【ヴィクトリアマイル2025 予想】充実期アルジーヌ、悲願のG1制覇へ視界良好！
endless-seeker春の東京マイル女王決定戦、ヴィクトリアマイルがいよいよ目前に迫ってきました。混戦模様が予想される中、本命に推すのは充実一途の5歳牝馬アルジーヌです。昨年末のターコイズステークスで待望の重賞初制覇を飾り、前走では牡馬顔負けの逞しい馬体でハナ差2着と好走。2戦続けてメンバー上位の上がりをマークするなど、その勢いは止まりません。悲願のG1タイトル獲得へ、まさに機は熟したと言えるでしょう。充実期を迎えたアルジーヌが、府中の杜で鮮やかな末脚を炸裂させるシーンを期待せずにはいられません。
◎アルジーヌ
充実の時！
5歳牝馬アルジーヌ：充実の時を迎え、G1制覇へ視界良好
5歳を迎えた牝馬アルジーヌが、確かな成長の足跡を刻んでいます。
昨年の暮れからレースぶりが安定感を増し、その勢いは年末のターコイズステークスでの見事な初重賞制覇へと結実しました。4ヶ月の休養を経て出走した前走では、馬体重がプラス12kgの464kgと、逞しさを増した馬体が充実ぶりを物語っていました。
レースでは、2戦続けてメンバー上位の上がりをマークし、先に抜け出したサフィラとの激しい叩き合いの末、僅かハナ差の2着と好走。そのパフォーマンスは、休養明けとは思えないほど鮮やかでした。そして、今回が明け2戦目。一度レースを使ったことで、更なるパフォーマンスの向上が大いに期待されます。
安定したレース運びと、終いの鋭い脚を武器に、悲願のG1制覇は決して遠い夢ではありません。充実期を迎えたアルジーヌの、次なる舞台での躍動に注目が集まります。
◯ステレンボッシュ
華麗なる軌跡
ステレンボッシュ：華麗なる軌跡と未来への展望稀代の牝馬ステレンボッシュ
4歳を迎えた彼女は、国枝栄厩舎（美浦）の期待を一身に背負い、その蹄跡に数々の輝かしい足跡を残してきました。
2歳時には阪神ジュベナイルフィリーズで2着、そして3歳春には桜花賞の栄冠を掴み取りました。続く優駿牝馬（オークス）でも、牡馬顔負けの末脚を繰り出し2着。秋には秋華賞で3着と、常に世代のトップクラスとしてその名を轟かせています。海外遠征となった香港ヴァーズでも3着と、その実力は世界レベルであることを証明しました。
特筆すべきは、阪神ジュベナイルフィリーズと優駿牝馬で見せた、メンバー中最速の上がりタイムです。瞬発力と持続力を兼ね備えたその脚は、観る者の心を奪います。前走の大阪杯では、56kgという斤量を背負いながら古豪牡馬たちと激戦を繰り広げました。また、香港ヴァーズでは53kgの斤量であったことが、強豪牡馬相手に互角の戦いを演じられた要因の一つと言えるでしょう。
大阪杯のメンバー構成もまた、彼女の能力の高さを際立たせるものでした。10着に敗れたソールオリエンスは皐月賞馬、11着のラヴェルはエリザベス女王杯2着、8着のコスモキュランダも皐月賞2着の実力馬です。このような強豪ひしめく中で見せたステレンボッシュの走りには、底知れぬ可能性を感じさせます。4歳となり、更なる成長が期待されるステレンボッシュ。彼女の今後の活躍から、目が離せません。
▲アスコリピチェーノ
揺るぎない
実力
アスコリピチェーノ：揺るぎない実力と、未知なる可能性
4歳牝馬アスコリピチェーノは、その若さにして既に重賞3勝という輝かしい実績を誇ります。さらに前走では、見事海外の重賞タイトルをも手中に収め、その能力の高さは疑う余地がありません。
常にG1レースで上位争いを演じるその実力は、世代屈指と言えるでしょう。しかしながら、過去10年のデータが示す傾向として、前走が海外のレースだった馬の成績が伸び悩むケースが見られます。競馬の世界では古くから「牝馬は格よりも調子」と言われるように、その時々の状態が勝敗を大きく左右することも少なくありません。
絶対的な能力を秘めながらも、データという壁、そして牝馬特有の繊細さという要素が絡み合い、今回のレースでは印を僅かに下げるという判断に至りました。
競馬に絶対はありません。何が起こるかわからない、それが競馬の醍醐味でもあります。アスコリピチェーノが、過去のジンクスを打ち破り、再び私たちを驚かせてくれる可能性も十分に秘めているでしょう。期待と不安が入り混じる中、彼女の走りから目が離せません。
ヴィクトリアm【予想】
◎アルジーヌ
◯ステレンボッシュ
▲アスコリピチェーノ
△クリスマスパレード
✕シングザットソング
※クリスマスパレード(クリスマスソング)の名前が間違っていました(ごめんなさい)
参考：買い目
東京AからBコースへと変わります。先週迄は差し追い込みが決まり波乱！の連続でした。ルメールと戸崎の仕掛けどころが鍵を握りそうな気配が漂いますが、高速馬場自体は変わらない筈で、そうなると前残りの可能性も僅かながら有りかなと予想しました
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