【ダービー卿CT】シャンパンカラー、G1馬の底力発揮へ!斤量減とコース適性で復活V狙う

「かつてNHKマイルカップを制覇したG1馬、シャンパンカラーが、ダービー卿チャレンジトロフィーで復活の狼煙を上げる。前走の東京新聞杯では、59キロの斤量を背負いながらも強豪相手に僅差の7着と健闘。今回は斤量が0.5キロ減となる58.5キロ。さらに、東京新聞杯ほどの強力なメンバーが揃わず、相手関係も楽になることが予想される。得意の中山マイルで、G1馬の底力を発揮し、再び輝きを取り戻すか。シャンパンカラーの末脚に注目が集まる。」

【ダービー卿CT 2025】波乱含みの中山マイル戦!過去10年のデータ

勝ち馬を徹底分析春の中山マイル王決定戦、ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)が4月5日に開催されます。GI安田記念の前哨戦として注目されるこのレースは、ハンデ戦で行われるため、実力馬にも思わぬ落とし穴があるのが特徴です。

  • 過去10年のデータレースの傾向と注目馬を徹底解説します。過去10年のデータ分析
  • * 人気:
  • * 1番人気は信頼度低く【1.1.1.7】。2015年モーリス以降、9連敗中。
  • * 4、5番人気が好成績。
  • * 10番人気以下の穴馬にも注意。
  • * 所属:
  • * 関東馬が優勢。
  • * 関東の伏兵馬の激走に警戒。
  • * 年齢:
  • * 5歳馬が最多の5勝。
  • * 4歳馬も好成績。
  • * 前走馬体重:
  • * 500キロ以上の大型馬が有利。

【有力馬】

トロヴァトーレ

良血開花!中山マイルで世代屈指のポテンシャル解き放つトロヴァトーレは、名牝ディアドラを近親に持つ良血馬です。4歳を迎え、その才能は本格化の兆しを見せています。マイルから1800mという距離で安定した成績を残しており、特に中山コースでは【4,0,0,1】と高い適性を示しています。昨年のクラシック戦線では、トライアルでの敗戦が響き、悔しい思いをしました。しかし、その後は着実に力をつけ、マイル戦線へと活躍の場を移しました。中山コースで見せたパフォーマンスは、世代屈指のポテンシャルを感じさせるものでした。今回のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)は、トロヴァトーレにとって飛躍のチャンスとなるでしょう。4歳馬の好走データも後押ししており、良血開花、重賞制覇の期待が高まります。中山マイルで、トロヴァトーレがどのような走りを見せてくれるのか、注目が集まります。

エコロブルーム

1年の沈黙を破り、中山マイルで再び開花なるか?ニュージーランドT覇者が復帰戦エコロブルームは、昨年のニュージーランドT(G2)を制覇した実力馬です。しかし、その後は骨折のため戦線を離脱。1年という長い沈黙を経て、ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)で待望の復帰戦を迎えます。昨年の活躍は目覚ましく、シンザン記念(G3)でも3着に入るなど、世代トップクラスの実力を持っていることは疑いようがありません。中山コースは、ニュージーランドTを制した舞台であり、コース適性は証明済みです。1年のブランクは決して小さくはありませんが、陣営は入念な調整を重ね、万全の状態で送り出す構えです。復帰戦でいきなり好走する可能性も十分に考えられます。エコロブルームが、1年の沈黙を破り、再び中山マイルでその才能を開花させるのか。

◎シャンパンカラー

東京新聞杯で見せた潜在能力 – 今回は斤量減と相手関係で飛躍の可能性

東京新聞杯でのシャンパンカラーは、59キロという厳しい斤量を背負いながら、ボンドガール、ウォーターリヒト、ブレイディヴェーグといった強豪揃いのメンバー相手に、勝ち馬から僅か0.5秒差の7着と健闘しました。
この結果は、ジュンブロッサムやジオグリフといった実力馬が59キロの壁に阻まれ惨敗したことからも、シャンパンカラーの潜在能力の高さを物語っています。
今回は、斤量が0.5キロ減の58.5キロとなるだけでなく、相手関係も東京新聞杯よりは楽になることが予想されます。この条件であれば、シャンパンカラーが本来持っている力を十分に発揮し、上位争いに加わる可能性は十分にあるでしょう。
特に注目すべきは、東京新聞杯で見せた終盤の伸び脚です。強豪相手に最後まで諦めずに食い下がった勝負根性は、今回のメンバーであればさらに際立つはずです。
4歳時にはNHKマイルカップ(G1)を制覇した実績馬であり、その潜在能力は疑いようがない。前走の敗戦を糧に、再び輝きを取り戻す可能性は十分にあるだろう。
シャンパンカラーにとって、今回はこれまでの実績を塗り替える絶好のチャンスと言えるでしょう。斤量減と相手関係の好転を味方に、東京新聞杯で見せた潜在能力を爆発させ、勝利を掴み取る可能性を秘めています。

◯コントラポスト

得意の中山コースで巻き返しなるか?前走の敗戦を糧に、再び輝きを放つ

コントラポストは、これまでの戦績を見ると、中山コースとの相性の良さが際立ちます。全成績【4,2,4,5】のうち、中山コースでは【2,1,2,2】と安定した成績を残しており、コース適性の高さは疑いようがありません。
前走の洛陽ステークスでは、勝ち馬ロジリオンの末脚に屈し、0.3秒差の5着と悔しい結果に終わりました。しかし、今回の舞台は得意の中山コース。コースが変わることで、コントラポスト本来の力を発揮できる可能性は十分にあります。
1600mの距離も【3,2,4,3】と得意としており、今回のレース条件はコントラポストにとって好都合と言えるでしょう。前走の敗戦を糧に、得意の中山コースで再び輝きを放つことができるか、注目が集まります。

▲ロジリオン

中山の地で開花するか?充実の調教、荒れた馬場適性を武器に挑む

ロジリオンは、前走、前々走と京都の荒れた馬場で見事な走りを見せ、その実力を証明しました。今回の舞台は中山競馬場。週明けからBコースに変わり、馬場状態は依然として力の要る状況が予想されます。
ロジリオンにとって中山コースは初挑戦となりますが、心配は無用でしょう。中山の急坂も難なくクリアできるはずです。また、短い直線コースは、ロジリオンの瞬発力を最大限に引き出す絶好の舞台となります。
調教の動きも目を見張るものがあり、陣営の期待も高まっています。京都の荒れた馬場で培った馬場適性と、中山コースへの適性を兼ね備えたロジリオン。今回のレースでは、これまで以上のパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。

ダービー卿CT【予想】

◎シャンパンカラー

◯コントラポスト

▲ロジリオン

△トロヴァトーレ

✕シュバルツカイザー

参考·買い目

◎◯▲△✕
BOX
  • 単勝 ◎
  • BOX―馬連、ワイド
  • 3連複、3連単

Follow me!