2025年 中日新聞杯(GIII)徹底予想:叩き2戦目、得意の中京で復活を期す!
開催日: 2025年12月13日(土)
場所: 5回中京3日 11R
距離: 芝左2000m (Aコース)
条件: 3歳上オープン (国際)(特指) ハンデ
今年の中日新聞杯は、混戦模様を呈しており、ハンデ戦らしい難解な一戦となりそうです。注目を集める条件戦連勝馬を「バッサリ」と切り捨てる英断を下し、ここではコース巧者と実績馬の叩き2戦目に焦点を当てて本命を選定します。
中日新聞杯【予想•推奨馬】
本命:長期休養からの復調に期待
◎ レッドバリエンテ(牡6・中内田 充正厩舎)本命は、中京コースで**[3.2.0.1]という抜群の安定感を誇るレッドバリエンテ**を推します。
昨年、オープン特別を制した後に脚部不安で長期休養を余儀なくされましたが、前走のアンドロメダステークス(L)で見せたパフォーマンスは、復調への確かな兆しを感じさせました。直線では馬場の内側で良く伸びていたものの、結果的に外差しが利く馬場傾向に泣き、後方から差し切られた印象です。
叩き2戦目となる今回は、順調な良化が見込め、得意の中京コース替わりは最大の好材料です。前走の敗戦はコース取りの差と判断でき、ハンデ戦で実績があり、走り慣れた舞台ならば、十分に勝ち負けが期待できると見ています。
対抗:潜在能力は現役トップクラス
◯ ヴィンセンシオ(牡3・森 一誠厩舎)レッドバリエンテと本命の座を争ったヴィンセンシオを対抗に。初古馬、初中京という**”初ものづくし”**は不安定要素ですが、3歳時のパフォーマンスは目を見張るものがあります。
特に弥生賞での2着は、その年の皐月賞馬を押さえており、能力の高さは現役トップクラスと言えるでしょう。前走の初ダート敗戦は、スタートでの躓きや不慣れな状況に戸惑ったものと見られ、得意の芝に戻れば、その潜在能力が爆発する可能性は十分。不安要素を乗り越えれば、一気にタイトル奪取があっても驚けません。
激穴・要注意の伏兵陣
ハンデ戦の醍醐味である波乱の使者をピックアップします。
㊙️ 激穴:ジューンテイク(牡4・武 英智厩舎)
中京コース**[2.1.0.0]**と、こちらも中京適性は疑いようがありません。神戸新聞杯で後のG1ホースと半馬身差の2着に入った実績は、ここでも通用する証拠。「状態面は問題なし」とのことで、展開ひとつで大駆けが期待できる絶好の穴馬です。
🔥 抑え:マイネルモーント(牡5・高木 登厩舎)
前走オクトーバーSでは、内馬場で粘り込み掲示板を確保。道悪や夏バテでの敗戦を除けば、本来の力は重賞でも通用するレベルにあります。あとは中京コースへの適性がカギとなりますが、鞍上の手腕で克服できれば、初重賞制覇に手が届きます。
🔥 抑え:オニャンコポン(セン6・小島 茂之厩舎)
連闘となりますが、前走鳴尾記念では直線で馬なりの手応えで伸び、体調は絶好と見られます。去勢後のレース慣れも進み、七夕賞3着など好走が増加。距離はわずかに長いかもしれませんが、絶好の調子で上位争いに食い込んできます。
正直なところ、今回のハンデ戦は伏兵が多く、◎〇に加え、激穴馬にも厚く手を回す必要があるため、ファミリータイムまで手が回らないのが実情です。内枠を引いたことは好材料ですが、**「重賞初挑戦の馬を厚く買うよりも、実績と舞台適性の高い馬を優先する」**という戦略を貫きます。
中日新聞杯における大外枠の成績は非常に厳しく、特に**17番、18番枠は過去10年間で[0.0.0.11]**と、馬券圏内への好走例がありません。
リフレーミングがこの大外枠に入った場合、残念ながら枠順に見放されたと判断し、中京巧者ではあるが、断腸の思いで切り捨てることとしました。これにより、広がりがちな買い目を絞り込み、本命・対抗、そして激穴馬に集中させます。
競馬-神がかり
予想まとめ
◎レッドバリエンテ
◯ヴィンセンシオ
㊙️ 激穴:ジューンテイク
🔥 抑え:マイネルモーント
🔥 抑え:オニャンコポン
