ナムラクララ、桜花賞へ王手!チューリップ賞で世代の女王へ名乗りを上げるか?

2025年クラシック戦線注目の牝馬ナムラクララが、紅梅ステークスで見事な勝利を収め、桜花賞トライアルのチューリップ賞へ駒を進めます。姉は重賞5勝のナムラクレア。その妹も非凡な能力を発揮し、桜花賞優先出走権獲得に向けて期待が高まります。

瞬発力は世代トップクラスと言えるでしょう。

ナムラクララは、父アドマイヤマーズ、母サンクイーンⅡという良血馬です。半姉には、短距離重賞戦線で活躍し、桜花賞でも3着に入着したナムラクレアがいます。デビュー戦を快勝し、前走の紅梅ステークスでは、中団から一気に脚を伸ばして勝利しました。上がり34.5秒というタイムは、メンバー上位であり、その瞬発力は世代トップクラスと言えるでしょう。

桜花賞への重要なステップレース

次走のチューリップ賞は、桜花賞への重要なステップレースであり、上位3頭には優先出走権が与えられます。強豪が集まる中で、ナムラクララがどのような走りを見せるのか、注目が集まります。姉のナムラクレアは、高松宮記念で2度の2着など、G1レースでも好走しています。妹のナムラクララも、姉に負けないポテンシャルを秘めており、チューリップ賞で優先出走権を獲得し、桜花賞の有力候補に名乗りを上げることができるか。注目が集まります。

ナムラクララNamura Clara  牝3 栗毛 2022/04/07生

父アドマイヤマーズ

父アドマイヤマーズ
[主な産駒]エンブロイダリー(クイーンC)2022年生初年度産駒

母サンクイーンⅡ

母サンクイーンⅡ
[主な産駒]ナムラクレア
* 2024年 阪神カップ(G2)他重賞4勝また、以下の重賞レースで2着となっています。
* 2023年 高松宮記念(G1)
* 2024年 高松宮記念(G1)
* 2024年 京都牝馬ステークス(G3)
ナムラクレア号は、短距離レースを中心に活躍しており、特にスプリント戦では高い能力を発揮しています。重賞レースでの実績も豊富で、今後の活躍も期待される競走馬です。
母父Storm Cat
【BMS:主な産駒】
ロードカナロア(短距離G1-6勝)
他海外多数

  • 【生産牧場】谷川牧場
  • 【馬主】奈村睦弘
  • 【調教師】長谷川浩大(栗東)[重賞勝ち]5勝[代表管理馬]ナムラクレア

【競走成績】主な成績

紅梅S

2025/1/18(土) 1回中京6日 10R
紅梅ステークス L
3歳オープン 牝馬 別定
芝左1400m (Bコース) 12頭
1着 6枠8番 2人気 3.4倍牝3 472kg(±0) 西村淳也(55.0)
⑤⑤-① 差し 1:21.1 (34.5)

レースラップ
34,1-11,8-35,2=1,21,1
3歳以上重賞ラップ
34,6-11,8-34,9=1,21,3
ナムラクララは、スタートから好位置につけ、中団でレースを進めました。アメリカンビキニが先頭で大きくリードする展開となり、ナムラクララ号はその後ろにつけました。最後の直線に入ると、ナムラクララは馬場の真ん中から力強く追い上げました。先行していたインブロリオを残り200mで捉え、メンバー中NO2の上がり34.5秒で勝利しました。2着は粘りを見せたインブロリオ、3着は追い込んだコンドンブルー(上がり34.4秒)となりました。
レース結果
1着:ナムラクララ
2着:インブロリオ
3着:コンドンブルー

りんどう賞

2024/10/5(土) 5回京都1日 9R
りんどう賞2歳1勝クラス 牝馬 馬齢
芝右1400m外 (Aコース) 11頭
4着 3枠3番 2人気 3.4倍牝2 478kg(+6) 西村淳也(55.0)
③②-④ 先行 1:22.0 (34.4)
レースラップ
35,6-11,9-34,3=1,21,8
2歳op、重賞
35,0-11,9-35,2=1,22,1
ダンツエランは逃げ粘って3着。次走のファンタジーSでは不良馬場の中、見事な勝利を収めました。先行したナムラクララは、一団の塊でレースを進め、4コーナーを回ってから上がり勝負に持ち込みました。しかし、1着から4着までが0.2秒差という僅差の決着となり、ナムラクララは僅かにクビ差届かず4着でした。スピードはあるものの、今回は惜しくも勝利を逃しました。
勝ったのはヴーレヴーで、この後エルフィンステークスも制しています。レースは逃げたダンツエランが3着に粘り込み、ナムラクララは僅かにクビ差届かず4着という結果になりました。全体的にレベルの高いメンバー構成だったのでは無いだろか
レース結果
1着:ヴーレヴー
2着:エメラヴィ
3着:ダンツエラン
4着:ナムラクララ

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