【アルテミスS 2025予想】ソールオリエンス半妹フィロステファニの「上がり32.6」は信用できるか?|競馬-神がかり

秋の東京マイルを舞台に、未来の牝馬クラシックの主役候補たちが激突するアルテミスステークス(GⅢ)。今年の最大の注目馬の一頭が、GⅠ皐月賞馬ソールオリエンスを半兄に持つ良血、フィロステファニです。彼女が新馬戦で見せたパフォーマンスは衝撃的でした。新潟の直線で炸裂した上がり3ハロン32秒6という驚異的な瞬発力は、世代トップクラスの資質を強く示唆しています。

しかし、この規格外の末脚は、よりハイレベルな重賞の舞台、そして初めてとなる東京の長い直線で再現できるのか? 新馬戦のレベル、そして気性面の課題も踏まえ、彼女のポテンシャルを徹底的に分析。フィロステファニが「上がり32.6」の真価を証明し、クラシック戦線の主役に躍り出られるのかどうか、今年のアルテミスSの行方を占います。

アルテミスS【推奨馬】

◎本命フィロステファニ(牝2歳 中内田 充正厩舎)

​GⅠ皐月賞馬ソールオリエンスを半兄に持つ良血馬が、満を持して重賞の舞台に挑みます。​フィロステファニのデビュー戦は、彼女の底知れぬ能力を強く印象付けました。

新潟芝1600mの新馬戦を1分37秒1で制覇した時計もさることながら、特筆すべきは破格の上がり3ハロン32秒6という瞬発力です。​これは、昨年の桜花賞4着馬が同条件でマークした時計(1分37秒3、上がり33秒8)を上回り、後にダービー2着馬が勝ち上がった際の時計と比較しても、その「切れ味」は世代トップクラスの資質を証明しています。​

さらに新馬戦のレベルも高く、敗れた馬たちも次走以降で勝ち上がりや重賞での好走を見せており、特にサウジアラビアRC2着馬と好勝負を演じた事実は、フィロステファニが本物の実力馬であることの証明に他なりません。​

スタートに課題を残すなど気性の成長は今後のカギとなりますが、彼女が秘める爆発的な末脚は、広大な東京コースでこそ最大限に活かされるはず。ここでクラシックへの扉を開くか、大いに注目です。


◯対抗マルガ(牝2歳 須貝 尚介厩舎)

​白毛の女王ソダシ、ママコチャの異父妹にあたる良血馬。父モーリス産駒らしい完成度の高さで、デビュー戦の函館芝1800m新馬戦をレコード勝ちで飾りました。​逃げてメンバー最速の上がり35秒7をマークし、直線だけで後続を突き放したレース内容は圧巻の一言。2着馬が次走で未勝利戦を勝ち上がったことからも、レベルの低さはありません。

​姉ソダシも函館で新馬戦を快勝後、アルテミスステークスを含む3連勝で女王ロードを歩みました。前向きすぎる気性面が東京マイルでどう影響するかは懸念されますが、洋芝での実績組は近年もクラシックで活躍しており、この一戦で東京への適性と真価が問われます。


▲単穴ドナルンバ(牝2歳 上原 佑紀厩舎)

父サトノアラジン産駒ですが、母系は名牝ダンスインザムードへと繋がる優秀な血統

​2戦目の新潟芝1800m未勝利戦を、直線での鋭い反応と瞬時の加速で勝利。非常に落ち着いたレース運びを見せており、大舞台でも自分の力を出し切れる精神的な強さを感じさせます。重賞の相手が一気に強化されますが、良血馬らしいポテンシャル開花に期待します。


【推奨馬】まとめ

◎フィロステファニ
◯ドナルンバ
▲マルガ
△タイセイボーグ

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推奨馬•買い目

参考買い目
馬連 ◎◯▲ボックス、◎-△
ワイド ◎-▲、◯-▲
3連複 ◎-◯▲-◯▲△(3点)
3連単 ◎◯▲→◎◯▲→◎◯▲△(12点)


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