重賞初制覇を狙う パワー型の馬で、スピードの持続力が持ち味。瞬発力勝負になれば、その能力を発揮できるだろう。

酔いどれ競馬評論家デニィの辛口予想!マイスターヴェルクはフェアリーSでどうだ?

さて、坊やたち、今日はどんなレースで一攫千金を狙うんだね? 競馬の神様デニィが、お前のために特別に予想してやるよ。今回のお題は、フェアリーSに出走するマイスターヴェルクって馬か。社台白老ファームの生産馬で、父はドレフォン、母父はダイワメジャーってな。血統だけ見れば悪くない。

ドレフォンの産駒はスタミナがあって長く脚を使うタイプが多いから、この馬もスピードの持続力があるってのは頷ける。

しかしな、デニィは血統なんかよりも、馬の目を見れば大体分かるんだ。このマイスターヴェルク、パッと見はいかにもおとなしそうで、飼い葉をムシャムシャ食ってる姿はまるで牧場のアイドルみたいだ。

でもな、その瞳の奥には、狡猾な光が宿ってる。まるで、レースで他の馬を出し抜こうと企んでるかのようだ。新潟未勝利戦のレースを見てみようか。1着か。見事な勝利だな。でも、デニィはちょっと引っかかるところがある。前半スローペースで、後方から伸びてきた馬を2馬身ちぎったって言うだろ? 確かに強いんだけど、他の馬がそこまで強くなかっただけかもしれない。

過去の新潟2歳Sの勝ちタイムと比べても、特に際立ったものはない。むしろ、最近の傾向からすると少し遅い方だ。勢司調教師も、2014年以降重賞勝ちなしってのが気になるな。昔はそこそこ勝ってた調教師なのに、最近はパッとしない。もしかしたら、この調教師の力も借りて勝てたのかもしれない。

まとめると、マイスターヴェルクは血統は悪くない未勝利戦は完勝、新潟2歳Sとレベルが近い可能性がある調教師の力が不安デニィの予想は…フェアリーSは、マイスターヴェルクにとって初めての重賞挑戦だ。周りのレベルも上がってくるだろうし、果たしてこの馬がどこまで通用するのか。正直なところ、デニィはあまり期待していない。

でもな、競馬は面白い。予想外のことが起こるのが競馬だ。もしかしたら、この馬がとんでもない能力を秘めているかもしれない。もし、お前がマイスターヴェルクに賭けるなら、他の馬の調子をしっかり見ろオッズを見て、人気薄なら少しだけ賭けてみるのもいいだろう何より、競馬を楽しむことだ最後に言っておくが、競馬はギャンブルだ。勝つこともあれば、負けることもある。

くれぐれも、身の丈にあった金額で楽しもうな。さて、次はどのレースで一攫千金を狙うか、一緒に考えてやろうじゃないか!

(注:この予想はあくまでデニィの個人的な見解であり、的中を保証するものではありません。競馬は自己責任で楽しみましょう。)デニィより

【参考資料】

マイスターヴェルク22/04/20生まれ3歳牡馬

  • 父ドレフォン(ストームキャット系)
  • 母マスターワーク母父ダイワメジャー2代母イグジビットワン(USA)は重賞勝ち馬
  • ドレフォン[代表産駒]ジオグリフ

※どちらかといえばパワータイプで斬れ味より、スピードの持続力が持ち味

  • 【生産牧場】社台白老ファーム
  • 【馬主】キャロットファーム
  • 【調教師】勢司 和浩※2014年以降重賞勝ち無し2014年[4,5,16,160]2,2%-14,2%-21,9%

【競走成績】

• 2024年 10月26日(土) 4回 新潟 7日2歳 未勝利芝1600M牝天候:晴  芝:良1着/タイム1,35,1/コーナー通過順2-2/上がり34,3/スピ指数84,9/1番人気/490

※前3F36,0スロー。後4F46,5/3F34,3ゴール前の直線では先行抜け出して、後方から伸びてきた2着馬に2馬身差の完勝。前半スローとはいえ2着馬の上がり33,9と比較してもしっかりした脚でまとめている。後方から伸びた組は上がり33秒前半も出ていない 

• 2024年9月8日(日) 4回 中山 2日2歳 新馬芝1600M天候:晴  芝:良3着/タイム1,33,6/コーナー通過順4-5-5/上がり33,6/スピ指数72,9/10番人気/490

※勝ったファンダムと2着のシホリーンが強すぎた。この馬も、悪くわ無い。特別強くもない。ただ、馬格がありパワーはありそうだし、上がりも良い。前日アスター賞勝ち馬ジャルディニエの勝ちタイム1,33,6/上がり34,0と、比較しても優秀である。

新潟2歳S 過去10年結果

  • 2023年: アスコリピチェーノ 1:33.8 33.7
  • 2022年: キタウイング 1:35.9 35.4
  • 2021年: セリフォス 1:33.8 33.9
  • 2020年: ショックアクション 1:34.6 34.8
  • 2019年: ウーマンズハート 1:35.0 34.5
  • 2018年: ケイデンスコール 1:35.5 35.1
  • 2017年: フロンティア 1:34.6 34.8
  • 2016年: ヴゼットジョリー 1:34.3 34.2
  • 2015年: ロードクエスト 1:33.8 34.0
  • 2014年: ミュゼスルタン 1:33.4 33.7

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