【金鯱賞2025予想】プログノーシス3連覇に黄信号?クイーンズウォーク、デシエルトら有力馬が虎視眈々!
プログノーシスが3連覇に挑む今年の金鯱賞ですが、7歳という年齢が気になります。過去のデータを見ると、7歳以上の馬の成績はあまり良くありません。前走の有馬記念での敗戦も不安材料の一つです。過去に金鯱賞で3連覇を達成したタップダンスシチーは、3連覇時には59kgの斤量を背負い、現在の表記で7歳でした。
しかし、タップダンスシチーはG1を2勝している実績馬であり、プログノーシスと同じように考えるのは安易かもしれません。同じく3連覇に挑んだヤマカツエースは、前年の有馬記念で10着と大敗し、金鯱賞では12kg増の体重で出走しましたが、4着に敗れています。ヤマカツエースはG1未勝利であり、3連覇よりもその後のG1制覇に重点を置いていた可能性も考えられます。プログノーシスもG1未勝利であることから、陣営は3連覇よりも今後のG1制覇に目標を定めているのではないでしょうか。

◎クイーンズウォーク
「前走の小倉牝馬Sでは、3ヶ月の休み明けで馬体重が10kg増えていた上に、ハイペースな展開に巻き込まれてしまい、ゴール直前で惜しくも差されてしまいました。しかし、先行勢が崩れる中で0.3秒差なら、悲観する必要は全くありません。一度レースを使ったことで、今回はさらに状態が上向いてくるでしょう。中京競馬場でのローズSでの快勝からも、今回のレースは非常に楽しみです。」
◯ホウオウビスケッツ
「暮れの有馬記念は賞金不足で出走が叶いませんでした。前走の中山金杯では、荒れた馬場状態や展開、加えて59.5kgという厳しい斤量が重なり、残念ながら力を発揮できませんでした。中京競馬場での勝利経験はありませんが、左回りの東京コースでは天皇賞・秋で3着、毎日王冠で2着と好走しており、コースへの不安はありません。また、乗り慣れた岩田康誠騎手が騎乗してくれるのも心強いです。」
▲デシエルト
この馬は2000mの距離で3勝を挙げており、中京競馬場での実績も豊富です。前走の中日新聞杯では、2着に2馬身差をつける圧勝を見せました。近走は2連勝と絶好調をキープしています。今回は主戦の岩田康誠騎手から武豊騎手に乗り替わりますが、レジェンドである武豊騎手なら問題なく乗りこなしてくれるでしょう。
金鯱賞G2【予想】
▲デシエルト
△マイネルモーント
△キングズパレス
参考·買い目
プログノーシスの3連覇は確かに魅力的ですが、今回は思い切って消去することにしました。もちろん、彼の能力がトップクラスであることは疑いようがありません。しかし、いくつか懸念材料があるのも事実です。まず、冒頭でも触れたように、7歳という年齢は過去のデータから見ると少し不安要素です。
また、上位に選んだ他の馬たちも人気馬ではありますが、それぞれ高い期待値を持っています。今回の馬券はボックス買いを予定しているので、的中率と払戻金のバランスを考えると、プログノーシスの危険度と期待値を考慮して、今回は他の馬に印を回すことにしました。
関連サイト
JRAホームページ出馬表
JRAYouTube金鯱賞