アーモンドアイの姪がシンザン記念へ!

名牝アーモンドアイの姪にあたるシホリーンが、叔母と同じ舞台であるシンザン記念に挑む。前々走の未勝利勝ちでは高い能力を示し、クラシック戦線への期待が高まる。今回は舞台適性も高く、重賞初制覇なるか注目が集まる。

シホリーン考察:デニィの酔いどれ競馬予想

おやおや、これは面白い血統を持った娘さんじゃないか。シホリーン、と申すか。モーリス産駒か、ジャックドールやアドマイヤズームが代表産駒だな。血統書を見る限り、クラシック戦線で一泡吹かせるポテンシャルは十分にあるな。

アルテミスSでは4着だったか。惜しいレースだったな。あのレース、正直、内枠を引いたのが響いたんじゃないか?直線で捌きにくかっただろう。あの脚をもっと有効に使えていれば、結果は変わっていたかもしれない。過去のアルテミスSの勝ちタイムを見てみると、1分33秒台がずらりと並んでいる。シホリーンのタイムは1分34秒0。勝ちタイムとの差はわずかだ。もう少しスムーズに運べれば、勝ち負けに絡んでいただろう。

未勝利戦での2歳コースレコードとの僅差も印象深い。あの時の勝ち馬、ファンダムはその後も活躍している。シホリーンもそれに続く素質馬と言えるだろう。

さて、シンザン記念での彼女の走りはどうなるか。デニィの予想としては、この馬はクラシック戦線で活躍できる素質を持っている。今回のレースは、そのポテンシャルを試すための重要な一戦となるだろう。

ただ、気になるのは距離だ。1600mは彼女の得意距離だろうが、クラシックを目指すなら、中距離への適性を問われることになる。今回のレースで、その辺りの能力がどれだけ見せることができるかが注目点だ。

血統背景、これまでのレース実績、そしてアルテミスSでの惜敗。これらの要素を総合的に判断すると、シホリーンはシンザン記念でも上位争いに加わる可能性は十分にある。しかし、競馬は生き物。予想はあくまで予想だ。何が起こるかわからないのが競馬の面白いところ。

デニィは、このレースでシホリーンがどんな走りを見せてくれるのか、今から楽しみでならない。

最後に、この馬のオーナーや調教師には、一つだけ忠告しておこう。この馬はデリケートなところがある。扱い方を間違えれば、その才能を開花させることはできない。彼女の長所を最大限に引き出すためには、丁寧なケアと適切なレース選択が不可欠だ。

さて、シンザン記念当日、デニィはいつものように、一杯飲みながらレースを見ようと思っている。シホリーンの健闘を祈ると共に、予想が的中することを期待してな!

(注:上記はあくまでフィクションであり、実在の人物や事実に基づいたものではありません。競馬はギャンブルであり、的中を保証するものではありません。投資は自己責任で行ってください。)

【参考資料】

シホリーンShihorin(JPN)

  • 父モーリス
  • 母パンデリング母父キングカメハメハ
  • モーリス[代表産駒]
  • ジャックドール、アドマイヤズーム
  • 2代母フサイチパンドラ

【競走成績】3戦1勝

【前走】

• 2024年10月26日(土) 4回 東京 7日アルテミスSGⅢ芝1600天候:曇  芝:良4着/タイム1,34,0/コーナー通過順5-5/上がり33,4/スピ指数93,4 /5番人気/448キロ

※レース後コメント「良い位置を取れて、折り合いもついて、上手く走っていました。しかし、直線では行くところがありませんでした。結果的にもう一列後ろぐらいだったら捌きやすかったかもしれません」

※脚を余す

• 2024年9月29日(日) 4回 中山 9日未勝利芝1600M天候:曇  芝:良1着/タイム1,34,3/コーナー通過順4-4-5/上がり34,6/スピ指数83,8/1番人気/448+4

※勝ち時計は1分34秒3(良)。デビュー戦で2歳コースレコード(1分32秒8=ファンダム)の2着だった

アルテミスS 過去10年

  • 1,33,8  ブラウンラチェット
  • 1,33,6 チェルヴィニア
  • 1,33,8 ラヴェル
  • 1,34,0 サークルオブライフ
  • 1,34,9  ソダシ
  • 1,34,3 リアアメリア
  • 1,33,7 シェーングランツ
  • 1,34,9 ラッキーライラック
  • 1,35,5 リスグラシュー
  • 1,34,1 デンコウアンジュ
  • 1,34,4 ココロノアイ

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