美咲ママの本命エリキングか。神戸新聞杯の上がり32秒3？アタマが下がるぜ。ダービーの「負けてなお強し」も評価してやる。データ通り、「1番人気の信頼性」を体現するのはコイツだろうな。

勝率40%の看板を背負うのは、世代の盟主だ。​ただし、無敗の三冠馬が勝つ時（ディープ、コントレイル）は堅いんだが、そうじゃねぇ年は荒れるのが菊花賞だ。

エリキングが本当にディープやコントレイル級か？それはこの3000mで初めて分かる。オッズが美味しいなら突っ込むが、人気被りすぎたら、ちょっと待て。オレは、ルールを破る快感の方が好きなんでな。

「前走3着以内が鉄板。例外は皐月賞4着以内経験」だと？​

　•　キングスコール、ジーティーアダマン、ライトトラックあたりが割引だと？結構毛だらけ猫はいだらけ、そういう単純なルールに引っかかる馬を狙うのが、オレの流儀だ。

​　•　しかし、ゲルチュタールは前走3勝クラス（日本海S）を勝って、しかもこのステップはドゥレッツァ（優勝）、ヘデントール（2着）と来てるらしいな。美咲ママが穴に推すのも納得だ。前走勝ち＝勢い。これは分かりやすいが、堅い。

• エネルジコ：キャリア4戦で「危険含み」？フン、ドゥラメンテ産駒にドイツオークス馬の血だろ？スタミナの塊じゃねーか。キャリアが少ない？それはつまり、まだ底を見せてないってことだ。精神的な消耗？笑わせるな、そんなのは騎手の腕で誤魔化せる！「有力である」って言っときながら、不安を煽る…美咲ママは相変わらず腰が引けてるな。オレなら、こういう矛盾こそチャンスだと見る。
• ​ショウヘイ：サートゥルナーリア産駒で「斬れ味鋭いスピード」と「ミッキークイーンのスタミナ」？どっちなんだよ！先行して上がり32秒9ってのは立派だが、3000mで32秒台の末脚を繰り出すスタミナがあるかどうかが、試金石ってより命取りだ。ダービー3着？過去の栄光なんて、この長距離戦では一滴のビールにもならねぇよ。

「相手が悪かった」という序章から、2連勝で本格化。覚醒した黒鹿毛の騎士か。いい響きだ。2勝クラスからの連勝馬は、穴として狙うには絶好のポジション。青葉賞組とも好勝負してる。データ派は「前走下級条件」と蔑むかもしれんが、勢いという名のエネルギーは、時に血統や実績をひっくり返す。オレの好きなタイプの反逆者だ。

エキサイトバイオ

​見てみろよ、この血統。父はレイデオロで、長距離実績馬サンライズアースの兄貴分。母系にはスタミナの源泉、アンバーシャダイの血が脈々と流れてる。ローズS勝ちの母アニメイトバイオもオークスで4着、長距離のG1で結果を出すポテンシャルを持ってる。​ラジオNIKKEI賞のあの目を見張る直線の伸び！アレが3000mで使えるか？普通の評論家は「休み明けで成長度合いが楽しみ」なんて優等生なこと言うだろう。だが、オレは違う！​「豊富なスタミナ」と「母系の根性」。これは、スローペースでタメて直線勝負になるこの長距離戦で、**最後にバテる上位人気馬を差し切るための『毒』**だ。今野貞一厩舎、長距離実績もバッチリだ。