【シルクロードS】雪予報もなんのその!ソンシ、得意の舞台で重賞制覇へ
実績堅実なソンシが、シルクロードSで重賞初制覇を目指す。キャリア9戦で4着以下は重馬場の1戦のみで、良馬場なら全て3着以内という安定感が魅力だ。前走の1200m戦も快勝しており、距離適性も問題ない。今回はハンデ57.5kgを背負うが、得意の良馬場なら克服可能。雪予報が出ているが、ソンシは道悪で一度大敗しているだけに天に祈る気持ちだろう
酔いどれ競馬評論家デニィが語る、シルクロードS出走予定のソンシ
さて諸君、ワタクシ、酔いどれ競馬評論家デニィが、今週のシルクロードSに出走を予定している、期待の若駒、ソンシについて熱く語らせていただこう。ソンシ、牡4、鹿毛。父はあの名高いNight of Thunder(IRE)。短距離界を席巻した名馬の血を引くサラブレッドだ。母Afdhaad(GB)も名門の出で、重賞勝ち馬を2頭も輩出している。母父Nayef(USA)もミスプロ系で、モントライゼ(京王杯2歳S勝ち)などの日本代表産駒がいる。まさに、良血中の良血と言えるだろう。このソンシ、なかなかの個性派でね。ワタクシ、初めて彼の走りを見た時、思わず膝を叩いてしまったよ。まるで、若い頃のワタクシを見ているようだったね。そう、ワタクシも若い頃は、ソンシのように、型破りな男だったのさ。
彼のレーススタイルは、一言で言うと「自由奔放」。
スタートからグイッと前に出て、あとは気分次第。気が向けば逃げるし、気が向かなければ後方でじっと待機。まるで、ワタクシの人生を反映しているようだ。前走の淀短距離Sでは、見事に勝利を収めた。展開に助けられた面はあるものの、ゴール前では後続を軽く突き放す余裕を見せた。あの時のソンシの表情、まるで「どうだ、ワタクシの勝ちだ!」と言わんばかりのドヤ顔だったね。
今回のシルクロードSでは、ハンデ57.5kgを背負うことになる。
初の負担重量となるが、ワタクシは全く心配していない。なぜなら、ソンシは逆境に強い男だからだ。そう、ソンシは、ワタクシに似ているのだ。ワタクシも、若い頃から数々の困難を乗り越えてきた。時には、警察に捕まりそうになったこともある。だが、ワタクシは持ち前の交渉術で、いつも切り抜けてきた。ソンシも同じだ。どんな不利な状況でも、必ず自分の力で道を切り開いていく。それが、ソンシの魅力であり、強さだ。今回のシルクロードS、ソンシの最大のライバルは、実績豊富な古豪たちだろう。しかし、ソンシは臆することはない。
なぜなら、彼には若さという武器があるからだ。若さとは、無限の可能性を秘めているということだ。
若さとは、失敗を恐れずに挑戦できるということだ。ソンシは、その若さを最大限に活かして、シルクロードSを制覇してくれるだろう。ワタクシは、ソンシの勝利を確信している。なぜなら、彼はワタクシと同じ匂いがするからだ。そう、ソンシは、自由奔放で、型破りな男なのだ。競馬は、人生と同じだ。時には、思い通りにならないこともある。だが、そんな時でも、諦めずに自分の道を突き進むことが大切だ。ソンシは、それを教えてくれる。だから、ワタクシはソンシを応援する。彼には、ワタクシの魂が宿っているからだ。さあ、諸君、今週のシルクロードS、ソンシから目が離せないぞ!
ソンシSonshi 牡4 鹿毛 2021/05/03生
- 父Night of Thunder(IRE)[代表産駒]海外G1馬、短距離活躍馬。ミスプロ系
- 母Afdhaad(GB)2代母Albaraah(IRE)(仏重賞勝ち)産駒-重賞勝ち2頭
- 母父Nayef(USA)ミスプロ系[BMS]日本代表産駒-モントライゼ(京王馬2歳S)
【競走成績】全成績[5,2,1,1]1200m[1,1,0,0]京都[0,1,0,1]
※東京や中京の左回りでのみ5勝しているのは、多少気がか
前走
2025/1/12(日) 1回中京4日 11R
淀短距離ステークス L
4歳上オープン 別定
芝左1200m (Aコース) 18頭
1着/ 1枠2番 1人気 1.8倍
牡4 / 502kg(+4)/ 川田将雅(57.0) /
④②-①/ 先行 / 1:08.7 (34.1)
※多少、展開に助けられた気はするが、ゴール前では後続を軽く突き放す余裕を見せた。シルクロードSではハンデ57.5を背負うわけだが、初の負担重量であるけれど、今後のためにも強いレースを期待したい。
※中京1200m3歳以上
重賞クラスラップ33,9-34,9=1,08,8
2走前
2024/12/14(土) 7回京都5日 11R
タンザナイトS3歳上オープン ハンデ
芝右1200m (Dコース) 16頭
2着7枠13番 1人気 2.1倍
牡3 / 498kg(+4)川田将雅(56.0)
⑨⑨-② 差し 1:08.7 (33.5)
※昇給初戦。初の1200m戦に挑んだ。4角で前が詰まる場面があったものの、不利になるほどではない。結果は敗北。しかし、負けはしたが力強い走りをみせた
3走前
2024/10/14 4回東京4日 10R
白秋ステークス
3勝クラス ハンデ芝左1400m (Aコース) 14頭1着 / 5枠7番 ソンシ 1人気 2.1倍牡3 / 494kg(+10) / 川田将雅(56.0)⑤⑥-① 差し 1:20.2 (33.3)
※重賞平均ラップ
ラップタイム: 34.8-11.4-34.2=1.20.4
2着に2馬身半差をつける完勝。
前3F34.6-上がり33.3は重賞平均を上回る。先行勢が失速する中、この馬は素晴らしい切れ味で勝利した。
関連サイト
JRAホームページ競走馬情報
JRAYouTube2024年シルクロードS
JRAYouTube2024年best5