共同通信杯出走!カラマティアノス、世代屈指の瞬発力でクラシック戦線へ名乗りを上げるか?

前走こうやまき賞を快勝、上がり34.2秒の末脚で強豪に挑む~2歳馬カラマティアノス(牡、父レイデオロ)が、2月11日に東京競馬場で行われる共同通信杯(G3)に出走。

前走のこうやまき賞では、中団から鋭い末脚を繰り出し、先行勢をまとめて差し切って優勝。上がり34.2秒という優秀なタイムは、同コースで行われた

過去の重賞勝ち馬と比較しても遜色なく、その瞬発力は世代屈指と言えるでしょう。

父は2018年の日本ダービー馬レイデオロ。母はアルゼンチン1000ギニーG1を制したダンサールという良血馬で、その血統背景も注目されています。

カラマティアノスKalamatianos  牡3 鹿毛 2022/02/25生

父レイデオロ

父レイデオロ[キングマンボ系]2021年初年度産駒

母ダンサール2代母バラダセール(ARG)

競走成績
* 亜1000ギニーGⅠ優勝
* ルイスMカンポス将軍賞GⅡ優勝繁殖成績
* 8頭の産駒を輩出
* 中央競馬で14勝を挙げ、重賞勝ち馬も出ている。
* 代表産駒:
* サトノフラッグ(牡、父:ディープインパクト): 2020年弥生賞GII優勝

母父ハーツクライ

母父ハーツクライ[BMS主な産駒]エフフォーリア(有馬記念、天皇賞秋、皐月賞)アドマイヤズーム(朝日杯)

  • 【生産牧場】ノーザンファーム
  • 【馬主】サンデーレーシング
  • 【調教師】奥村武(美保)[重賞]7勝

こうやまき賞

2024/12/1(日) 4回中京2日 9R
こうやまき賞
2歳1勝クラス 馬齢
芝左1600m (Aコース) 7頭
直線412m 坂2,0%
1着 4枠4番 2人気 4.5倍
牡2 462kg(+4) 川田将(56.0)
⑥④④-① 先行 1:35.1 (34.2)
※レースラップ
36,1-24,5-34,5=1,35,1
3歳以上1勝クラスラップ
35,4-24,1-35,8=1,35,3
参考例2018年アドマイヤマーズ(朝日杯)35,2-24,3-35,2=1,34,7(先行)上記は中京2歳ステークスのラップタイムです。このレースで、アドマイヤマーズは2着に3馬身差をつける圧勝を見せました。
レース展開カラマティアノスは中団でレースを進め、馬群は一塊のスローペースのまま最終コーナーを回りました。坂を駆け上がると、先頭で粘っていたネーブルオレンジにワースが襲いかかり、ゴール前でワースをクビ差かわして勝利しました。カラマティアノスの評価展開に恵まれた逃げ先行勢を差し切ったことは評価できます。上がり34.2秒は、アドマイヤマーズと比較しても優秀なタイムです。

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