【アイルランドT 2025 予想】ボンドガールが勝ちきれない理由を徹底分析! 複勝率70%超のデータから導く本命馬|競馬-神がかり

長年の経験から「荒れる牝馬重賞」のイメージが強いアイルランドトロフィーですが、過去のデータは真逆の事実を示します。実は、このレースの

**1番人気は「複勝率70%超」**

という鉄板級の信頼度を誇っています。この事実を無視し、無謀に大穴を本命視するのは非効率と言えるでしょう。

​しかし、今年の最大の問題は、その1番人気に推される筆頭、ボンドガールです。秋華賞2着を筆頭に重賞で5度の「銀」に泣く彼女には、常に

**「なぜ勝ちきれないのか」

というジレンマがつきまといます。本記事では、その手塚貴久厩舎が管理する実力馬の「勝ちきれない理由」**を、気性面と脚質の側面から徹底分析。

​その上で、堅いデータ(複勝率70%)と、波乱含みのメンバー構成(伏兵多数)という二律背反の状況をクリアし、最終的に**「複勝圏内」を確信する本命馬**を導き出します。

前日のサウジアラビアRCの失敗を教訓に、『競馬は確率論』を信じ、ブレない予想の軸を構築します。この一戦の馬券は「単勝」ではなく、複勝流しで勝機を見出します。

アイルランドトロフィー【推奨馬】

◎ボンドガール

牝 4 (2021年) 手塚 貴久厩舎

華麗なる銀のコレクター:ボンドガール

重賞戦線で常に主役を張りながらも、その蹄跡は一筋縄ではいかない。それが、4歳牝馬ボンドガールの競馬人生です。​デビュー戦の新馬戦で鮮烈な勝利を飾って以来、彼女はまだ勝ち星を手にしていません。

しかし、その成績を凡庸と断じることは誰にもできないでしょう。なぜなら、彼女は秋華賞2着を筆頭に、実に5度の重賞2着と3着1回という、目覚ましい安定感と傑出した能力を示しているからです。​現在のリーディングで4位につける名伯楽、手塚貴久調教師も、その能力の高さは疑うべくもないと認めているはずです。しかし、ファンや関係者の間で囁かれるのは、彼女の「勝ちきれない」要因です。

勝利へのジレンマ:気性と脚質

ボンドガールのレーススタイルは、切れ味鋭い追い込み脚質です。この戦法は、展開に左右されやすく、一歩間違えれば届かないリスクを孕んでいます。

はたして、これは戦術的な選択なのか、それとも彼女の強い気性がゆえに、スタートからスムーズな先行を許さない本質的な問題なのでしょうか。​また、手塚師が、これほどの実力馬をなぜ「あと一歩」で勝利から遠ざかるレースを続けさせているのか、その路線選択の意図にも注目が集まります。

今後の展望:マイルか、それとも女王への道か

圧倒的な能力を持ちながら、歯がゆい戦績が続くボンドガール。陣営はここからどの頂を目指すのでしょうか。​

スピードを活かしたマイル路線で爆発力を追求するのか

あるいはスタミナも求められるエリザベス女王杯へと駒を進め、悲願のG1タイトルを狙うのか。​

気性の難しさは、G1の激しいプレッシャーの中では大きな壁となるかもしれません。しかし、彼女が持つポテンシャルは、どの強敵を相手にしても「勝利」という可能性を常に秘めています。

ボンドガール。その華麗なレースセンスが、今度こそ「銀」ではなく「金」の勲章を手にする瞬間を、私たちは固唾を飲んで待ち望みたい


◯セキトバイースト

牝 4 (2021年) 四位 洋文厩舎

覚醒の4歳牝馬、セキトバイースト

今まさに本格化の時を迎えている。今年はここまで5戦3勝と充実一途の成績で、そのポテンシャルの高さを改めて証明した。​

特筆すべきは前走の府中牝馬ステークスでの圧巻のパフォーマンスだ。道中、3コーナー手前から早めに外々を回って進出を開始。4コーナーでは他馬に先んじて先頭に立ち、直線では一切ブレることのない力強い走りで後続の追撃を完全にシャットアウトした。

メンバー中、最も重い斤量を背負いながら見せたこの勝利は、彼女の現時点での完成度の高さを物語っている。​振り返れば、3歳時にはチューリップ賞、ローズステークスといったトライアルレースで、逃げの戦法からともに2着を確保するなど、非凡な能力は既に示されていた

しかし、持ち味であった「逃げ」から「先行」へと脚質を転換したことで、レースぶりに安定感が加わり、今回の充実期へと繋がっている。​

この勢いでさらなる好走を見せるならば、いよいよG1タイトル獲得へ向けた期待は高まるばかりだ。覚醒したセキトバイーストが、次なる舞台でどのような輝きを放つのか、今後の動向から目が離せない。


▲カナテープ

牝 6 (2019年) 堀 宣行厩舎

衝撃のレコードV! 軽斤量を味方にカナテープが重賞初制覇

夏の新潟で大仕事をやってのけた。前走の関屋記念では、まさに圧巻のパフォーマンスでコースレコードを更新しての優勝。待望の重賞初制覇を果たした。

​この勝利を決定づけたのは、メンバー最速となる驚異的な上がり3ハロン32.5秒の末脚だ。持ち前の瞬発力を爆発させ、直線一気にごぼう抜きを敢行。

​確かに、他の有力馬と比べて2kg以上軽い斤量が後押しとなったことは間違いない。また、レース全体の速い流れも、切れ味鋭い彼女の戦法に有利に作用したと言えるだろう。

しかし、そのアドバンテージを最大限に活かし切る能力と、最後の爆発力は本物だ。​得意とする左回りのコースで、強豪たちを相手にどこまで戦えるのか。重賞ウィナーとしての地位を確立したカナテープが、次戦でどのような追い比べを見せてくれるのか、その活躍に期待が高まる。


【推奨馬】まとめ

◎ボンドガール
◯セキトバイースト
▲カナテープ
△ホウオウラスカーズ(穴)
△アンゴラブラック
✕セフィロ
✕ラヴァンダ

【推奨馬券】

お見込みの通り、本レースを荒れる要素を多分に含むレースと判断しています。​しかしながら、印を分けているとはいえ、本命馬以外については、能力差が拮抗しているがゆえに、**対抗以下の評価はすべて均等(オッズ妙味のある穴馬は除く)**と捉えるのが現実的です。

したがって、この混戦模様を利して高配当を狙うためにも、単勝(単系)一本ではなく、複勝圏内を広く捉える複勝系馬券で勝負するのが、最も理に適った戦略だと断言します。

【推奨買い目】

馬連 ◎流し―◯▲△△✕✕

ワイド ◎―2,14

3連複

◎流し ―◯▲△△✕✕(20点)

**「本ブログは特定の利益を保証するものではありません。馬券購入はご自身の判断と責任で行ってください」**

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