【2026年 AJCC完全診断】新旧トップスター激突!ドゥラドーレス、マイネルエンペラー、そして4歳精鋭――真の「中山巧者」は誰だ?

冬の中山2200m。スタミナ、機動力、そして格。そのすべてが問われる伝統のG2「アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)」が、近年稀に見る豪華メンバーを迎えようとしています。​

昨秋のオールカマーでG1級の末脚を見せたドゥラドーレスを筆頭に、日経賞覇者のステイヤー・マイネルエンペラー、昨年の連対馬で中山の鬼・マテンロウレオら「古馬3強」が圧倒的な壁として立ちはだかります。

​対するは、ダービー3着の資質馬ショウヘイ、中山G1で常に上位を賑わせたジョバンニら、世代交代を狙う4歳世代の精鋭たち。さらに、道悪の覇者チャックネイトや展開を壊すマクリ屋ファウストラーゼンなど、一筋縄ではいかない個性派も顔を揃えました。​

「4歳世代の勢い」か、それとも「百戦錬磨の古馬の意地」か。各馬のS指数、血統背景、そして中山適性を徹底解剖し、厳冬のグランプリロードを占う一戦の真髄に迫ります。

有力馬【診断】

注目馬分析:ショウヘイ(牡4)

ハイレベルな4歳世代の主要メンバーであり、今回のAJCCでは**「世代交代を告げる主役」**としての期待がかかります。

​1. 血統・適性評価

父:サートゥルナーリア(ロードカナロア×シーザリオ)​

母:オーロトラジェ(母父:オルフェーヴル)

​傾向: サートゥルナーリア産駒らしい、「溜めての爆発力」と「ゆったりしたローテでの強さ」が特徴です。母系にオルフェーヴルの底力が加わり、父のスピードに持続力が補完された構成。

​距離・コース: 京都新聞杯(2200m)勝ちがあるように、2200mはベストに近い条件。中山の急坂は母系のオルフェーヴル由来のパワーで克服可能と見ますが、本質的には大箱(東京・京都)向きのストライドを持っており、中山外回りの「ロンスパ戦(ロングスパート)」への対応が鍵になります。

​2. 時計・指数評価(S指数)​最高値:

93.0(京都新聞杯 1着)​稍重の2200mを2.14.7、上がり33.8秒で完勝。古馬G2級の能力を3歳春時点で証明しています。​

日本ダービー:91.1(3着)​クロワデュノール(ダービー馬)に対し0.3秒差。G1でも掲示板を外さない地力があります。​

菊花賞:86.0(14着)​3000mは明らかに距離が長く、度外視して良い一戦。スタミナ切れによる失速であり、能力減退ではありません。

​3. 脚質・レース傾向​脚質:先行〜好位差し​2〜4番手で折り合い、上がり33秒台の脚を使えるのが最大の武器。​前走の菊花賞を除けば、すべてのレースで安定して上位の上がりをマークしています。​AJCCでの展望: 中山2200m(Cコース)は外回り。直線が短いため、**「4コーナーでいかに加速に乗れるか」**がポイント。器用さがあるタイプなので、友道厩舎特有の「休み明けの仕上げ」さえ整えば、首位争い必至です。


注目馬分析:ジョバンニ(牡4)

世代のトップ級と常に接戦を演じてきた「世代の物差し」的存在。大崩れしない堅実さと、中山コースでの実績が光ります。

​1. 血統・適性評価​父:エピファネイア(ロベルト系)​母:ベアフットレディ(母父:Footstepsinthesand)​傾向: 父エピファネイアの産駒らしく、早熟性と持続力のある末脚が武器。特筆すべきは母系の欧州志向の強さで、タフな馬場や急坂、小回りへの対応力に長けています。

​距離・コース: 中山コースはホープフルS(G1)2着、皐月賞(G1)4着と、最も高いパフォーマンスを発揮している「庭」と言える舞台。芝2200mは初ですが、父譲りの前向きさがあり、スタミナを問われるAJCCの条件はベストに近いでしょう。

​2. 時計・指数評価(S指数)​最高値:92.2(若葉S 1着)​阪神2000mを完勝。この時期の指数としては非常に高く、G2級の能力を証明済み。​

中山適性の裏付け:91.9(皐月賞 4着)​驚異的なレコード決着となった今年の皐月賞で、先行して0.4秒差の4着に粘った内容は特筆。ショウヘイよりも「中山の速い流れ」への対応力は上です

菊花賞:90.8(8着)​ショウヘイ(14着)が距離に泣いたのに対し、ジョバンニは8着と粘り切りました。この差は、心肺機能の高さと操縦性の差と言えます。

​3. 脚質・レース傾向​脚質:自在(好位抜け出し)​どんなペースでも好位に取り付くことができ、大崩れしません。​これまで戦ってきた相手(エリキング、クロワデュノール等)は世代最強クラス。それらと常に僅差の競馬をしている点は高く評価すべきです。​

AJCCでの展望: 中山Cコースで内が有利になる時期。先行力のあるジョバンニにとって、ショウヘイより前で競馬ができるのは大きなアドバンテージ。「先に抜け出すジョバンニを、ショウヘイが捉えきれるか」という構図が予想されます。


注目馬分析:ファウストラーゼン(牡4)

弥生賞を制した重賞馬でありながら、負ける時は大敗するという極端な成績が特徴。しかし、その「勝ちパターン」は中山2200mにおいて非常に脅威となります。​

1. 血統・適性評価​父:モズアスコット(フランケル系)​母:ペイシャフェリス(母父:スペシャルウィーク)​

傾向: 父はフランケル産駒のスピードとパワーを日本で体現した名馬。母系はスペシャルウィークにメジロマックイーンが控えるステイヤー色の強い構成。

​距離・コース中山2000mで弥生賞1着、ホープフルS3着。急坂のある中山での立ち回りは現役屈指です。特に「捲り(まくり)」の脚を持っており、外回りの中山2200mは、内回り以上にロングスパートが決まりやすいため、舞台適性は最高と言えます。

​2. 時計・指数評価(S指数)​最高値:90.9(弥生賞 1着)​稍重のタフな馬場で、向正面から一気にポジションを上げる強気な競馬。ラストを12.1 – 12.1 – 12.4と落とさない持続力は圧巻でした。​

ホープフルS:89.4(3着)​17番人気という低評価を覆す好走。ジョバンニ(2着)とはわずか0.2秒差であり、ポテンシャル自体は引けを取りません。​

ダービー:56.2(18着)​極端なスローペースからの瞬発力勝負になり、この馬の「持続力」が全く活かせない展開で度外視可能です。

​3. 脚質・レース傾向​脚質:マクリ型(持続力特化)​後方に構え、残り1000m付近から一気に先頭へ並びかける形が理想。​直線の短い中山で、他馬が加速する前に自ら動いてセーフティリードを作る戦法は、AJCCの伝統的な勝ちパターンの一つです。

​AJCCでの展望: ダービー以来の休み明けとなりますが、須貝厩舎×モズアスコット産駒なら鉄砲(休み明け)も効くタイプ。もしショウヘイやジョバンニがお互いを牽制し合ってペースが緩めば、この馬の「独壇場」になる可能性があります。


注目馬分析:ディマイザキッド(牡5)

重賞タイトルこそまだありませんが、近走はG2・G3で掲示板を外し続けていない「最も本格化した古馬」です。

​1. 血統・適性評価​父:ディーマジェスティ(ディープインパクト系)​母:ミスミーチャン(母父:ファスリエフ)

傾向: 父は皐月賞を制し、中山の急坂を力強く伸びた馬。その血を色濃く継いでおり、「時計のかかるタフな展開」や「持続的な末脚」が必要な条件で真価を発揮します。

​距離・コース中山2200mは1年前の初咲賞で0.8秒差の圧勝を見せている絶好の舞台。昨秋のアルゼンチン共和国杯(2500m)3着、毎日王冠(1800m)4着と、距離の融通性も非常に高く、現在の充実ぶりなら中山2200mはベスト条件と言えます。​

2. 時計・指数評価(S指数)​最高値:91.8(函館記念 4着)​洋芝のタフな条件で、後方から上がり最速(34.5秒)をマーク。この「タフな馬場での末脚」は冬の中山に直結します。​

アルゼンチン共和国杯:90.4(3着)​長距離戦でも崩れず、ミステリーウェイと0.1秒差。G2クラスでは常に圏内に来る能力を証明しています。​

中山実績:83.4(初咲賞 1着)​指数自体は条件戦のため控えめですが、2200mを2.13.0で快勝。中山の坂を苦にしない力強さがあります。

​3. 脚質・レース傾向​脚質:追い込み〜差し​以前は後方に置かれる場面が目立ちましたが、近走は岩田望来騎手の手綱で、中団から長く良い脚を使う形が安定しています。​「展開に左右されにくい」のが最大の強み。ファウストラーゼンがマクリを打って展開が激しくなれば、最後に外からまとめて差し切るのはこの馬の役割になります。


注目馬分析:ニシノレヴナント(セン6)

​父ネロ(短距離馬)に母父コンデュイット(凱旋門賞馬の父)という極端な血統背景を持ち、成績も「大勝か大敗か」というタイプ。去勢を経て精神的な安定感も増しています。​

1. 血統・適性評価​父:ネロ(ヨハネスブルグ系)​母:ニシノアモーレ(母父:コンデュイット)​

傾向: 父の持つスピードよりも、母系のスタミナが強く発現しています。特に中山や東京の長距離・中距離で後方から追い込む形が得意です。​

距離・コース: 中山2200mは過去にオールカマーで0.6秒差(9着)がありますが、この時は展開が不向き。真骨頂は「上がりがかかる展開」。中山の冬のタフな馬場は、父系の短距離的な一瞬の脚と、母系の底力が絶妙に噛み合う舞台です。​

2. 時計・指数評価(S指数)​最高値:92.0(2025年 オクトーバーS 1着)​東京2000mを1.57.5、上がり32.9秒という猛烈な脚で勝利。13番人気の低評価を覆したこの指数は、今回のメンバーでもトップクラスです。​

大阪-ハンブルクC91.7(2着)​稍重の2600mでアドマイヤテラとクビ差。スタミナ勝負でもG2級の走りができることを証明しています。

前走アルゼンチン共和国杯:89.1(9着)​ディマイザキッド(3着)とは0.2秒差。展開ひとつで着順が入れ替わる圏内にいます。

​3. 脚質・レース傾向​脚質:極端な追い込み​ほぼ最後方に陣取り、直線だけの脚にかけるスタイル。​展開の助け(前がやり合うこと)が必要不可欠ですが、はまった時の末脚の破壊力は、ショウヘイやディマイザキッドを凌駕します。​

AJCCでの展望: ファウストラーゼンが早めに動いてレースを動かせば、先行勢には苦しい流れになります。その時、大外から一気に飛んでくるのがこの馬。昨年のAJCCは16着と大敗していますが、当時は状態面や展開が最悪。今の充実度なら見限れません。


注目馬分析:マイネルエンペラー(牡6)

昨年の日経賞(G2)勝ち、天皇賞・春(G1)5着、そして前走有馬記念(G1)でも見せ場を作った充実のステイヤー。今のこの馬にとって、G2の舞台は「勝たねばならない」場所です。

​1. 血統・適性評価​父:ゴールドシップ(ステイゴールド系)​母:マイネテレジア(母父:ロージズインメイ)

傾向ユーバーレーベン(オークス馬)を全姉に持つ超良血。父譲りのスタミナと、母父譲りのパワーが完璧に融合しています。

​距離・コース: 中山芝2200〜2500mは、この血統にとって「最高級の庭」です。日経賞での勝利、有馬記念での善戦が示す通り、中山の急坂を苦にせず、他馬がバテる中で最後まで伸び続ける持続力は現役屈指。2200mという距離は、今のこの馬には少し忙しい可能性もありますが、冬のタフな馬場なら能力でカバー可能です。​

2. 時計・指数評価(S指数)​最高値:91.2(2025年 日経賞 1着)​稍重の中山2500mを、先行策からねじ伏せる横綱相撲。この「重い馬場でのパフォーマンス」がAJCC直結の指標となります。​

有馬記念89.6(9着)​ミュージアムマイル(世代トップ級)ら相手に0.8秒差。G1の厳しい流れを経験した直後のG2参戦は、いわゆる「格」の違いを見せつけるパターンです。

​天皇賞・春:89.7(5着)​長距離適性は証明済み。2200mへの短縮で、いかに道中追走を楽にできるかが鍵です。

​3. 脚質・レース傾向​脚質:自在(先行〜好位捲り)​かつては後ろからの馬でしたが、清水久詞厩舎(キタサンブラック等の名門)らしく、近走は前々で立ち回る積極的な競馬が板についています。​「バテない強み」があるため、他馬が仕掛けをためらう場面で自ら動いていけるのが最大の長所。

​AJCCでの展望: 4歳のファウストラーゼンがマクリを打てば、迷わずそれに付いていき、直線で力強く抜け出す形が目に浮かびます。丹内騎手とのコンビも円熟味を増しており、中山でのコース取りも熟知しています。


注目馬分析:チャックネイト(セン8)

過去に不良馬場のAJCCを制し、良馬場の日経賞でも2着。中山の坂とタフな展開を最も得意とする、まさに「AJCCを走るために生まれてきた」ような存在です。

​1. 血統・適性評価​父:ハーツクライ(サンデーサイレンス系)​母:ゴジップガール(母父:Dynaformer)

傾向: ハーツクライ産駒らしい成長力と、母父ダイナフォーマー(ロベルト系)由来の圧倒的なスタミナ・パワーが特徴。​

距離・コース中山2200mは【1-0-1-1】。2年前のAJCCを制した舞台であり、昨年も日経賞2着、宝塚記念5着と、タフな展開になればなるほど相対的に浮上します。スピード勝負の現代競馬において、冬の中山は彼にとって数少ない「最高の能力発揮の場」です。​

2. 時計・指数評価(S指数)​最高値:93.3(2024年 AJCC 1着)​不良馬場という極限のタフネスが問われる中で、ボッケリーニを競り落とした時の指数。これは今回のメンバーでも最高クラスの実績です。

日経賞:91.2(2着)​マイネルエンペラーとクビ差の接戦。昨春の時点では、今回本命級の評価を受けるエンペラーと同等以上の力があったことを示しています。

前走:ステイヤーズS:91.1(7着)​3600mはやや長かった印象ですが、指数的には高い水準を維持。衰えは感じさせません。

​3. 脚質・レース傾向​脚質:好位〜中団(粘り込み)​自らハナを切るスピードはありませんが、バテない強みを活かして好位でしぶとく脚を使います。​「重馬場・不良馬場」への適性が極めて高いため、当日の天候や馬場状態が渋れば、一気に本命候補へ浮上します。​

AJCCでの展望: 8歳という年齢から、4歳のショウヘイやジョバンニに瞬発力で見劣りするのは事実。しかし、AJCC特有の「上がりがかかる消耗戦」になれば、若駒たちが坂で脚をなくす横を、この馬が淡々と伸びてくるシーンが想像できます。


注目馬分析:ドゥラドーレス(牡7)

体質の弱さゆえに出走数は少ないですが、走れば常に国内トップクラスのパフォーマンスを見せる「未完の大器」です。​

1. 血統・適性評価​父:ドゥラメンテ(キングカメハメハ系)​母:ロカ(母父:ハービンジャー)​

傾向: 超一流の切れ味を持つ父に、欧州のスタミナとパワーを誇る母系。中山2200mという舞台において、ドゥラメンテ産駒は非常に高い勝率を誇ります。

​距離・コース前走のオールカマー(G2)で、現役最強クラスの牝馬レガレイラに対し0.2秒差の2着。中山2200mへの適性は既に証明済みです。東京の高速決着から福島の小回りまでこなす万能性があり、宮田厩舎の勝負仕上げなら隙はありません。

​2. 時計・指数評価(S指数)​最高値:93.2(2025年 エプソムC 2着)​稍重の1800mを、絶望的な後方から上がり最速で2着まで押し上げた指数。これは今回のメンバーで実質1位の数字です。

オールカマー:92.1(2着)​中山2200mでマークしたこの指数は、マイネルエンペラーやショウヘイを上回る実力

菊花賞:88.7(4着)​3歳時の菊花賞でアスクビクターモア、ボルドグフーシュ、ジャスティンパレスと差のない4着。この時点でG1級の片鱗を見せていました。​

3. 脚質・レース傾向​脚質:自在(差し〜追い込み)​以前は極端な追い込み一辺倒でしたが、最近は好位の直後に取り付く「大人の競馬」ができるようになっています。​「ルメール騎手が跨った時の安定感」は異常なほど高く、今回もしルメール騎手が継続騎乗するならば、1番人気は確実でしょう。​

AJCCでの展望: 7歳という年齢ですが、キャリアはわずか12戦。肉体的な衰えどころか、今がまさに競走生活のピークです。外回りコースで持ち前のストライドを伸ばせれば、先行するジョバンニやマイネルエンペラーをまとめて差し切る力が十分にあります。


注目馬分析:マテンロウレオ(牡7)

​G1大阪杯4着、天皇賞・春5着、そして昨年のAJCC 2着。実績の安定感と、どんな展開にも対応できる自在性はメンバー随一です。

​1. 血統・適性評価​父:ハーツクライ(サンデーサイレンス系)​母:サラトガヴィーナス(母父:ブライアンズタイム)​傾向: ハーツクライにブライアンズタイムという、いかにも「中山の中長距離重賞」で真価を発揮するスタミナ特化の配合です。​

距離・コース中山2200mは昨年、ダービー馬ダノンデサイルを相手に0.1秒差の2着と肉薄。さらに日経賞(2500m)でも常に上位に食い込んでおり、中山の非根幹距離への適性はチャックネイトやマイネルエンペラーと並び、現役トップレベルです。

​2. 時計・指数評価(S指数)​最高値:93.1(2024年 日経賞 4着)​逃げて最後まで粘り通した時の指数。G2クラスを勝てる能力が完全にあることを示しています。

​昨年のAJCC:93.0(2着)​ハイレベルな一戦で2着。今回のメンバーに入っても、この指数を安定して出せるのは大きな強みです。

​直近:鳴尾記念:90.5(3着)​1800mへの距離短縮でも3着に食い込むなど、7歳になっても衰え知らずの充実ぶりを見せています。

​3. 脚質・レース傾向​脚質:変幻自在(逃げ〜差し)​横山典弘騎手の手綱により、ある時は逃げ、ある時は後方待機と、その日の馬場と気分に合わせて戦法を変えてきます。​「何をしてくるか分からない」怖さがあり、他馬にとっては最もマークしづらい存在です。​AJCCでの

展望: 今回はファウストラーゼンやジョバンニなど、前で動きたい馬が揃いました。それらを見ながら、絶好のポジションを確保するのか、あるいは意表を突く逃げを打つのか。「展開の鍵」を握る最重要馬です。


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2026年 AJCC 有力馬診断:新旧実力馬の徹底比較

是迄のまとめ

​1. 能力の絶対値No.1:

ドゥラドーレス(牡7)​推定能力値:S】 S指数最高値:93.2​傾向: 昨秋のオールカマー(G2)でレガレイラと0.2秒差の2着。体質の弱さを克服し、今がまさに競走生活のピーク。​適性: ドゥラメンテ産駒らしい持続的な末脚が武器。外回りの中山2200mは、彼が最もストライドを伸ばせる絶好の舞台です。ルメール騎手が跨れば、鬼に金棒の存在。

​2. 現役屈指のステイヤー

マイネルエンペラー(牡6)​【推定能力値:A+】 S指数最高値:91.2​傾向: 日経賞(G2)勝ちに加え、天皇賞・春5着、有馬記念9着と、常に一線級で戦ってきた「格」があります。​適性: ゴールドシップ産駒らしくスタミナは無限大。冬のタフな馬場は大歓迎で、4コーナーから早めに仕掛ける「横綱相撲」で押し切りを狙います。

3. 変幻自在の仕事人

マテンロウレオ(牡7)​【推定能力値:A+】 S指数最高値:93.1​傾向: 昨年のAJCC 2着馬。横山典弘騎手とのコンビで、逃げ・差しを自在に使い分ける戦略の幅が最大の武器です。​適性: ハーツクライ×ブライアンズタイムという中山重賞の黄金配合。昨年の走りが示す通り、コース適性はメンバー中トップクラスです。​

4. 4歳世代の急先鋒

ショウヘイ(牡4)​【推定能力値:A】 S指数最高値:93.0​傾向: ダービー3着、京都新聞杯勝ちの実績馬。菊花賞の大敗は距離が原因。2200mへの短縮で、本来のキレが戻るはずです。​適性: サートゥルナーリア産駒特有の瞬発力を持っており、中山の急坂をパワーでねじ伏せられるかが焦点となります。

​5. 中山巧者の安定勢力

ジョバンニ(牡4)​【推定能力値:A】 S指数最高値:92.2​傾向: ホープフルS 2着、皐月賞 4着と中山G1で抜群の安定感。どんなペースでも好位を確保できる操縦性の高さが魅力。​適性: 立ち回りの上手さは古馬に引けを取りません。内枠を引き、経済コースを通れれば、新旧交代の旗手となる可能性が極めて高いです。

​6. 展開の鍵を握る伏兵陣​チャックネイト(牡8): 24年の覇者。道悪になれば評価は一気に◎まで跳ね上がる「冬の雨の鬼」。​

ファウストラーゼン(牡4): 弥生賞馬。向正面からの「マクリ」が発動すれば、レース全体の流れを破壊する爆発力があります。​

ディマイザキッド(牡5): AR共和国杯3着。差しに徹した時の安定感は抜群で、4歳勢をまとめて飲み込むシーンも。​

ニシノレヴナント(セ6): 展開待ちですが、上がりの速さだけならトップ。激流になれば大外からの強襲注意。


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