桜花賞トライアルへ、ビップデイジーがチューリップ賞で始動!世代屈指の切れ味で桜花賞切符を掴むか?

ビップデイジーは、2歳時に阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で2着と好走した実力馬。最内枠から後方追走という不利な展開ながら、上がり34.4秒というメンバー中最速の末脚を繰り出し、世代トップクラスの能力を示しました。紫菊賞(1勝クラス)では、直線一気の末脚で快勝。33.3秒という驚異的な上がりタイムを叩き出し、その切れ味は世代屈指と言えるでしょう。父は菊花賞馬サトノダイヤモンド、母は重賞勝ち馬ブラックスピネルの妹という良血馬。桜花賞トライアルとなる今回のチューリップ賞で、ビップデイジーがどんな走りを見せるのか。注目が集まります。

ビップデイジーVip Daisy  牝3 鹿毛 2022/02/15生

父サトノダイヤモンド

父サトノダイヤモンド[主な産駒]サトノグランツ(神戸新聞杯)シンリョクカ(新潟記念)

母ローズベリル

母ローズベリル
14戦2勝
2代母モルガナイト
[主な産駒]ブラックスピネル34戦5勝(東京新聞杯)

  • 【生産牧場】ノーザンファーム
  • 【馬主】鈴木邦英
  • 【調教師】松下武士(栗東)[重賞]10勝

阪神JF

2024/12/8(日) 7回京都4日 11R
阪神ジュベナイルF G1
2歳オープン 牝馬 馬齢 良
芝右1600m (Cコース) 18頭
2着1枠1番 8人気 18.3倍牝2 436kg(-2) 幸英明(55.0)
⑫⑨-② 差し 1:33.6 (34.4)
レースラップ
34,2-24,0-34,9=1,33,4
2歳op特別重賞
34,5-24,0-35,0=1,33,5
ビップデイジーは、フルゲート18頭の最内枠からスタート。普通に出たものの、外から寄られて後方からの競馬となった。直線では外に持ち出し、アルマヴェローチェと激しい叩き合いを演じるも、最後は伸び負けした。しかし、上がり34.4秒という平均よりも速いラップを刻んでおり、その切れ味鋭い末脚は非凡な能力を示していた。不利な展開ながらも2着と健闘し、次走での巻き返しが期待される。

紫菊賞

2024/10/12(土) 5回京都3日 8R
紫菊賞
2歳1勝クラス 馬齢 良
芝右1800m (Aコース) 6頭
1着 6枠6番 3人気 4.0倍牝2 438kg(+12) 幸英明(55.0)
③③-① 先行 1:48.8 (33.3)
レースラップ
37,2-38,0-33,6=1,48,8
3歳以上重賞ラップ
35,1-35,5-34,9=1,45,5
直線だけの上がり勝負で、見事に33秒3の切れ味を見せてくれた。

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