皐月賞2025:無敗の麒麟児クロワディノール、春の盾を掴むか!混戦を断つ一撃必見

春のクラシック第一弾、皐月賞がいよいよ幕を開ける。今年は舞台を中山競馬場Cコースに移し、無敗の刺客クロワディノールを筆頭に、虎視眈々と王冠を狙う実力馬たちが激突する。皐月賞の歴史に新たな名を刻むのは果たしてどの馬か。未来の競馬史を彩るであろう激戦の火蓋が切られる!

レース展望:記事⇩

クロワディノール

無敗の皐月賞馬、クロワディノール。歴史を塗り替える可能性を秘めたる若駒

グレード制導入以降、無敗で皐月賞を制したのは、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ディープインパクト、コントレイル、エフフォーリア、ソールオリエンス、ジャスティンミラノらがいます

2025年、その歴史に新たな名を刻む可能性を秘めた一頭の若駒がいる。その名は、クロワディノール。
デビューから3戦3勝。新馬戦ではスローペースをものともせず、ラスト5ハロンを驚異的なスピードで駆け抜け、2着馬に2馬身半差をつける圧勝。5ヶ月半の休養を経て挑んだ東京スポーツ杯2歳ステークスでは、馬体重を大幅に増やし、更なる成長を見せつけた。ここでも上がり33秒3という末脚を繰り出し、勝利を掴んだ。
特筆すべきは、2着に下したサトノシャイニングが次走のきさらぎ賞で圧勝している点だ。この事実は、クロワディノールのポテンシャルの高さを雄弁に物語っている。
そして、2歳王者を決めるホープフルステークス。並み居る強豪を相手に、クロワディノールは無敗のままG1タイトルを獲得した。後に重賞やオープンレースで勝利を収めるジョバンニやファウストラーゼンといった実力馬を破っての勝利は、その価値を一層高める。
無敗で皐月賞に臨むという事実は、クロワディノールが歴史的名馬の仲間入りを果たす可能性を強く示唆している。競馬に絶対はない。しかし、この圧倒的な強さと底知れぬ魅力を兼ね備えた若駒に逆らうことは、競馬のロマンを捨てるに等しいのではないだろうか。
我々は今、新たな伝説の誕生を目の当たりにしようとしているのかもしれない。その名は、クロワディノール。その走りから、決して目が離せない。

ジーティーアダマン

図太い神経と驚異のスタミナ:ジーティーアダマン、激アツ穴馬の咆哮

キャリアはまだ2戦ながら、その強烈なパフォーマンスは早くも注目を集めるジーティーアダマン。前走のすみれステークス(阪神2200m)では、後続を10馬身以上も突き放す圧巻の大逃げを敢行。直線で鋭く追い込んできたファイアンクランツの追撃を凌ぎ切り、見事勝利を掴み取りました。わずか2戦目とは思えぬ堂々としたレース運びは、この馬が持つ並外れた精神力の強さを物語っているかのようです。

特筆すべきは、2走前の東スポ杯でクロワディノールと僅差の勝負を演じたファイアンクランツを退けたという事実でしょう。この一戦は、ジーティーアダマンの秘めたる能力の一端を我々に示唆したと言えるのではないでしょうか。
陣営からはまだ緩さが残るとのコメントがありながら、既にこれほどのパフォーマンスを発揮していることは、この馬が持つ潜在能力の大きさを物語っています。デビュー戦では、逃げ粘る展開の中、1番人気のリバーバレイトが並びかけてくるも、それを逆に突き放して勝利するという驚くべき内容でした。確かに、このレースは前有利の展開であったことは否めませんが、そこで見せたスタミナは並の馬とは一線を画します。
中山競馬場のCコース、内ラチ沿いを味方につけた時、ジーティーアダマンがどのような驚くべき物語を紡ぎ出すのか。その可能性に、期待せずにはいられません。

ミュージアムマイル

皐月賞で巻き返しへ、朝日杯2着の実力馬ミュージアムマイル

2歳時に朝日杯フューチュリティステークスで2着の実績を持つミュージアムマイルが、牡馬クラシック第一弾・皐月賞に挑む。

前哨戦として臨んだ弥生賞では、中団でじっくりと脚を溜め、直線では激しい追い比べを演じた。結果は勝ち馬ファウストラーゼンから僅か0.2秒差の4着。決して悲観する内容ではなかった。
陣営はこの結果を受け、敗因の一つに馬場適性を考慮。中山競馬場のBコースで行われた弥生賞に対し、皐月賞はCコースへと変更される。このコース替わりが、ミュージアムマイルにとって追い風となる可能性を大いに秘めている。
さらに、前走からの上積みも期待できる。入念な調教を消化する中で、その動きは目覚ましく、叩き良化の効果は明らか。確実に調子を上げて本番へと駒を進めている。
鞍上には、今年既に桜花賞、高松宮記念とGIレースを制し、勢いに乗るジョアン・モレイラ騎手を迎える。名手の騎乗は、ミュージアムマイルの秘めたる能力を最大限に引き出す強力な後押しとなるだろう。
朝日杯での実績、前走で見せた末脚、そしてコース適性の好転、さらには心強い鞍上。ミュージアムマイルは、皐月賞の舞台でその真価を発揮し、春のクラシック戦線を熱く盛り上げる存在となるかもしれない。さらに、前走からの上積みも期待できる。入念な調教を消化する中で、その動きは目覚ましく、叩き良化の効果は明らか。確実に調子を上げて本番へと駒を進めている。
鞍上には、今年既に桜花賞、高松宮記念とGIレースを制し、勢いに乗るジョアン・モレイラ騎手を迎える。名手の騎乗は、ミュージアムマイルの秘めたる能力を最大限に引き出す強力な後押しとなるだろう。
朝日杯での実績、前走で見せた末脚、そしてコース適性の好転、さらには心強い鞍上。ミュージアムマイルは、皐月賞の舞台でその真価を発揮し、春のクラシック戦線を熱く盛り上げる存在となるかもしれない。

皐月賞G1中山芝2000m【予想】

クロワディノール

ジーティーアダマン

△サトノシャイニング

✕ヴィンセンシオ

参考:買い目

クロワディノールの堅軸。馬券的には、BOXで賭金比率を変えた方が安定感がありリスク低減になる

◎◯▲△✕
BOX
  • BOX―馬連、ワイド
  • 3連複、3連単

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