偉業達成!メイショウタバル、父ゴールドシップと宝塚記念の歴史を刻む
父ゴールドシップが連覇した栄光の舞台、宝塚記念。今年、その歴史に新たな1ページが刻まれました。メイショウタバルが、父と同じく宝塚記念を制覇。まさに親子2代にわたる偉業達成です!逃げ切って掴んだ勝利は、多くの競馬ファンの心に深く刻まれることでしょう。

宝塚記念【レース結果】
穴馬、
メイショウタバル
逃亡する!
第66回宝塚記念
2025/6/15(日) 3回阪神4日 11R
宝塚記念 G1
3歳上オープン (国際)(指) 定量
芝右2200m (Aコース) 17頭
2025年宝塚記念の着順結果は以下の通りです。
1着:✕メイショウタバル
2着:◎ベラジオオペラ
3着: ジャスティンパレス
4着: ショウナンラプンタ
5着: チャックネイト
2025年宝塚記念の払戻金は以下の通りです。
* 単勝: 12 (メイショウタバル) – 1,140円
* 複勝:
* 12 (メイショウタバル) – 370円
* 1 (ベラジオオペラ) – 160円
* 7 (ジャスティンパレス) – 640円
* 枠連: 1-6 – 880円
* 馬連: 1-12 – 2,370円
* ワイド:
* 1-12 – 960円
* 7-12 – 6,520円
* 1-7 – 2,080円
* 馬単: 12-1 – 5,380円
* 3連複: 1-7-12 – 23,200円
* 3連単: 12-1-7 – 127,550円
レース回顧
序盤の攻防
大方の予想通りメイショウタバル(武豊)の逃げで始まった。リビアングラス(坂井瑠星)、ジューンテイク(藤岡佑介)らが小差で先行する
人気馬ベラジオオペラ(横山和生)、ドゥレッツァ(横山武史)、レガレイラ(戸崎圭太)、ショウナンラプンタ(幸英明)、チャックネイト(D·レーン)らが中団の中で追走する
後方集団からロードデルレイ(川田将雅)、ジャスティンパレス(M·ディー)、アーバンシック(C·ルメール)、道悪巧者ソールオリエンスは最後方で脚を溜めている
宝塚記念、明暗分かれた最終直線!粘るベラジオオペラ、沈むメイショウタバル
1000m通過59,1稍重の馬場状態を考えれば、絶妙なペースで武豊はメイショウタバルと息を合わせリズムを奏でている。
1992年の宝塚記念…逃げる9番人気の穴馬メジロパーマー(山田泰誠)が終始他馬を引き連れて最後まで抜かせなかったシーンが甦ってきた
最終コーナー、満を持したベラジオオペラがメイショウタバルに襲いかかりました。懸命に抵抗するメイショウタバルでしたが、並びかけられ、そしてついに抜き去られてしまいます。懸命に粘っていた武豊騎手の腕もむなしく、メイショウタバルはズルズルと後退。ぐんぐんと差を広げ独走状態となるベラジオオペラの背中が遠ざかるにつれ、メイショウタバルはまるで力尽きたかのように馬群に沈み、その姿は哀愁を帯びて、見る者の視界から消えていきました。
ん? 待ってください。離されていくのは、並びかけたベラジオオペラではないですか?内ラチ沿いを気持ちよさそうに体を伸ばし疾駆するその姿は、まるで水を得た魚のよう。稍重の馬場が逆に彼の能力を最大限に引き出し、錦鯉がひれをなびかせ優雅に泳ぐがごとく、彼はひときわ輝きを放ちながら駆け抜けている
内ラチ沿いでは、チャックネイトとリビアングラスが藻掻くようにして、必死の抵抗を見せています。彼らは泥まみれになりながらも、少しでも前へと食らいつこうと、懸命に脚を動かし続けていました。まさに、その闘志が伝わってくるような走りです。

歓喜の輪!メイショウタバルと武豊、宝塚記念制覇で沸き立つウィナーズサークル
残り100メートル。馬場の良い外からは、二つの影が猛烈な勢いで迫ってきます。
その力強い脚が繰り出す一歩一歩は、まるで稍重の地面を打ち砕く轟音を響かせ、そのたびに地盤が悲鳴を上げているかのようです。
ショウナンラプンタ、ジャスティンパレスの人気薄の二頭が弾けるようにして迫ってきます。現役最強の座を狙うベラジオオペラめがけて、その勢いはすさまじい。横山和生には得体の知れない生命体が、もう…すぐ後ろに迫り荒い息づかいすら聞こえてくるようだ
そんな熾烈な2着争いを尻目に、メイショウタバルと武豊騎手は、まるで天にも昇るような昂揚感に包まれながら、栄光のゴール板を駆け抜けていきました。ゴールの瞬間、普段はクールなレジェンド・武豊騎手が、珍しく力強いガッツポーズを見せたのでした。
ゴール後のウィナーズサークルでは、松本オーナー、石橋守調教師、そして武豊騎手、三者の間に深く結ばれた絆が垣間見える、心温まるシーンが繰り広げられていました。
2着に3馬身差でベラジオオペラ、3着クビ差ジャスティンパレス10番人気がはいり波乱を演出する結果となる。
人気の一角である、紅一点レガレイラは11着、菊花賞馬アーバンシック14着と得意とは言えない稍重の内回り馬場に泣き、なすすべなく沈んでいきました。
【馬券考察】

ああ、なんてことだ…
✕に選んだメイショウタバルは馬連に絡めていないではないか…
ベラジオオペラで間違いない!と、決めていたにも関わらずだ⁇
まったく、自分自身が情けなくて…
2025年宝塚記念:波乱の結果と馬券反省
2025年6月15日、阪神競馬場で行われた宝塚記念(G1)は、多くのファンの予想を裏切る波乱の決着となりました。
1番人気のベラジオオペラが2着に敗れ、7番人気のメイショウタバルが優勝。さらに、10番人気のジャスティンパレスが3着に食い込み、馬券は荒れる結果となりました。
予想がうまくいかなかったこと、ありますよね私自身の馬券も、この波乱に飲み込まれてしまいました。本命視していたベラジオオペラが軸にもかかわらず、▲に挙げたメイショウタバルの印を✕に格下げしてしたり…レース直前の雨により、馬場状態が道悪に変化したことが、私の予想を大きく狂わせる要因となりました。
道悪適性を考慮し、当初は軽視していたボルドグフーシュを買い目に加えたり、当初消しの対象であったレガレイラを抑えたりと、直前で印や買い目を大幅に変更しました。結果として、軸が定まらない支離滅裂な馬券になってしまった感は否めません。競馬は奥が深いですよね。
今回のレース、あなたにとってはどんな結果でしたか?
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