2019年阪神JFレシステンシア

2019年阪神ジュベナイルフィリーズ:レシステンシアが衝撃の快勝

リアアメリアは6着に敗れる2019年の阪神ジュべナイルフィリーズは、レシステンシアが3連勝でGⅠ初制覇を飾るという、衝撃的な結果となりました。

単勝4番人気ながら、レースでは圧倒的な強さを見せつけ、2着のマルターズディオサに5馬身差をつける圧勝。3着にはサウジアラビアRCで実績のあるクラヴァシュドールが入線しました。レシステンシアの快進撃レシステンシアは、このレースで2歳コースレコードとなる1分32秒7をマーク。スピード、スタミナ、そして勝負強さを兼ね備えた、まさに怪物と言える存在感を示しました。

レース後の北村友一騎手は、「まだ荒削りな部分はあるものの、ここでも通用するスピードを見せてくれましたし、強い内容でした。まだポテンシャルを秘めていると思います」と、その将来性を高く評価しました。

期待を裏切ったリアアメリア一方、1番人気に支持されていたリアアメリアは、6着に敗れる波乱の結果となりました。母はBCジュヴェナイルフィリーズを制したリアアントニアという良血馬であり、大きな期待を集めていましたが、レースでは最後まで脚が上がらず、中内田充正調教師も「返し馬までは良かったのですが、進んで行かない感じでした」と、その敗因を究明する考えを示しました。

2019年の競馬界を彩った話題2019年の競馬界は、レシステンシアの快進撃以外にも、多くの話題で盛り上がりました。アーモンドアイが史上初のJRA・GI8勝を達成し、その圧倒的な強さを証明。また、サートゥルナーリアが皐月賞、ロジャーバローズ日本ダービーを制し、ワールドプレミアが菊花賞馬になりました。

阪神ジュベニルフィリーズ結果

1着:レシステンシア

2着:マルターズディオサ

3着:クラヴァシュドール

6着:リアアメリア

まとめ2019年の阪神ジュベニルフィリーズは、レシステンシアの衝撃的な勝利と、リアアメリアのまさかの敗戦という、ドラマチックな展開となりました。レシステンシアはその後、オークスを制し、牝馬クラシック路線を席巻。一方、リアアメリアは、この敗戦をバネに、今後の活躍が期待されています。その他レシステンシアの父はロードカナロア、母はレディアルバ。リアアメリアの父はロードカナロア、母はリアアントニア。2019年は、新型コロナウイルスの影響で、無観客でのレース開催が余儀なくされるなど、競馬界にも大きな変化をもたらしました。

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