府中牝馬S、東京の芝1800mで爆裂脚が炸裂！酔いどれデニィが紐解く新境地！

まずはラヴェルか。ヴィクトリアマイルはG1だし、あの激戦の中で0.6秒差なら、そこまで悲観する内容でもねえな。チャレンジC勝ちにエリザベス女王杯2着って実績は立派だ。だがな、あの2レースは正直、メンバーが手薄だった感は否めねえ。で、今回はまさかの56.5kgってハンデだろ？ ちょっと重すぎじゃねえか？ 実績はあれど、今回はさすがに厳しいと見たね。デニィ様の勘がそう言ってるんだから間違いねえ。

セキトバイーストは、前走の都大路Sで稍重をぶっ飛ばしたのが印象的だったな。馬場適性がハマれば、あのくらいの走りはできるってことだ。だが、2走前の中山牝馬Sみたいに、先行してバテちまうような脆さもある。まさに**「流れや展開に左右されやすいタイプ」**ってやつだ。今回は流れに乗れるかどうか、そしてこのハンデがどう出るか。一発あるなら、展開が向いた時だけだろうな。デニィ様はそういう博打、嫌いじゃないぜ？

タガノエルピーダは阪神牝馬Sで前が塞がったって？ ふぅん、本当にそうかねぇ。デニィ様の目には、ちょっと言い訳がましいように映るぜ。それに、この馬、成績が右回りに偏ってるんだよな。東京は優駿牝馬で大敗してるし、距離うんぬんよりコース形態が影響してるんじゃねえか？ 中京で好走歴があるから、抑えは必要かもしれねえが、過度な期待は禁物だ。デニィ様はこういう時こそ冷静になるぜ。

カナテープは、1800mで4勝、左回りでも好成績、そして東京に限っては抜群の成績を残してるんだから、これは無視できねえな。陣営も左回りを意識して調整してるってんなら、まさに**「ここがメイチ」**ってやつだろう。今年初戦の3勝クラスをぶっ差しで勝ってるように、末脚の破壊力も侮れねえ。ベテランの味ってやつを、この府中牝馬Sで見せてくれるかもしれねえな。

前走シドニーTは、あの稍重の馬場で逃げて2着に粘り込むんだから、相当デキがいいんだろうよ。今年は既に4戦して[0,2,1,1]と安定してるし、着外の一戦も休養明けで重め残りだったってんなら、度外視できる。

そして圧巻だったのは阪神牝馬Sだ！ メンバー最速の32.7秒の末脚で、馬群をこじ開けてハナ、ハナ差の3着！ あれは勝ちに等しい内容だったぜ。まだ1勝馬の身ってのが信じられねえくらいのパフォーマンスだった。これでハンデが54kgだろ？ デニィ様は確信したね。これは恵まれすぎだ！ 実力は既に重賞で勝ち負けできるレベルにあるし、このハンデなら、もう狙うしかないだろうよ！