朝日杯FS惨敗のアルテヴェローチェだが、ポテンシャルは折り紙付きだ。シンザン記念での活躍に期待が高まる中、その素顔と未来をデニィが…
アルテヴェローチェ、その素顔と未来をデニィが斬る!
「おいおい、アルテヴェローチェか。この馬、何か持ってるぜ。」そう、デニィが最初にアルテヴェローチェを見たとき、そう直感したんだ。
あの鋭い眼光と、すらりとした体躯。まるで、俺を挑発しているかのようだった。「新馬戦での武豊騎手のコメント、聞いただろ?『大物感がある』って。あの名ジョッキーがそう言うんだから、間違いない。この馬はスターになる素質がある。」
しかし、だ。朝日杯での5着は、正直なところ予想外だった。確かに、斤量が増えていたのは事実だが、あの脚力なら上位に食い込めると思っていた。
「馬体が増えたのは、成長というよりも太め残りだったのか?それとも、まだレースに慣れていないだけなのか?真相は闇の中だ。」
だが、デニィは諦めていない。むしろ、この敗戦は、アルテヴェローチェにとって大きな転機になると確信している。「サウジRCでは勝利できたという事実を忘れてはいけない。あれだけの舞台で勝てる馬はそうそういない。今回の敗戦は、むしろ彼を成長させるための試練だったのかもしれない。」
シンザン記念、楽しみだ。アルテヴェローチェがどんな走りを見せてくれるのか。デニィは、この馬の未来に大きな期待を寄せている。「もし、この馬が本当にスターになるのなら、俺もその歴史の一部になりたいものだ。どうだ、アルテヴェローチェ?一緒に競馬界を盛り上げてくれよ!」
・・・さて、若造どもに言っておくが、競馬は生き物だ。予想なんてのは、当たったり外れたりするもの。だが、そこにこそ競馬の面白さがあるんだ。
アルテヴェローチェの未来を予想するのは簡単ではない。しかし、デニィは確信している。この馬は、必ずや競馬史に名を残す存在になるだろうと。「さあ、シンザン記念、レッツゴー!」
(注:この記事は、あくまでデニィという架空の競馬評論家の個人的な見解であり、実際のレース結果を保証するものではありません。)
【参考資料】
アルテヴェローチェArte Veloce(JPN)
3歳牡馬 22/02/06生まれ
- 父モーリス
- 母クルミネイト
- 母父ディープインパクト
- モーリス[代表産駒]ジャックドール
- 【生産牧場】ノーザンファーム
- 【馬主】大野 照旺
- 【調教師】須貝尚介
【競走成績】
• 2024年12月15日(日) 7回 京都 6日朝日杯フューチュリティS芝1600M天候:晴 芝:良5着/135,4/コーナー通過順12-13/上がり34,4/スピ指数89,4/1番人気/472+14※敗因は分からず
• ※新馬戦後コメント武豊騎手「強いね。背中、乗り味がいい馬で、今日は肩ムチだけ。大物感があるよ。マイルくらいが良さそうだけど、かかるわけではないし、融通が利きそう」※新馬戦以降、馬体が増え続けている。これで結果が従えば言うことは無い。しかし、サウジRCでは勝利できたが、朝日杯では約2ヶ月振りの+14kgでの出走となる。上がりは34,4とこれまでと変わらずだった、馬体は成長分ではなく唯の太め残りであったんだろうか?判断がつかない とは言うものの、START後に徐々に位置取りが悪くなって後方へと下がるが、直線ではしっかり脚を使って伸びてはいたのだから、位置取りさえ前までキープできたら直線では脚を使えると思われる。