【オーシャンS】ステークホルダー、驚異の末脚で重賞制覇へ!中山巧者ぶりを発揮し、春の短距離王へ名乗りを上げるか!?

高松宮記念の前哨戦、オーシャンS(G3)に、中山巧者のステークホルダーが出走。前走のサンライズSでは、上がり33.9秒の豪脚で先行勢をまとめて差し切り、その能力の高さを証明した。今回は、重賞初挑戦となるが、中山コースとの相性は抜群で、過去3戦3勝とパーフェクトな成績を誇る。春の短距離王に向けて、視界良好のステークホルダーが、得意の舞台でどんな走りを見せるか注目が集まる。

ポイント

  • 中山コース巧者:過去3戦3
  • 驚異的な末脚:上がり33.9秒
  • 重賞初挑戦
  • 春の短距離王候補

ステークホルダーStakeholder  牡5 鹿毛 2020/03/16生

父ハービンジャー

父ハービンジャー(GB)
[主な産駒]ディアドラ(秋華賞、英ナッソー)チェルヴィニア(オークス、秋華賞)アルマヴェローチェ(阪神JF)
※スピード豊かな産駒が特徴

母ワンスインナムーン

母ワンスインナムーン
* 通算成績:24戦7勝[7-3-1-13]
* 生年月日:2013年3月15日
* 毛色:鹿毛 * 父:アドマイヤムーン
* 母:トゥーデイズノーチス
* 母父:ヘクタープロテクター
2代母トゥーデイズノーチス
14戦2勝の成績
[主な勝ち鞍]
アネモネステークス(2009年)
袖ケ浦特別(2011年)

  • 【生産牧場】岡田スタツド
  • 【馬主】諸江幸祐
  • 【調教師】斎藤誠(美保)[重賞]10

【競走成績】

全成績[4,4,3,12]1200[4,4,1,10]先行差し[4,2,3,9]中山[3,0,0,0]

サンライズS

2025/1/6(月) 1回中山2日 11R
サンライズステークス
4歳上3勝クラス ハンデ 良
芝右1200m (Bコース) 16頭
1着 6枠12番 1人気 2.5倍牡5 B 468kg(-4) 戸崎圭太(56.0)
⑨⑨-① 差し 1:08.2 (33.9)
レースラップ
33,6-34,6=1,08,2
3歳以上重賞ラップ
33,5-34,5=1,08,0
ステークホルダーの上がり33,9は2番目に速い。負担重量56キロ以上でこの上がりは居なかった。逃げたイサチルシーサイドが2着に粘って、先行したマイネルレノンも3着に残る流れをきっちり差し切っている。条件戦、オープンと連勝。

2勝クラス

2024/11/30(土) 5回中山1日 12R
3歳上2勝クラス
3歳上2勝クラス 定量 良
芝右1200m (Aコース) 15頭
1着8枠14番 1人気 3.3倍牡4 B 472kg(+14) 戸崎圭太(58.0)
⑥⑥-① 差し 1:07.5 (33.9)
レースラップ
32,9-34,9=1,07,5
3歳以上重賞ラップ
33,5-34,5=1,08,0
ステークホルダーが33.9秒という驚異的な上がりでレースを制しました。2番目に速い上がりタイムですが、最速のタイムを出した馬は55kgの牝馬であり、牡馬のステークホルダーとの負担重量は3キロの違いがある事を考慮すれば、パフォーマンスは非常に優秀です。 レースは前半2、3ハロンが10秒台というハイペースで展開され、逃げ・先行勢のクールベイビー、クリスアーサー、ステイトダイアデムは大きく敗れる結果となりました。 
ステークホルダーの馬体重はプラス14kgの472kgと、デビュー以来最も重い馬体重での出走でした。しかし、タイムは重賞の平均ラップを上回る優秀なものであり、馬体重増がパフォーマンスに悪影響を与えなかったことを示しています。

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