【チャンピオンズC】内枠「神の贈り物」1枠1番!波乱を呼ぶ大穴逃亡劇へ

第26回チャンピオンズカップ(G1)​2025年12月7日(日) 中京競馬場 ダート1800m

​砂の頂点を決する戦い、チャンピオンズカップ。今年も豪華メンバーが集結しましたが、注目すべきはやはり波乱の可能性を秘めた「逃げ・内枠」の動向でしょう。

​💥 爆穴の予感!内枠の利を活かす刺客!

​📊 激化する逃げ争いと内枠の優位性

今年のチャンピオンズカップは、ナルカミ、ウィリアムバローズ、ダブルハートボンドと、ハナを主張したい馬が揃い、熾烈な先行争いが予想されます。このペースの激化こそが、波乱の温床となる可能性を秘めています。

データが示す通り、本レースは内枠有利の傾向が顕著です。

枠番 成績(直近) 複勝率 備考
1枠 [1.2.2.12] 29%
2枠 [2.1.2.15] 25%
3枠 [3.0.3.14] 30% 1~3枠の複勝率が高い
8枠 [1.0.0.18] 5% 唯一の好走はレモンポップ(2023年逃げ切り)

そして、今年の出走馬の中で、この「内枠の利」と「逃げの活路」を最も強く感じさせるのが、ウィリアムバローズです。

​🐴 神からの贈り物か? 絶好枠を引いたウィリアムバローズ

​キャリア8勝中、6回を逃げで連対しているウィリアムバローズが手にした枠順は、まさに「神からの贈り物」といえる1枠1番。

  • ​2017年:コパノリッキーが9番人気ながらこの1枠1番から逃げ粘り3着に好走しました。G1・11勝の名馬が示した波乱のルートを、この馬が辿る可能性を秘めています。
  • ​隣のダブルハートボンドはキャリア初の56kgで出負けの可能性もあり、結果的にスムーズにハナを取り切れる展開も想定されます。
  • ​人気のナルカミも無理に競りかけるリスクを避け、牽制し合う展開になれば、同馬にとって単騎逃げのチャンスが生まれます。

中山の急坂を得意とし、小回り左回りコース(船橋)で好走経験がある同馬にとって、中京ダート1800mの舞台は決してマイナスではないでしょう。

​📝 ウィリアムバローズの懸念材料と希望的観測

  • 初の中京コース:未経験の舞台は大きなハンデ。
  • 長期休養明け:4カ月ぶりの実戦は厳しい。
  • 前走エルムS(G3):4着(0.9秒差)と大敗しており、強豪揃いのG1でどこまで通用するか。

しかし、これらの懸念を打ち消すのが、絶好の1枠1番というアドバンテージと、人気薄という気楽さです。展開一つでガラリと変わるダートG1において、内に潜り込み、最低人気級の評価を覆して粘り込む「爆穴」としての魅力は十分です。

結論:展開と枠順を味方につけ、一発を狙う

今年のチャンピオンズカップは、実績馬が揃う一方で、激しい先行争いからくる前崩れの可能性を秘めています。内枠で脚を溜められる先行馬、あるいは中団から差し切る馬に展開が向く公算が高いですが、ウィリアムバローズは最内枠から展開の利を得て、人気馬総崩れの際、そのまま粘り込む大穴候補として押さえる価値のある一頭と見ます。

競馬-神がかり

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