敗していますが、これは稍重の馬場と展開が向かなかったもの。本来、**「3コーナーの下り坂を利用して加速し、平坦な直線で脚を伸ばす」**というスワーヴリチャード産駒特有の走法に最も合致した舞台です。

​2. 距離適性:1800m〜2400mの「自在性」​1800mの難波S(3勝クラス)を快勝するスピードがありながら、2200m〜2400mの重賞戦線でも常に上位の指数をマークしています。​

新潟大賞典(G3): 2着(S指数 90.3)​チャレンジC(G3): 4着(S指数 90.0)

2400mという距離は、道中でじっくり溜めが利く分、この馬の最大の武器である「上がりの速さ」を最大限に引き出せます。先行勢が揃った今回のメンバー構成なら、中団待機から直線一気の強襲が最も決まりやすいポジションになるでしょう。​

3. 冬場・季節適性:12月・1月の安定感と「武豊」の代打​冬場の成績も安定しており、一昨年の12月には京都のオリオンSで僅差の4着に入るなど、寒い時期に調子を落とすタイプではありません。また、**武豊騎手とのコンビで(1-1-0-1)**と非常に相性が良く、京都の長距離重賞を知り尽くしたレジェンドが手綱を取ることは、4歳勢に対する最大のアドバンテージです。荒れた馬場でも「どこを通れば伸びるか」を熟知している鞍上の存在は、勝負どころで大きな差となります。

プロライターの決断ポイント
  • サブマリーナは、今回のレースにおける**「4歳勢の物差し」であり、同時に「最大の障壁」**です。​
  • ポイント: 重賞でコンスタントにS指数90超えを連発しており、地力は完全に重賞級。京都大賞典の大敗でマークが薄れるなら、絶好の狙い目になります。
  • 懸念点勝ち切るには「展開の助け」が必要なタイプ。スローペースの上がり勝負になりすぎると、若駒の瞬発力に屈するシーンも想定されます。

オールナット:父譲りのスタミナと「劇変」の末脚を持つ重賞馬

サトノダイヤモンド産駒の代表格。鳴尾記念(10着)の大敗から巻き返しを期す今回、血統背景と過去の爆発的なパフォーマンスから、その真の適性を浮き彫りにします。

​1. 京都コース適性:血統が叫ぶ「淀の長距離」への期待​京都コースでの勝ち星はありませんが、父サトノダイヤモンド(菊花賞・天皇賞春)の血を引く本馬にとって、京都外回りの芝2400mは**「本来最も走りたかった条件」**と言えます。これまでマイルや1800m〜2000mを主戦場にしてきましたが、広いコースでじわじわと加速するタイプ。京都の3コーナーから直線にかけてのロングスパート勝負は、この馬の血統的な資質を200%引き出す舞台装置となるでしょう。​

2. 距離適性:待望の距離延長。2400mで真価を発揮​近走は1800m〜2000mを走っていますが、特筆すべきは2025年9月のチャレンジC(G3・2000m)での勝利です。​

チャレンジC: S指数 91.6(1着)中団から鮮やかに突き抜けたこの時の内容は、距離に限界がある馬のそれではありませんでした。むしろ、母父フレンチデピュティのパワーとサトノダイヤモンドのスタミナが融合しており、2400mへの距離延長は**「プラスにこそなれ、マイナスにはならない」**魅力的な条件変更です。

​3. 冬場・季節適性:タフな馬場と大型馬の恩恵​馬体重530kg前後という、メンバー中屈指の大型馬です。​

冬の成績: 2025年2月の東京新聞杯(9着)などはマイルのスピード勝負に苦しんだ印象ですが、今回のような**「冬のタフな京都の2400m」**は、大型馬ゆえのパワーが活きる絶好のシチュエーション。

​叩き2戦目の上積み: 前走の鳴尾記念(12月)を叩いて、体調は確実に上向き。58kgという重い斤量を背負わされた前走から、今回ハンデ戦で斤量が少しでも緩和されれば、一気に主役の座に躍り出ます。

プロライターの決断ポイント
  • オールナットは、今回のメンバー構成において**「展開の鍵を握る実力者」**です。
  • ポイント: チャレンジCでサブマリーナ(4着)を破っている実績は高く評価すべきです。5歳世代のリーダー格として、4歳勢の挑戦を真っ向から受け止める地力があります。​
  • 懸念点近走が1800m〜2000mに集中していたため、2400mの「流れ」にスムーズに乗れるかどうかが唯一のポイント。北村友一騎手とのコンビ継続なら、手の内に入れている安心感があります。

(外)シャイニングソード:世界最強の血が淀で覚醒する

​父フランケル、母スタセリタ(オークス馬ソウルスターリングの全姉)。世界的な超良血馬がいよいよ重賞の舞台へ。特筆すべきは、中央在籍9戦すべてで3着以内(4-3-2-0)という驚異の馬券内率100%。大崩れを全く知らないこの馬の強さを解剖します。

​1. 京都コース適性:烏丸Sで見せた「外回りの適応力」​京都コースは【0-1-0-0】。2025年5月の烏丸S(3勝クラス)では、勝ち馬と0.1秒差の2着。この時、中団後方から上がり34.5秒の末脚で猛追した内容は、京都外回り特有の「下り坂からの加速」を完全に攻略していました。中内田厩舎×川田将雅騎手(今回は調整中か)という、勝率にこだわるチームが満を持して京都の2400mに送り出す点は、適性への絶対的な自信の現れです。

​2. 距離適性:芝2400mは「連対率100%」の主戦場​2400m戦はこれまで3回走って、(2-1-0-0)。

箱根特別: 1着​

烏丸S: 2着​

昇昇峡S: 1着(S指数 88.7)

特筆すべきは、前走の昇仙峡Sです。58kgという酷量を背負いながら、上がり33.9秒の極上の末脚で勝ちきりました。距離が伸びるほど折り合いがつき、終いの脚が確実になるタイプ。2400mという舞台において、現時点での完成度はメンバー随一と言えるでしょう。​

3. 冬場・季節適性:欧州の血が導く「タフな条件」​父フランケル、母父モンズーンという配合は、まさに**「欧州のタフな馬場」を制するための血統**です。

​冬の成績: 2025年2月の箱根特別で快勝しており、寒い時期のコンディション維持に不安はありません。

​馬場への対応: 荒れた冬の京都は、スピードだけでなくスタミナと地力が問われます。他馬が斤量や馬場に苦しむ中、欧州血統の底力を持つ本馬にとっては、むしろパフォーマンスを相対的に引き上げる「恵みの雨」ならぬ「恵みの馬場」となる可能性が高いです。

母スタセリタ:欧米G1・6勝を挙げた「不世出の女王」

スタセリタ(父モンズーン)は、フランスを中心に活躍し、後に北米でも頂点を極めた栗毛の名牝です。その最大の武器は、**「どんな馬場状態も苦にしない圧倒的な加速力と勝負根性」**にありました。

​① フランスでの黄金時代(G1・4勝)

デビューから破竹の連勝を続け、フランス牝馬クラシックの頂点に立ちました。​• 仏オークス(ディアヌ賞・G1・芝2100m): 4馬身差の圧勝。この勝利でフランスの同世代に敵がいないことを証明しました。

​• ヴェルメイユ賞(G1・芝2400m): 後の凱旋門賞馬とも互角に渡り歩いた、スタミナが問われる一戦で勝利。

​• サンタラリ賞(G1・芝2000m): 圧倒的なスピードを見せつけ完勝。​

• ジャンロマネ賞(G1・芝2000m): 牡馬・古馬を一蹴し、その能力が性別を超えたものであることを示しました。

​② 北米への移籍とエクリプス賞(G1・2勝)

5歳時にアメリカへ渡り、そこでもトップの座に君臨しました。​

ビヴァリーD.S(G1・芝1900m): 米国芝牝馬の最高峰レースを制覇。​

フラワーボウルS(G1・芝2000m): G1・6勝目を挙げ、この年のエクリプス賞最優秀芝牝馬に輝きました。​

🧬 繁殖牝馬としての「日本への貢献」​スタセリタは引退後、日本の社台ファームによって導入されました。その血統の質は、産駒たちの活躍によって「日本への適性」が完璧であることが証明されています。​

ソウルスターリング(全妹): 阪神JF、オークスを制し、父フランケルに日本初のG1タイトルをもたらした名牝。​

シェーングランツ(全妹): アルテミスS(G3)を制覇。

​シャイニングソード(本馬): スタセリタが10歳時に産んだ待望の牡馬。全姉たちの切れ味に加え、父譲りの骨太な成長力が加わっています。

プロライターの決断ポイント
  • シャイニングソードは、今回のレースにおいて**「最も軸として信頼できる」**存在です。​
  • ポイント: 9戦して一度も掲示板を外さないばかりか、すべて3着以内という安定感は異常。昇級初戦の重賞でも、この「崩れない強さ」は最大の武器になります
  • 懸念点常に人気を背負うタイプであり、馬券的な妙味は低め。また、中内田厩舎の馬らしく、休み明けや輸送後の馬体減りには注意が必要です。

サトノグランツ:淀の長距離を愛し、愛された「鉄壁の守護神」

父サトノダイヤモンド譲りの端正な馬体と、友道厩舎らしい「長距離重賞への仕上げ」の凄み。明け6歳、カタール遠征から約1年ぶりの国内復帰戦となりますが、その実力は依然としてトップクラスです。​

1. 京都コース適性:京都新聞杯を制した「淀の申し子」​京都コースは、3歳時に京都新聞杯(G2)を制した思い出の舞台。​

京都大賞典(G2)5着: 2024年の同レースでは、S指数90.3をマークし、勝ち馬と0.3秒差の接戦を演じています。京都の「坂の上り下り」のリズムを完璧に把握しており、特に外回りの2400mは、この馬のスタミナと、長く持続する末脚を最も効率よく発揮できる条件です。​

2. 距離適性:芝2400m前後こそが真骨頂​戦績を見れば一目瞭然ですが、2200m〜2500mの重賞で常に掲示板内を確保する安定感があります。​

目黒記念(G2): S指数91.9(4着)。トップハンデを背負いながらのこの数字は、G1級の地力がある証拠です。今回の2400mは、速い上がりを求められるマイル〜2000mよりも、道中の折り合いと持久力が問われるため、この馬にとって最も戦いやすい設定となります。​

3. 冬場・季節適性:過酷な1月は「強者の舞台」​一昨年、そして昨年と、1月の寒冷期に結果を残しており、季節的な不安は皆無です。

​斤量への耐性: 過去には58.5kgという酷量を背負って日経新春杯5着(2025年)など、重いハンデを苦にしないパワーがあります。今回のポイントは約11ヶ月ぶりの実戦(休み明け)となりますが、そこは名門・友道厩舎。じっくりと乗り込まれ、海外帰りの疲れを完全に取り除いた状態であれば、初戦から本来の力を発揮できるはずです。

プロライターの決断ポイント
  • サトノグランツは、今回のレースにおける**「最上位の門番」**です。​
  • ポイント: 世界的な名馬レベルスロマンスと2度も3着争いを演じた実績は、今回のメンバー中でも格上。ハンデがどう設定されるかが鍵ですが、実績的には「主役」の一人です。
  • 懸念点: 長期休養明け初戦であること。また、6歳という年齢から、4歳勢のフレッシュな瞬発力にどこまで対応できるか。

マイネルクリソーラ:不屈の精神を宿した「究極のいぶし銀」

父スクリーンヒーロー、母父ムタファーウエク。ラフィアンゆかりの血統で、29戦を戦い抜いてきたタフネスはメンバー随一です。特筆すべきは、直近4戦すべてでS指数90以上をマークしているという驚異的な充実ぶりです。​

1. コース・馬場適性:タフな冬こそ「スクリーンヒーローの血」​京都コース自体は久々となりますが、適性に疑いの余地はありません。父スクリーンヒーローの産駒は、総じて**「使い込まれて荒れた馬場」や「体力が問われるタフな設定」**で他馬を圧倒する傾向があります。1月の荒れ始めた京都芝、そして外回りの長い直線。他馬が苦にするようなコンディションこそ、この馬が最も輝くシチュエーションです。​

2. 距離適性:2400m〜2500mは「国内トップレベル」​近走の充実ぶりは、距離を伸ばしてからさらに加速しています。​

メトロポリタンS(L): 2400mを快勝(S指数 90.3)。

​目黒記念(G2): 3着(S指数 90.5)。

​日経賞(G2): 5着(S指数 90.5)。

特筆すべきは、今回の日経新春杯とリンクしやすい「目黒記念」や「日経賞」で、世代トップクラスと互角に渡り合っている点です。2400mという距離において、この馬の「バテない強み」は、若駒たちにとって非常に高い壁となるでしょう。

​3. 冬場・季節適性:年齢を感じさせない「冬の安定感」​7歳という年齢ですが、データを見れば一目瞭然。昨年の同時期(1月)のAJCCでも大崩れせず、3月の日経賞でも好走。冬場の寒い時期でもしっかりと体調を整えてくる手塚厩舎の管理能力も光ります。今回、**オールナット(1着)と0.2秒差だったチャレンジC(3着)**からの参戦となりますが、距離が2400mに伸びる今回は、逆転の可能性も十分に秘めています。

プロライターの決断ポイント
  • マイネルクリソーラは、今回の日経新春杯において**「最強のヒモ穴、あるいは軸候補」**です。​
  • ポイント: 近4走のS指数(90.0〜90.5)の安定感は異常です。これは「どのレースに出ても上位争いができる」という確固たる地力の証明。派手さはありませんが、馬券圏内(3着以内)に突っ込んでくる確率は極めて高いと言えます。​
  • 懸念点: 勝ちきるには、上がり33秒台前半といった極端な瞬発力勝負にならないことが条件。自ら動いて消耗戦に持ち込む展開が理想です。

ライラック:淀で覚醒する「オルフェーヴルの咆哮」

父オルフェーヴル、母父キングカメハメハ。黄金の血を引く栗毛の牝馬は、キャリアを重ねるごとに「特定の条件」での爆発力を磨いてきました。特に京都芝2200m〜2400mで見せるパフォーマンスは、現役牝馬でもトップクラスです。

​1. 京都コース適性:エリザベス女王杯で見せた「庭」の走り​京都コースは【0-1-1-1】(※エリザベス女王杯2着・3着含む)。​

2025年 エリザベス女王杯(G1): 15番手から上がり最速クラスの脚で3着(S指数 90.0)。京都の外回りコースは、この馬にとって最大の武器である「長く持続する末脚」を解き放つのに最適な舞台です。3コーナーの坂を利用して勢いをつけ、直線で一気に飲み込む形は、もはやお家芸。牡馬相手でも、京都の2400mなら格負けは一切しません。​

2. 距離・馬場適性:スタミナ勝負は「望むところ」​2400mへの延長は、この馬にとってむしろ追い風です。

​アイルランドT(G2): 1800mのスピード決着でもS指数 92.8という驚異的な数値を叩き出して4着。1800mでこれだけの指数が出る馬が、ゆったり流れる2400mに距離を伸ばせば、追走が楽になるのは明白です。また、オルフェーヴル産駒らしく、冬の荒れた芝や、少しタフなコンディションの方が、他馬が止まる中で相対的に浮上できる強みを持っています。​

3. 冬場・季節適性:タフな冬の「激走の記憶」​1月の厳寒期でもしっかりとパフォーマンスを維持できるタイプです。小柄な馬(450kg前後)ですが、その体格からは想像できないほどのパワーを秘めており、今回の日経新春杯のようなハンデ戦では、牝馬特有の**「斤量の利」**も大きな武器になります。G1で3着に入った実力がありながら、手頃なハンデで出走できるようなら、一気に突き抜けても不思議ではありません。

プロライターの決断ポイント
  • ライラックは、今回のメンバーにおいて**「最強の刺客」**です。
  • ポイント: 近3走(G1・G2・G3)すべてで掲示板を確保し、指数も90以上を連発。7歳という年齢は、オルフェ産駒にとっては「脂が乗り切った時期」に過ぎません。特に京都での安定感は、他馬を圧倒する「信頼の証」です。​
  • 懸念点: 常に後方からの競馬になるため、展開に左右されやすい点。前残りの展開になった際、どこまで届くかが焦点です。

日経新春杯:世代・性別を超えた「十傑」の最終序列
評価 馬名 世代 強み・期待度
S ライラック 7歳牝 京都G1実績No.1。直線一気の破壊力は随一。
S シャイニングソード 5歳牡 複勝率100%の超良血。崩れる姿が想像できない。
S サトノグランツ 6歳牡 実績の重鎮。友道厩舎×京都長距離の黄金コンビ。
A+ マイネルクリソーラ 7歳牡 指数の安定感抜群。冬のタフな馬場の鬼。
A+ ゲルチュタール 4歳牡 菊花賞4着のスタミナ。次世代のエース候補。
A アロヒアリイ 4歳牡 仏重賞馬。馬場が荒れればこの馬の出番。
A サブマリーナ 5歳牡 武豊騎手との相性、京都での立ち回りの上手さ。
B+ オールナット 5歳牡 前走重賞V。サトノダイヤモンド産駒の成長力。
B+ コーチェラバレー 4歳牡 勢いのある上がり馬。スタミナ豊富な軽量馬。
B+ ヤマニンブークリエ 4歳牡 セントライト記念で見せたG1級の指数。

「若き4歳勢の野望」を、「成熟した5歳勢」と「歴戦の6・7歳古豪」が迎え撃つ。特に、唯一のG1級牝馬ライラックが、牡馬のパワー自慢たちを外から一網打尽にするシーンは、多くのファンが期待するドラマチックな結末です。​

「いやあ、素晴らしいメンバーが揃いましたね!この10頭から絞り込むのは至難の業ですが、**『馬場状態』や『枠順』**が決まれば、さらに狙い目を鋭く絞ることができます。

競馬-神がかり

ブログランキング・にほんブログ村へ

競馬ランキング
競馬ランキング

YouTube推奨【好走馬】

YouTube推奨【好走馬】
「🚨 人気馬が飛ぶサイン と 穴馬が激走する理由 を凝縮! 登録&高評価で勝てる予想を掴め!」
​🔥 この情報で週末の配当が変わる!
​チャンネル登録と高評価で、勝利を掴み取ってください!

的中🎯実績(直近)
―――――― 👑究極の信頼**! ――――――――
2026年
シンザン記念 ◎アルトラムス 3着
····················
有馬記念 ◎ミュージアムマイル 1着
朝日杯 ◎アドマイヤクワッズ 3着
阪神JF ◎スターアニス 1着
中日新聞杯 ◎レッドバリエンテ 2着
チャンピオンズ ◎ウィルソンテソーロ2着
鳴尾記念 ◎デビットバローズ 1着
東スポ杯 ◎ライヒスアドラー 3着
マイルCS ◎ジャンタルマンタル 1着
エリザベス ◎レガレイラ 1着
アル共和国 ◎ディマイザキッド 3着
天皇賞秋 ◎マスカレードボール 1着
菊花賞 ◎エリキング 2着
アルテミスS ◎フィロステファニ 1着


★★★★ 推奨 穴馬 ★★★★
2026年
フェアリーS
3着 ㊙️レオアジャイル 11番人気
中山金杯 
1着 ㊙️カラマティアノス 7番人気
―――――――――
ホープフルS
1着 穴ロブチェン 7番人気
中日新聞杯
2着 ◎レッドバリエンテ 7番人気
チャンピオンズC
3着  ◯ラムジェット 7番人気
京都2歳S
2着  穴アスクエジンバラ 10番人気
マイルCS 
3着 🔥ウォーターリヒト 15番人気
アル共和国
1着 🔥ミステリーウェイ 9番人気
菊花賞
3着 ◯エキサイトバイオ 13番人気

★☆★☆ 🚨警告! 危険な人気馬 ★☆★☆
JC クロワデュノール 2番人気 4着
東スポ杯 ダノンヒストリー 1番人気 7着
マイルCS ソウルラッシュ 2番人気 6着
 アスコリピチェーノ 3番人気7着
アル共和国 ホーエリート 2番人気 6着
天皇賞秋 タスティエーラ 2番人気 8着

Follow me!