【ホープフルS 2025】本命バドリナート。欧州のスタミナが冬の中山で爆発する!外枠に入った“あの穴馬”の評価は?
2025年の中山競馬を締めくくる大一番、第42回ホープフルステークス(G1)。本命視していたラヴェニューの回避は痛恨ですが、今年の2歳戦線は群雄割拠。新たな主役候補を血統と適性から炙り出しました。冬の中山2000m、その「タフな頂上決戦」を制するのはこの馬です。
予想印
- ◎ バドリナート
- ◯ アンドゥーリル
- ▲ フォルテアンジェロ
- △ ロブチェン
- 激アツ㊙️◯◯◯……
【本命】 ◎ バドリナート
「欧州の至宝、冬の中山で覚醒する」
キャリア3戦組のデータ(複勝率14.3%)は決して高くありませんが、オープン・リステッド組に限れば**複勝率50.0%**と信頼度は跳ね上がります。前走の萩ステークス(L)では、稍重のタフな馬場を先行して粘り切る強い内容で勝ち上がりました。
特筆すべきはその血統背景です。父は新種牡馬として旋風を巻き起こしているコントレイル。そして母系には、凱旋門賞馬バゴを輩出した名牝Coup de Genie、さらに欧州2歳女王デネボラが名を連ねる超良血。高低差10mを誇るパリロンシャンで鍛えられたスタミナ、そしてStorm CatやGalileoから受け継いだ底力は、まさに「冬枯れのパワーを要する中山」にピタリと合致。絶好枠を引き当てた運も含め、ここは勝ち負け必至です。
【対抗】
◯ アンドゥーリル
中京の未勝利戦で見せた5馬身差の圧勝劇は圧巻。時計面でも優秀な数字を叩き出しており、世代トップクラスのポテンシャルを秘めているのは間違いありません。ただ、2着馬の次走内容や、朝日杯馬カヴァレリッツォと比較した際の上がりの質に若干の疑問符も。中内田厩舎の勝負仕上げでどこまで食い込めるかが鍵となります。
🔥 フォルテアンジェロ
前走の百日草特別で見せた上がり32.8という異次元の瞬発力。仕掛けが遅れながらもあそこまで追い詰めた脚は、ポテンシャルが抜けている証拠です。
父フィエールマン譲りのスタミナに、母系のSadler’s Wellsが加われば、中山の急坂はむしろ歓迎。直線一気のシーンまで警戒が必要です。
【穴】 ロブチェン
重馬場の新馬戦で見せた、逃げて上がり最速をマークする「二段加速」は、並の馬にできる芸当ではありません。キャリア1戦で未知数な面は多いですが、杉山晴紀厩舎がここに送り込んでくる以上、勝算あってのことでしょう。
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競馬-神がかり
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さて、本命バドリナートについて詳しく解説しましたが、実は今回、枠順発表を受けてもなお**「どうしても外せない激アツ㊙️穴馬」**が存在します。過去の傾向では不利とされる外枠に入ってしまったけれども…。
しかし、それを補って余りある「逆転の根拠」を掴みました。この馬の本当の評価はYouTubeの長尺動画にて徹底解説しています!「なぜ◯◯◯……は外枠でも買いなのか?」その真相を知りたい方は、ぜひ動画をチェックしてください!
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競馬-神がかり
番外編
聖域の5頭――「掟」が強いるジャスティンビスタ断捨離の苦悩
競馬予想において、私は自らに一つの鉄の掟を課している。「推奨馬は5頭まで」。
この制限こそが、予想の精度を研ぎ澄ますフィルターとなるからだ。しかし、時にこのルールは残酷な二択を突きつけてくる。今回、私の頭を激しく悩ませたのが、京都2歳Sを制したジャスティンビスタの扱いだ。
崩せないフォーム、捨てきれない穴馬
すでに選出を決めていた「穴馬3頭」には、揺るぎない確信がある。これらを残すとなれば、必然的に本命・対抗クラスの有力馬、あるいはこのジャスティンビスタを削るしかない。
「いっそ6頭目を……」という甘い誘惑が脳裏をよぎる。しかし、一度決めたフォームを崩すことは、ギャンブラーとしての死を意味する。己のスタイルを堅持するため、私はあえてジャスティンビスタの「粗探し」を始めた。
統計の向こう側に求めた「免罪符」
そこで見出したのが、「前走9番人気以下」という客観的なデータだ。過去の傾向を見れば、前走低評価だった馬の連対率はわずか5.3%[1.0.2.16]。この数字は、今の私にとって救いの蜘蛛の糸だった。
「重賞馬とはいえ、このデータがあるならば……」
そう自分に言い聞かせ、断腸の思いで同馬を買い目から消し去った。読者の方々の中に、ここまで頑なに自分を縛るルールを持っている方は稀かもしれない。だが、この「苦悩」こそが競馬の醍醐味であり、私が私であるための儀式なのだ。
