キズナ×名牝ヤンキーローズの期待の新星、マディソンガールが東京コースで才能開花なるか?

今年の牝馬クラシック戦線を占う上で、見逃せない一戦となるクイーンC。そこに、期待の良血馬マディソンガールが満を持して出走する。母はオーストラリアG1を2勝した名牝ヤンキーローズ、そして半姉は牝馬三冠を制したリバティアイランドという超良血馬だ。

新馬戦では、スローペースながらも上がり33.0秒

という驚異的な末脚を披露し、その能力の高さを証明した。今回は、初の重賞挑戦となるが、鞍上には信頼の川田将雅騎手を迎え、陣営も自信をのぞかせる。果たして、マディソンガールはクイーンCを制し、牝馬クラシック戦線に名乗りを上げることができるのか?その走りから目が離せない。

マディソンガールMadison Girl  牝3 黒鹿 2022/02/04生

父キズナ

父キズナ(SS系)
[主な産駒]
ソングライン(安田記念×2、ヴィクトリアm)ジャスティンミラノ(皐月賞)アカイイト(エリザベス女王杯)
【サイアーランキング】
2024年1位

母ヤンキーローズ(AUS)

母ヤンキーローズ(AUS)
主な勝ち鞍: 
* G1・2勝
(オーストラリアンオークス、スプリントクラシック)
* G2・1勝
(ティーマールーステークス)
* G3・1勝 (デインヒルステークス)
代表産駒:
* リバティアイランド(2020年産駒): 2023年の牝馬三冠を達成。
* マディソンガール(2022年産駒):
2024年の2歳新馬戦を勝利。
血統父はオーストラリアのG1競走で4勝したAll American、母はオーストラリアのG3競走で2勝したCondesaarです。

  • 【生産牧場】ノーザンファーム
  • 【馬主】サンデーレーシング
  • 【調教師】中内田充正(栗東)[重賞]43勝[代表管理馬]リバティアイランド(3冠牝馬)

【競走成績】

新馬戦

2024/11/30(土) 7回京都1日 5R 2歳新馬  [指] 馬齢芝右1800m (Cコース) 13頭1着 8枠12番 2人気 2.8倍牝2 448kg 川田将雅(55.0) ③②-① 先行 1:49.4 (33.0)
新馬戦はスローペースの先行勢、4角手前まて一団となる団子状態。マディソンガールは落ち着いたレース運びで、スローペースにも全く動じる様子を見せませんでした。直線ではショウヘイが早めに抜け出しましたが、マディソンガールは4コーナーで少し遅れました。しかし、すぐに川田将雅騎手が追い上げると、素晴らしい加速力で上がり33.0秒をマークしました。どこまでも伸びていきそうな余裕の勝利で、ショウヘイを子供扱いするような圧倒的な強さを見せつけました。
半姉のリバティアイランドも新馬戦で2着に3馬身差をつけて快勝しており、ラスト1ハロンは10.9秒とマディソンガールと同じラップタイムでした。期待せずにはいられません。ただし、ハイペースになった場合にどうなるかは未知数です。今日のレース内容からすると、ハイペースでも問題ないと思われます。

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