【日経賞2025】菊花賞馬アーバンシック、古豪撃破で春の盾へ王手!世代の頂点が示す絶対的実力

春の天皇賞(G1)での戴冠を目指す菊花賞馬アーバンシックにとって、日経賞(G2)は重要な試金石となる一戦だ。実績ある古豪たちが顔を揃える中、世代の威信を背負うアーバンシックがどのようなパフォーマンスを発揮するのか。このレースの結果は、春のG1戦線を占う上で見逃せないポイントとなるだろう。

傾向:

熟練の力とコース適性、菊花賞馬が春の盾へ挑むこのレースでは、実績豊富な高齢馬や、コース適性を示すリピーターの活躍が目立つ傾向にあります。長年の経験に裏打ちされたベテランの巧みなレース運びや、一度勝利を経験した馬が再び好走するケースも少なくありません。過去には、菊花賞を制した馬がこのレースをステップに、春の天皇賞へと駒を進める例も見られます。

2022年には、菊花賞馬タイトルホルダーがここを足掛かりに天皇賞(春)を制覇。また、2019年の菊花賞馬ワールドプレミアも、日経賞3着を経て天皇賞(春)の栄冠を手にしています。菊花賞馬にとって、春の天皇賞を見据えた重要な前哨戦となるこのレース。

今年は、2024年の菊花賞を制したアーバンシックが、春の盾獲りに向けて堂々参戦。世代の頂点を極めた実力馬が、古豪たちを相手にどのような走りを見せるのか、注目が集まります。

アーバンシック

古豪の壁を知り、更なる飛躍を誓う菊花賞馬。春の盾獲りへ、満を持して始動。

昨秋の菊花賞を制覇し、世代の頂点に立ったアーバンシック。
前走の有馬記念では、初めて古馬の強豪たちと対峙し、その厚い壁に跳ね返される結果となった。しかし、その差は決して大きくはなく、むしろ今後の成長曲線を描く上で貴重な経験となったと言えるだろう。
 世代限定戦とは異なる、真の強者たちとの邂逅(かいこう)を経て、その秘めたるポテンシャルは更なる覚醒を待っている。
特筆すべきは、前走の有馬記念組が、この舞台において【3,4,3,8】という驚異的な成績を残している点だ。
これは、ハイレベルなメンバーが集ったグランプリレースの経験が、春のG1戦線においても大きなアドバンテージとなることを示唆している。当然、アーバンシックもその実績と将来性から人気を集めるだろうが、データが示す通り、逆らうことは賢明とは言えない。
 これまでのキャリアにおいて、着外に沈んだのは、有馬記念、日本ダービー、皐月賞といった、いずれも頂点を争う精鋭が集うレースのみ。
これは、アーバンシックが常に高いレベルで戦ってきた証左に他ならない。
 春の天皇賞という新たな舞台で、アーバンシックが世代の代表として、古馬の強豪たちに再び挑む。その結末は、勝利以外に考えられない。
期待と信頼を背に、アーバンシックが春の盾を掴み取る瞬間が、今まさに迫っている。

ヴェルミセル

重賞初挑戦で光る末脚、荒れた中山の馬場で更なる飛躍へ

前走のダイヤモンドステークスで初の重賞に挑んだヴェルミセル。
並み居る強豪を相手に、直線では後方から目覚ましい伸び脚を披露しました。勝ち馬には僅かに及ばなかったものの、上がり35秒1というメンバー中最速タイの末脚で3着入線。
先に抜け出した実力馬ワープスピードをゴール寸前で捉えきった内容は、重賞でも十分に通用するポテンシャルの高さを証明しました。先行勢が優位に進む展開の中、最後まで諦めずに脚を伸ばした粘り強さも特筆すべき点でしょう。
 
 さらに、今週まで中山競馬場Aコースで開催される影響で、馬場状態は荒れ気味。週末には雨予報も出ており、道悪は避けられない見込みです。
 しかし、ヴェルミセルにとってこれは決してマイナス要素ではありません。前々走の福島三陸特別では、重馬場をものともせず快勝しており、力の要る馬場への適性は既に証明済みです。
 
 近走の安定した成績からも、馬自身の充実ぶりが窺えます。重賞の舞台で確かな手応えを掴んだ今、得意の道悪で更なるパフォーマンスを発揮する可能性を秘めていると言えるでしょう。今回のレースは、ヴェルミセルにとって重賞初制覇への大きなチャンスとなるかもしれません。

マテンロウレオ

中山コースのイメージを覆すか?ベテランの意地と逃げ先行策に注目

マテンロウレオの中山コース成績は、過去の金杯、オールカマー、皐月賞、弥生賞、ホープフルといったレースでの大敗が目を引くため、一見すると苦手意識を持たれがちだ。
しかし、これらの敗戦はいずれも差しや追い込みといった後方からの戦法での結果に過ぎない。
注目すべきは、前走のAJCCや昨年の日経賞のように、逃げや先行といった積極的な戦略を取った際のパフォーマンスだ。これらのレースでは、本来の粘り強さを存分に発揮している。

 特にAJCCでは、後のダービー馬ダノンデサイルと僅差の勝負を演じ、さらに皐月賞2着馬コスモキュランダを抑え込むという内容だった。これは、マテンロウレオが自身のペースでレースを進めることができれば、世代屈指の実力馬とも互角以上に戦えるポテンシャルを秘めている証拠と言えるだろう。

 今回は、休み明け3戦目となり、更なる状態の上昇が期待される。対戦相手には、同世代の菊花賞馬アーバンシックという強敵がいるが、マテンロウレオにはベテランとしての経験と意地がある。

 過去の戦績から「中山は苦手」というレッテルを貼られがちだが、今回は得意の逃げ先行策で、そのイメージを覆すような粘り強い走りを期待したい。

 自分の形に持ち込めば、世代の頂点を極めた強豪相手にも一歩も引かない――マテンロウレオの真骨頂が発揮されるか、注目が集まる。

日経賞G2【予想】

◎アーバンシック

◯ヴェルミセル

▲マテンロウレオ

△シュヴァリエローズ

✕リビアングラス

アーバンシックが軸は必然。ただし、波乱要素も考慮したリスク分散型戦略

菊花賞馬アーバンシックの存在は、このレースにおける絶対的な軸と言える。その実力は疑いようがない。しかし、競馬に絶対はない。手広く流すのは高配当への魅力があるものの、資金効率を考えるとリスクも伴う。そこで、アーバンシックを軸としつつも、展開やコース適性、近走の気配などを精査し、連下には数頭をピックアップしたリスク分散型の戦略で臨むのが 賢明な判断だろう。

『絶対はない』からこそのBOX買い。賭け方次第でリスク管理と爆発力を両立

競馬に絶対はない。これは鉄則だ。世代屈指のアーバンシックが中心となるのは間違いないが、万が一の事態に備える必要がある。そのための有効な手段がBOX買いだ。複数の有力馬や穴馬候補をまとめて購入することで、どの馬が勝っても的中する可能性を高めることができる。さらに、各組み合わせへの賭金比率を戦略的に調整することで、本命決着なら安定した配当を、穴馬絡みなら高額配当を狙うことが可能となり、リスクを管理しながら競馬の醍醐味を最大限に味わえる。

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BOX
  • BOX―馬連、ワイド
  • 3連複、3連単

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