有馬記念/2004年マツリダゴッホ

2007年12月23日(日) 5回 中山 8日
有馬記念芝2500M
サラ系3歳上 (国際)(指定) 定量
 天候:晴  芝:稍重
1着マツリダゴッホ/9番人気
2着ダイワスカーレット/5番人気スカーレットインク系

3着ダイワメジャー/6番人気スカーレットインク系※2,3着は異父兄妹

単勝5,2303連単800,880大波乱でした

マツリダゴッホMatsurida Gogh(JPN)
父サンデーサイレンス(USA)
母ペイパーレイン(USA)ボールドルーラー系



【中山·成績】[8-1-1-3]

【東京·成績】[0-0-0-4]

【右回り】[10-2-1-7]

【左回り】[0-0-0-5]

マツリダゴッホの中山巧者ぶり。G1勝ちは有馬記念だけですが、二流役者と言うことを考えてみれば立派です(勝手に二流にしてごめんなさい)。更に、G2を5勝、どうです!

【血統•母】ペイパーレイン(Paper Rain) は、日本の競走馬マツリダゴッホの母であり、非常に興味深い血統背景を持つ牝馬です。ペイパーレインの血統表ペイパーレインの血統表を見ると、数多くの活躍馬や名血と繋がっていることが分かります。

父:Bel Bolide米国産種牡馬で、自身はG1勝ちこそないものの、その産駒にはG1勝ち馬を多数輩出しています。

母:Floral Magic米国産牝馬で、ペイパーレインの半兄には菊花賞勝ちのナリタトップロードがいます。

母の父:Affirmed米国競馬殿堂入りを果たした名種牡馬で、三冠馬でもあります。

※ナリタトップロードの中山での成績を見てみると、[1-1-1-6]一見すると逆に中山は不得意に映るのですが……勝ち鞍は1着G2弥生賞、2着天皇賞秋、3着皐月賞とクラッシックに秋天なんだからマツリダゴッホと同じ血が、沸騰したんじゃないかと思えてくるのです。そして驚くなかれ、6回の着外を見ましょう。有馬記念4回、ジャパンカップ、ステイヤーズS共に1回何です。これ、どう思いますか?すべて重賞なうえに有馬記念4回とは陣営がナリタトップロードの中山好きを見抜いていたのではなかろうか。G1が5回も含まれているのですから。『隠れ中山巧者』なのかも知れないですね。

【シンボリクリスエスと私】

2002年天皇賞秋(中山)はシンボリクリスエスが勝ち、この年は秋天、JC、有馬と秋古馬王道路線はすべて中山だったのです。

※関係ないけれど、シンボリクリスエスが勝った有馬記念は2着に13番人気のタップダンスシチー、3着コイントス8番人気が入った為に3連複で40,570円の高配当でした。シンボリクリスエスを生涯買い続けていた私は気持ち良く的中致しました(笑)。

2002年2月3歳ゆりかもめ賞(500万条件)に出走していたシンボリクリスエスを府中競馬場のパドックで一目見た時に、『その垢抜けた馬体に惚れ抜いてしまったのです』単勝を買ったけれどハズしたんだよな。でも、その時に『追いかけて、買い続ける』と心に誓ったのです。話が長くなり失礼しました。

ハズした秋天の話もしたい……やめましょう!

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