七夕賞:激推し穴馬パラレルヴィジョンの逆襲!鍵は「展開」「ハンデ」「脚質」…それともデニィの勘?!
酔いどれ競馬評論家デニィが七夕賞で密かに狙うは、前走まさかの敗戦を喫したパラレルヴィジョン。果たして、巻き返しのシナリオは「展開」が味方するのか、「ハンデ」が有利に働くのか、はたまた「脚質」転換で新境地を開くのか? それとも、デニィの長年の競馬人生で培われた「勘」が冴えわたるのか?! 夏の福島で波乱を巻き起こす可能性を秘めた一頭に、デニィの熱い視線が注がれる!
レース展望
よう、競馬を愛する酔いどれ諸君! デニィだよ。今週もやってきたね、夏の風物詩、七夕賞! 福島の2000m、ハンデ戦ってのがまたデニィの血を騒がせるねぇ。荒れるか荒れないか、そこが問題だ。おっと、間違えた、そこが面白いんだよな!
ドゥラドーレス:上がり最速の鬼は福島で輝くか?
まずはドゥラドーレスだ。この馬、上がり最速を叩き出すことに関しては天下一品。10戦中8戦ってのは伊達じゃないぜ。宮田調教師の腕も確かだし、東京での実績は文句なし。ただねぇ、この馬の脚質と福島の小回りってのがどうにも引っかかる。前走の小倉日経賞は確かに勝ったけど、相手に恵まれた感は否めない。直線短い小回りコースで、あの斬れ味が炸裂するかどうか…デニィ的にはちょっと懐疑的だな。でも、こういう「不向き」ってやつが、たまに面白い結果を出すから競馬はやめられないんだよな!
シリウスコルト:道悪の鬼が斤量58.5kgを跳ね返すか?
そして、デニィが注目してるのはシリウスコルトだ。前走の新潟大賞典、あの勝ち方には舌を巻いたね。稍重の馬場をものともせず、他馬を尻目にぶっちぎり! 道悪巧者ってのは、梅雨の時期の競馬では大きな武器になる。スタミナも相当ありそうだ。58.5kgのハンデは決して楽じゃないが、あの粘り腰とスタミナがあれば、余程のハイペースに巻き込まれない限り押し切る可能性は十分にある。デニィはこういう「力でねじ伏せる」タイプの馬、大好きなんだよ! さあ、この重い斤量を背負って、七夕の夜空に一番星を輝かせることができるか、見ものだねぇ!
コスモフリーゲン:叩き2戦目の狙いは?
コスモフリーゲンも侮れない一頭だぜ。10ヶ月半の休み明けを叩き2戦目、得意の中山2200mをきっちり勝ち上がってきた。スローペースとはいえ、先行して差し馬と変わらぬ上がりを記録するってのは、並大抵のスタミナじゃできない芸当だ。昇級初戦で相手は強くなるが、過去の七夕賞の上がりを考えると、上位争いは十分に可能だろう。デニィの嗅覚が「なんかありそう」って囁いてるぜ。こういう休養明けをきっちり仕上げてくる陣営の馬は、妙味があるんだよな!
セブンマジシャン:タフな馬場で輝く
末脚最後にセブンマジシャンだ。前走の阪神での3勝クラス、2着とはいえ、使った上がりはただ一頭33.9秒! タフな馬場状態であの末脚を使えるってのは、相当な能力の証拠だよ。右回りも得意だし、2000mも守備範囲。ハンデ54kgってのも魅力だねぇ。この馬も、デニィの財布を温めてくれる可能性を秘めている一頭だ。こういう「一見地味だけど、実はすごい」みたいな馬、デニィは大好きだよ!
【デニィの激推し穴馬】パラレルヴィジョン:逆転のシナリオを夢見るか?
さあ、お待たせしました! デニィが密かに狙っている
激推し穴馬は、
パラレルヴィジョンだ!
前走の新潟大賞典、シリウスコルトにやられた形だが、敗因はハッキリしている。馬場の悪い内側を通らされたことと、58kgのハンデが稍重の馬場で響いたってのがデニィの見立てだ。前々走の中山記念も、強敵相手に早めに仕掛けすぎたのが響いたんだろう。
だが、今回はどうだ? シリウスコルトとはハンデが1kg逆転する。つまり、パラレルヴィジョンはシリウスコルトよりも軽い斤量で出走できるってことだ。福島の2000m、立ち回り方次第では、前走とはまったく違う結果になる可能性をデニィは感じている。
考えてみろよ。新潟大賞典で負けた相手に、斤量で逆転してリベンジする。これほどロマンのあるシナリオはないだろう? デニィはこういう「逆転」ってやつが大好きなんだ。人気薄で来てくれたら、美味い酒がさらに美味くなるってもんだ!
さあ、諸君。デニィの予想に乗るもよし、デニィの予想を肴に酒を飲むもよし。七夕賞、最高のレースになることを祈って、乾杯!どうだったかな? デニィの酔いどれ競馬展望。何か聞きたいことがあれば、遠慮なく聞いてくれよな!