朝日杯3着馬ランスオブカオス、きさらぎ賞で秘めたる力爆発させよ

ランスオブカオスへの想い:母父ローエングリンの血統から見える期待ランスオブカオスの母父は、稀代の逃げ馬として人々を魅了したローエングリンです。後方待機から最後の直線で追い上げる競馬をするランスオブカオスを見ていると、ローエングリンのような、見る者をワクワクさせるようなレースを期待してしまうのは自然なことでしょう。もしかしたら、ランスオブカオス自身も、血統の中に受け継がれているローエングリンの血が騒ぐ時があるのかもしれません。

酔いどれ競馬評論家デニィが読み解く、きさらぎ賞出走馬ランスオブカオス

の素顔狡猾さと機知に富んだ策略家競馬界の異端児、酔いどれ競馬評論家デニィ。その狡猾さと機知に富んだ舌鋒は、競馬ファンの心を鷲掴みにする。ルールに縛られることを嫌い、常に独自の視点でレースを分析する。そんなデニィが、きさらぎ賞に出走するランスオブカオスの素顔を暴き出す。レース映像が物語る真実まずは、ランスオブカオスのプロフィールから紐解いていこう。

ランスオブカオス プロフィール

  • 2月5日 調教動画1月30日
  • 調教動画前走レース動画
  • 3着 2024/12/15 朝日杯FS G1 7京都6 11R 晴 芝右1600m(D) 良 16頭 9番人気 45.8倍 ■2枠3番 498kg(-4) 吉村誠之(56.0) ⑨⑩-③ 差し 1:34.9(34.0) アドマイヤズーム(0.8)
  • 12/11 調教動画
  • 前々走レース動画
  • 1着 2024/12/01 2歳新馬 7京都2 5R 晴 芝右1400m(C) 良 9頭 2番人気 4.3倍 ■7枠7番 502kg 吉村誠之(54.0) ⑧⑥-① 差し 1:22.5(33.6) ジーティーエスピ(-0.4)

デニィ「ふむ、なかなかの成績じゃないか。朝日杯FSで3着か。これは侮れない。

しかし、新馬戦では1着か。このギャップは何を意味するのか…」調教動画に隠された秘密デニィは、ランスオブカオスの調教動画に注目した。「調教動画を見る限り、ランスオブカオスは元気な馬だ。しかし、朝日杯FSのレース映像を見ると、どこか物足りない。結局、何が足りないのか…」レース展開の鍵を握る騎手の存在デニィは、ランスオブカオスの鞍上を務める吉村誠之騎手に注目した。

「吉村騎手は、ランスオブカオスの潜在能力を最大限に引き出せるか?

騎手の腕次第で、レース結果は大きく左右される。吉村騎手には、ランスオブカオスの力を信じ、大胆な騎乗を期待したい」デニィの結論デニィは、ランスオブカオスの総合的な能力、調教状態、騎手の力量などを考慮し、最終的な結論を下した。「ランスオブカオスは、潜在能力を秘めた馬だ。しかし、潜在能力を開花させるためには、いくつかの課題を克服する必要がある。まずは、レース展開だ。前走の朝日杯FSでは、後方からの競馬となったが、今回はより積極的な競馬を見せてほしい。次に、騎手の力量だ。吉村騎手には、ランスオブカオスの力を最大限に引き出す騎乗を期待する。これらの課題を克服できれば、ランスオブカオスはきさらぎ賞で良い戦いを見せてくれるだろう」酔いどれ評論家デニィの予測デニィは、最後にきさらぎ賞の予測を披露した。

「きさらぎ賞は、混戦模様だ。どの馬にもチャンスがある。

しかし、ランスオブカオスは、潜在能力を秘めた馬だ。課題を克服できれば、優勝も十分に可能だ。私の予測では、ランスオブカオスが優勝候補の一匹に挙げられる」果たして、デニィの予測は的中するのか? きさらぎ賞の行方に注目が集まる。

ランスオブカオスLance of Chaos  牡3 黒鹿 2022/03/27生

  • 父シルバーステート[代表産駒]エエヤン(NZトロフィー)セイウンハーデス(七夕賞)ウォーターナビレラ(ファンタジー)
  • 母ハイドラン2代母ミミオブパラダイス
  • 母父ローエングリン
  • 【生産牧場】フジワラファーム
  • 【馬主】五影慶則
  • 【調教師】奥村 豊 (栗東)[重賞]4勝2025年リーディング6位

【競走成績】

朝日杯

2024/12/15(日) 7回京都6日 11R 朝日フューチュリティ G12歳オープン 馬齢芝右1600m (Dコース) 16頭3着 2枠3番 9人気 45.8倍牡2 498kg(-4) 吉村誠之(56.0) ⑨⑩-③ 差し 1:34.9 (34.0)
※このレースでは、中団よりもやや後ろの位置取りとなっていました。最後の直線で追い上げましたが、先に抜け出したアドマイヤズームとの差を縮めることはできませんでした。もちろん、勝った馬が強かったということもありますが、位置取りの差が結果に大きく影響したと考えられます。また、この日の馬場状態は乾燥しており、時計のかかる状態だったと思われます。

新馬戦

2024/12/1(日) 7回京都2日 5R 2歳新馬2歳新馬 (混)[指] 馬齢芝右1400m (Cコース) 9頭1着 7枠7番 2人気 4.3倍牡2 502kg 吉村誠之(54.0) ⑧⑥-① 差し 1:22.5 (33.6)
※スタートでやや出遅れ、後方からの競馬となりました。道中はリラックスして折り合いも良く、スムーズに追走しました。4コーナーで進出を開始すると、直線入口では先行集団に並びかける勢いを見せ、そこから力強く抜け出しました。上がり33.6秒というメンバー最速のタイムで、2着以下に2馬身半差をつける圧勝劇でした。この内容から、距離が伸びても問題なく対応できる能力を持っていると考えられます。

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