ターコイズS/◎ミアネーロ
通算成績【5,2,1,2】と堅実な走りを続けているアルジーヌ。
過去の傾向からも前走op組の複勝率が高く、大きく崩れることは考えにくいのであるのだけれども。ちょっと不安がないことも無いのだ、まあ不安要素というには取るに足らないもので有るかも知れないが、気にならないかと言えば…ん~~やっぱりきになっちゃう。

一度だけ5着と崩れたレースがある。中団から直線伸びて来たものの届かなかったケースである。その時の負担重量が56kgだったんだ。56kgを背負ったのは、これまでにその一度だけであった…

今回は、55,5kgと微妙なとこなんだけれども、450kg前後と決して逞しいとは言い切れない馬体だけに、今回に限って評価を下げたい
代わりに狙って見たいのは……
◎ミアネーロ
前走の秋華賞は言うに及ばずだと思う、G1でも差のないレースをしたのだから、調子落ちさえ無けりゃ好走必至じゃあ無いんですか。そして、強調したいのは前前走の紫苑S。直線追い込むも先行から抜け出していたクリスマスパレードにクビ届かなかった。しかも、上がりは33,0のどえりゃー豪脚であったにもだ。がっ、それもそのはず、勝ち馬のタイムは1,56,6のレコードであったんだからね。馬場状態は開催初日の今と同じく、高速馬場で条件はすごく似ているんだから…
ターコイズS/◎ミアネーロ
【ターコイズS予想】
◎ミアネーロ
◯アドマイヤベル
▲ドゥアイズ
△イフェイオン、アルジーヌ、ワイドラトゥール、ビヨンドザヴァレー
※人気薄の好走が目立つレースなので、手広く拾う
ターコイズS【レース回顧】
2024年の牝馬マイル重賞を締めくくる第10回ターコイズステークス(GIII)。中山の短い直線で、各馬の思惑がぶつかり合う見応えのある一戦でしたね!さっそく、プロの視点でレースを振り返っていきましょう。
レース概況:絶妙な「ミドルペース」が生んだ大混戦
中山マイルらしい、息の抜けない展開になりました。
ハナを奪ったのはマメコ。前半600mが34.7秒、1000m通過が57.7秒という淀みのない流れ。速すぎず遅すぎずの「ミドルペース」だったことで、先行勢が粘り込みを図り、中団待機組も射程圏内という、まさに実力と進路取りが勝敗を分ける形になりました。
結果、1着から7着までが0.2秒差の中にひしめく大激戦!まさに「伏兵多し」の戦前予想通りの結末でしたね。
上位入線馬の評価
【1着】アルジーヌ(西村淳也騎手)お見事!の一言です。道中は中団のインでじっと我慢。4コーナーで外にスムーズに持ち出すと、上がり34.4秒の脚で力強く突き抜けました。斤量55.5kgを背負いながら、1番人気のミアネーロを寄せ付けない完勝劇。西村騎手が「自信を持って臨めた」と語る通り、馬の成長とポテンシャルを信じた強気の騎乗が光りました。中内田厩舎×西村騎手のコンビ、来年も要注目ですよ!
【2着】ビヨンドザヴァレー(菱田裕二騎手)6番人気ながら、あわやのシーンを作りました。好スタートから2番手追走。厳しい流れの中で最後まで渋太く脚を伸ばしたのは、心肺機能の高さの証明ですね。ハンデ53kgを味方につけたとはいえ、この粘り腰は今後もマイル路線で脅威になりそうです。
【3着】ドゥアイズ(C.デムーロ騎手)さすがはクリスチャン!道中で少し行きたがる面を見せましたが、壁を作ってうまく収めましたね。直線、外からジワジワと伸びてきましたが、勝ち馬の瞬発力に一歩及ばず。それでも、どんな展開でも崩れない安定感は、現牝馬路線の中でもトップクラスの実力。大崩れしないこの馬の「堅実さ」は、馬券検討の上で本当に心強い存在です。
注目馬・次走へのメモ
- 4着 モズゴールドバレル(15番人気)今回の「隠れた主役」はこの馬でしょう!内枠を最大限に活かし、ロスなく立ち回って掲示板を確保。113.9倍の低評価を覆す走りに、丹内騎手の執念を感じました。
- 8着 ミアネーロ(1番人気)スタートの出遅れと、直後の接触がすべてでしたね。ルメール騎手が言うように「中山マイルは忙しい」印象。それでも上がり最速34.1秒を叩き出しており、広いコースに替われば即巻き返し必至です。
- 7着 フィールシンパシー直線で前が詰まる致命的な不利がありました。スムーズなら馬券圏内もあったはず。運がなかっただけで、能力落ちは一切ありません。
🖋 総評
終わってみれば、**「中山マイルへの適性」と「道中のポジショニング」**が明暗を分けたレースでした。
勝ったアルジーヌはこれで本格化。来年のヴィクトリアマイルに向けて、楽しみなヒロインがまた一頭誕生しましたね。
惜しくも馬券を逃した方も、不利を受けた馬や展開が向かなかった実力馬をしっかりチェックして、次回の「お宝馬」探しに活かしていきましょう!
