衝撃!伏兵ヴェルミセル、大一番・目黒記念を豪快に差し切る!
ボルテージ最高潮! 日本ダービーの興奮冷めやらぬ府中で、競馬ファンが次に熱狂するのは、やはり伝統のハンデ重賞、目黒記念でしょう。同じ舞台、東京芝2500mで行われるこのレースは、過去に幾多の波乱を演出してきました。
ダービーで若駒たちがしのぎを削った数時間後、今度は百戦錬磨の古馬たちが、それぞれの斤量を背負って名誉をかけ激突します。有力馬の斤量、東京の長い直線、そして新たなスター候補の台頭。様々な要素が絡み合い、ゴール前の攻防は常にドラマチックです。ダービーの熱気がそのまま府中に残り、最高潮にヒートアップしたボルテージの中、今年もまた、記憶に残る名勝負が繰り広げられることでしょう。果たして、ターフの主役となるのはどの馬か。目が離せません!
◎ヴェルミセル
遅咲きの華、
今、
満開へ。
眠れる才能、いま開花。
ヴェルミセル、重賞の舞台へ。

幾多の時を超え、覚醒の時。
「ヴェルミセル、本格化の時を迎えたいま、人馬一体となって目黒記念に挑みます!」
5歳牝馬のヴェルミセルは、3歳2月と遅いデビューでした。体質の弱さがあったのかもしれませんが、未勝利戦では7戦を重ねるも勝利には手が届きませんでした。
しかし、5歳を迎え、年明け初戦のダイヤモンドステークスで初の重賞に挑戦。勝ち馬のへデントール(のちの天皇賞馬)には1.0秒差の3着と離されたものの、その走りは馬体の安定感と頼もしさを感じさせるものでした。続く日経賞では、菊花賞馬アーバンシックと直線で併走し、上がりで上回るという驚くべきパフォーマンスを披露。
まさに今、競走馬としてのピークを迎えていると言えるでしょう。この勢いを胸に、ヴェルミセルは目黒記念へ。私は彼女と運命共同体となり、その走りを応援します。
◯アドマイヤテラ
ウインドイン
ハーヘアの
魔力、
覚醒。
「この春、飛躍を遂げる明け4歳馬。秋のビッグタイトル獲得へ向け、賞金加算は必須のミッションだ。」

名馬たちの血を宿し、今、羽ばたく。
アドマイヤテラ、古馬王道へ。いざ、東京の舞台へ!菊花賞3着馬、アドマイヤテラが、本格化への階段を駆け上がろうとしています。前走の菊花賞では、勝ち馬アーバンシックから0.4秒差の3着と、その素質の片鱗を見せつけました。
そして6ヶ月の休養を経て迎えた明け4歳の初戦、大阪ハンブルクカップ。プラス12kgと馬体を戻してきた姿は、デビュー時と同じ馬体重でありながら、その中身が明らかに充実していることを物語っていました。レースでは、まさにその成長を証明するかのように、先行抜け出しからメンバー最速クラスの上がりで勝利を手にしました。
今回、自身初となる57.5kgを背負い、初の東京コースへの挑戦となります。新たな舞台でアドマイヤテラがどんな走りを見せてくれるのか、ウインドインハーヘアの4×4クロスが織りなすディープインパクトやレガレイラ、アーバンシック、ステレンボッシュといったGI馬が名を連ねる「血の魔術」その一挙手一投足に注目が集まります。
▲ミクソロジー
激アツ!
穴馬
「私を忘れたか?」ミクソロジー、長い沈黙を破り、伝説の続きへ。

ミクソロジー:復活の時へ。
長い沈黙を、再び輝けるか。1年7ヶ月にも及ぶ長期休養から復帰後、近3走こそ大敗が続いているミクソロジー。
しかし、そのポテンシャルは誰もが認めるところでしょう。休養前には4連勝で重賞のダイヤモンドステークスをレコード勝ちという、まさに圧倒的なパフォーマンスを見せつけていました。あの時の輝きを取り戻すことができれば、再び重賞戦線で勝ち負けできる存在であることは間違いありません。
長い雌伏の時を経て、ミクソロジーが再びターフでその才能を爆発させる日を、多くのファンが待ち望んでいます。
目黒記念【予想推奨馬】
◎ヴェルミセル
◯アドマイヤテラ
▲ミクソロジー
△マイネルクリソーラ
✕サンライズソレイユ、マテンロウレオ、スティンガーグラス、ディープモンスター、シルブロン、メイショウブレゲ
参考:買い目
人気薄の激走は絞り込み不可能状態です。なんなら、総流しでも良いのではと腹をくくっています。
本命馬、対抗は固いと思うのですが…