【福島牝馬S】8番人気▲フィールシンパシー3着で波乱!3連単的中!

波乱の福島牝馬ステークス!8番人気の伏兵フィールシンパシーが3着に食い込み、波乱を演出!しかし、1番人気のアドマイヤマツリが直線で力強く抜け出し、2馬身差をつける完勝で重賞初制覇を飾った。この勝利で、アドマイヤマツリはヴィクトリアマイル(G1)への優先出走権を獲得。女王の座を目指し、新たな舞台へと駒を進める。

3連単/25,430円的中!

3連複7,180 的中!

ワイド 計3,260 的中!

馬連 1,710 的中!

福島牝馬S:結果

2025/4/20(日) 1回福島4日 11R
福島牝馬ステークス G3
4歳上オープン 別定 良
芝右1800m (Aコース) 16頭

2025年福島牝馬ステークスの着順結果は以下の通りです。
* 1着: ✕アドマイヤマツリ(1番人気)
* 2着: △フェアエールング(6番人気)
* 3着: ▲フィールシンパシー(8番人気)
* 4着:  アリスヴェリテ
* 5着:  シンリョクカ
2025年福島牝馬ステークスの払戻金
* 単勝: 1番 380円
* 複勝: 1番 180円, 5番 310円, 4番 340円
* 枠連: 1-3 780円
* 馬連: 1-5 1,710円⭕️
* ワイド: 1-5 770円, 1-4 870円, 4-5 1,620円
* 馬単: 1-5 2,640円
* 3連複: 1-4-5 7,180円⭕️
* 3連単: 1-5-4 25,430円⭕️

レース回顧

ハイペースを制した女王!アドマイヤマツリが突き抜け重賞初制覇!福島牝馬S

ゲートが開くと、8枠のアスコルティアーモが抜群のスタートダッシュを決め、先頭へ躍り出る。その外には、同じく8枠のペイシャフラワーがぴったりとマークする形で追走。アマイが3番手を確保し、人気を集めるアドマイヤマツリとホーエリートは、前を行く馬たちを射程圏に入れながら、やや後方に構える。
これまで逃げる競馬を見せていたセキトバイーストは、今回は一転して中団の後ろ、馬群の中でじっくりと脚を溜める作戦に出る。
前半1000mを59秒1というハイペースで通過。淀みない流れの中、各馬は3コーナーを迎える。ここで、後方に待機していた馬たちが徐々に動き出し、ポジションを上げていく。
直線に入り、残り200mを切ると、満を持して抜け出したアドマイヤマツリが先頭に立つ。その背後からは、後方から鋭い脚で追い込んできたフィールシンパシーとフェアエールングが懸命に差を詰める。しかし、アドマイヤマツリの勢いは衰えることなく、2馬身のリードを保ったまま堂々の1着でゴールイン。2着にはフィールシンパシー、3着にはフェアエールングが続いた。
先行勢では、粘り込みを図った馬が4着に入り意地を見せる。また、後方から鮮やかな末脚を伸ばしたシンリョクカが5着に食い込んだ。期待された◎ジューンオレンジも後方から追い上げるも、伸びきれず7着に終わる。一方、先行策を取ったホーエリートは、直線で失速し12着と大きく期待を裏切る結果となった。
レースは、序盤のハイペースが影響し、先行勢が総崩れとなる展開。中団で冷静にレースを進めた馬たちが上位を占める決着となった。後方からの追い込み勢も脚を伸ばしたが、届かない流れであった。
勝ちタイムは1分46秒2。これは過去5年間で最も速いタイムであり、高速馬場がもたらした時計勝負を制したアドマイヤマツリの強さが際立つ一戦となった。
過去5年のタイムを振り返ると、今年の1分46秒2がいかに速いかが明確に示されている。
過去5年間のタイム
* 2024年:1分46秒9
* 2023年:1分47秒9
* 2022年:1分47秒0
* 2021年:1分46秒9
* 2020年:1分46秒8

【馬券考察】

波乱含みの福島牝馬S、明暗を分けた展開の綾!◎ジューンオレンジは不発も、BOX馬券が威力を発揮

本命に推した◎ジューンオレンジは、期待に応えられず大敗という結果に終わりました。しかしながら、今回のメンバー構成を鑑みると、展開ひとつ、あるいは僅かなアクシデントによって着順が大きく変動する可能性を秘めていたと言えるでしょう。そうした意味では、BOX馬券を選択された事で、その威力を改めて実感されたのではないでしょうか。
最終的に4番人気まで支持を集めたジューンオレンジでしたが、後方からのレース運びとなったことが、結果的に届かなかった要因の一つと考えられます。これは、ある意味で展開に左右された典型的な例と言えるでしょう。
展開に左右される確率を正確に判断することは困難ですが、実力が伯仲しているメンバー構成においては、紛れが生じる割合が高まるのは必然です。今回のレース結果は、そのことを改めて示唆するものであったと言えるでしょう。

Follow me!