【マーチS 2025 予想】リベンジの狼煙!ブライアンセンス、5歳となり中山ダートで宿願の重賞制覇へ

マーチステークスの歴史に刻まれた奇妙なデータ、それは4歳馬の極端な不振。昨年、そのジンクスに挑んだブライアンセンスは6着に終わったが、時を経て逞しさを増した5歳となり、再びこの舞台に立つ。前走で見せた圧巻のパフォーマンスは、単なる成長以上の覚醒を感じさせる。因縁のマーチステークスで、ブライアンセンスは過去のジンクスを打ち破り、見事なリベンジを飾ることができるのか。

マーチステークスの特異な傾向

マーチステークスの特異な傾向:なぜ4歳馬は苦戦するのか?

マーチステークスは春の中山ダート重賞として定着していますが、過去10年のデータを見ると、ある奇妙な傾向が浮かび上がります。それは、4歳馬の成績が極めて低迷しているという事実です。[0,2,0,24]という数字が示す通り、出走頭数こそ多いものの、勝利はおろか連対もわずか2回。しかも、人気を集めた4歳馬でさえ、例外なく苦杯を舐めているのです。
その象徴的な例が、2021年の1番人気アメリカンシードでしょう。それまでのレースでは逃げて圧勝を繰り返していた同馬が、初めて控える競馬を試みた結果、直線で全く伸びず、まるで走るのを嫌がるかのように失速してしまいました。
(余談となりますが、このレースは前半1000mを59秒7という稍重馬場としては異例のハイペースで、果敢に逃げたベストタッチダウンが直線で急性心不全により斃れるという悲劇も起きました。勝ち馬を除いた先行勢が総崩れしたことからも、いかに過酷な先行争いが繰り広げられたかが窺えます。中山ダートはタイムだけでは判断できない難解なコースであり、展開を読むことこそが各馬の能力を正確に比較する上で重要な要素と言えるでしょう。)
話を戻しましょう。近年もその傾向は変わらず、2024年には1番人気に支持された4歳馬ブライアンセンスが6着に敗れ、2023年には2番人気ハピが7着、3番人気ヴァルツァーシャルに至っては16着と大敗を喫しています。
しかし、興味深いのはここからです。これらの4歳馬たちは、その後様々なレース経験を積むことで力をつけ、同レースでリベンジを果たすケースが少なくないのです。今年、再びマーチステークスに参戦しているブライアンセンスに期待が集まるのは、まさにこの過去の傾向があるからです。
さらに、今年はリピーター馬も複数出走を予定しており、過去の同レースで出走歴のある馬が、再び波乱を起こす可能性も十分に考えられます。穴馬を探す上では、これらのリピーター馬の動向も注視する必要があるでしょう。
マーチステークスは、一般的なセオリーが通用しにくい、特異なレースと言えるかもしれません。今年のレースも、過去の傾向を踏まえつつ、展開や出走馬の成長力を見極めることが、的中への鍵となるでしょう。

ブライアンセンス

5歳となり成長を遂げたブライアンセンスのリベンジ

昨年のマーチステークスでは、4歳馬として挑んだブライアンセンスは、まさに鬼門のデータが示す通り、6着という結果に終わりました。しかし、あれから1年。5歳となった同馬は、着実に力を蓄えているはずです。
戦績だけを見れば3戦1勝と決して多くはありませんが、その内容は濃いと言えるでしょう。重賞勝ち馬であるアウトレンジとの対戦などを経て、揉まれながら確実に地力をつけてきたと見るべきです。
特に前走のアルデバランステークスでは、先行抜け出しから上がり35秒台という優秀なタイムで勝利を飾りました。これは、単なる勝利という結果以上に、ブライアンセンスが以前には見られなかった持続力と瞬発力を身につけた証と言えるのではないでしょうか。

昨年の苦杯を糧に、厳しい古馬の壁を乗り越え、一段と逞しく成長したブライアンセンス。今年のマーチステークスでは、過去のジンクスを打ち破り、見事なリベンジを果たす可能性を十分に秘めていると言えるでしょう。

ペイシャエス

昨年の雪辱へ。重賞制覇と強豪との激戦で研ぎ澄まされた実力

昨年のマーチステークスで3着と好走した実力馬が、今年も再びその舞台へと帰ってきました。この1年で彼が積み重ねてきた経験は、単なるレース出走という言葉では語り尽くせません。
特筆すべきは、その後の重賞エルムステークスでの見事な勝利でしょう。これは、昨年の好走がフロックではなかったことを証明する確固たる実績です。
さらに、武蔵野ステークスではエンペラーワケアと激しい競り合いを演じ、そして、ダート最強馬の一頭であるレモンポップと共に挑んだチャンピオンズカップでは、その背中を追いかけ、王者の競馬を肌で感じ取るという貴重な経験を積んでいます。
これらの強豪との真剣勝負は、この馬の能力をさらに引き出し、精神力を鍛え上げたに違いありません。昨年の悔しさを胸に、数々の試練を乗り越えてきた彼の走りは、今年のマーチステークスにおいて、ひときわ輝きを放つのではないでしょうか。過去の経験を糧に、更なる高みを目指す彼の姿に、大きな期待が寄せられます。

ヴァンヤール

ダート1800mのスペシャリスト、充実の3戦目で更なる進化を

デビュー以来、一貫してダート1800mを主戦場としてきた実績が、この馬の適性の高さを物語っています。前走では、まさに得意とする同コース・同距離で見事な勝利を飾り、その実力を改めて証明しました。
今回は、休み明け3戦目という絶好のローテーション。レースを重ねるごとに着実に状態を上げており、今回は更なるパフォーマンスの向上が期待されます。得意の舞台で、最高のコンディションで臨む この馬の走りに注目が集まります。

マーチSG3【予想】

◎ブライアンセンス

◯ペイシャエス

▲ヴァンヤール

△ストライク

✕ホウオウルーレット

参考·買い目

◎◯▲△✕
BOX
  • 単勝―◎
  • BOX―馬連、ワイド
  • 3連複、3連単

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