函館記念2025:データと調子から浮上する穴馬候補!

いよいよ夏のローカル開催が本格化し、サマー2000シリーズの開幕戦、函館記念が今年も熱い戦いを予感させます。ハンデキャップ戦という特性上、波乱が起きやすいことで知られるこのレース。過去のデータからは、人気薄の伏兵が上位に食い込むケースが多く見られます。

今年のメンバーを見渡すと、実績馬と勢いのある新興勢力が入り乱れており、例年以上に混戦模様です。果たして、この夏の最初のG3タイトルを掴むのはどの馬なのか? 各馬の適性、調子、そして見過ごされがちなデータから、今年の函館記念を読み解き、真の勝ち馬を炙り出します。

レース予想

例年通りの難解なメンバー構成となっています。前走の天皇賞春で大敗したハヤテノフクノスケが現在1番人気に支持されていますが、支持率は5倍近くと割れていて、どの馬に手をつけるかがカギを握りそうです。

本命馬◎

ヴェローチェエラ

3歳夏以降に3連勝で一気にオープン入りを果たしました。
年が明けて4歳となり、日経新春杯で4着と好走しました。このレースの勝ち馬ロードデルレイは次走の大阪杯で2着となり、逃げたメイショウタバルは宝塚記念を制覇しました。また、2着のショウナンラプンタは天皇賞春3着、宝塚記念4着の結果を残しています。もしかすると、この日経新春杯はかなりレベルの高い一戦であった可能性もあるので、警戒が必要です。脚質的にも先行して3勝を挙げているように、逃げ先行有利なコースだけにヴェローチェエラには期待が持てます。


対抗◯

キミノナハマリア

2024年の五稜郭ステークスでの強さは圧巻でした。よほど、洋芝プラス稍重の馬場適性が良かったのでしょう。父ハービンジャーの洋芝適性が強く受け継がれているようです。


単穴▲

ディマイザキッド

明け4歳となり2勝、3勝クラスを連覇してオープン入り。
初咲賞では直線だけで、2着に5馬身もの差をつける圧勝をしてみせた。3ヶ月の休養後に新潟大賞典で2番人気に支持されるも、稍重の馬場に苦しみ、大敗を喫してしまった。それでも、直線の伸びは際立ってよかった。後方一気の脚質は見ていて気分爽快ではあるものの、展開や馬場状態の影響を受けやすく、成績が安定しないのは今後の課題となりそうだ。

予想まとめ

ヴェローチェエラ

キミノナハマリア

ディマイザキッド

マコトヴェリーキー

✕マイネルモーント、サンストックトン

参考:買い目

単勝

◎ヴェローチェエラ

馬連·ワイド

◎―◯▲△✕✕ ◯―▲△

3連複

◎流し◯▲△✕✕(10点)

3連単

◎流し◯▲△✕✕(20点)

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