「サブマリーナか?テラか?サンライズか?――デニィが断言!『最強世代』を出し抜く爆発力(ジューンテイク)を見逃すな」|競馬-神がかり
おい、アンタ!日曜の京都は、ただのG2じゃねぇ。菊花賞を沸かせた**『伝説の最強世代』が、今年の古馬戦線で誰が真のトップかを決める、血で血を洗う戦場だ!サブマリーナ、アドマイヤテラ、サンライズアース…派手な実績を並べる奴らは多いが、このデニィは知っている。奴らが互いに牽制し合うその一瞬こそが、『爆走穴馬』**が頂点に躍り出る絶好のチャンスだと!
屈腱炎の地獄から這い上がり、得意の京都で復活の狼煙を上げたジューンテイク。奴の秘めたる爆発力は、実績組の甘い幻想を木っ端微塵にする劇薬だ。馬券の常識なんざ、俺がブチ壊してやる。さあ、このデニィの挑発に乗るか?それとも、セコい人気馬にすがるか?アンタの度胸を、今から試させてもらうぜ!
京都大賞典【レース展望】
おい、そこのアンタ!こんな夜中に何してんだ?
俺はデニィ。巷じゃ“酔いどれ競馬評論家”なんて呼ばれてるが、まぁ、頭の回転だけは誰にも負けねぇと自負してるぜ。今から、日曜の京都をブチ壊しに行くタフな野郎どもを紹介してやる。

2025年10月5日(日) 京都大賞典 G2
あの天皇賞(秋)、エリザベス女王杯、ジャパンカップへの切符がかかった大舞台だ。昔っから名馬がズラリと名を連ねるレース。アンタの馬券をどうブチ壊すか、俺の解説をよく聞け。
【デニィ流・京都大賞典 仁義なき展望】
サブマリーナ – 庄野 靖志厩舎 牡4(2021年)
「おいおい、サブマリーナ?潜水艦かよ。静かに潜って、いきなり浮上して勝ちをかっさらうタイプだな。」
この4歳、ただモンじゃねぇ。京都の中距離で5戦3勝。特に凄かったのは、3走前の阪神1800m。スタートでド派手に出遅れておきながら、直線で一瞬にしてすべてを飲み込んだ。あの時の2着馬が、秋華賞4着のラヴァンダだぜ?あいつがその後も重賞で揉まれてるってことは、このサブマリーナの勝利はG1級の価値があるってことだ。
初の2400m?上等だ。ゆったり流れた難波Sをブチ抜いてる。距離が伸びて、爆発的な末脚を温存できれば、むしろ才能が満開になる可能性を秘めてる。警戒しろ、こいつは潜水艦ミサイルだ。
ボルドグフーシュ – 宮本 博厩舎 牡6(2019年)
「あぁ?ボルドグフーシュ?昔は良かったねぇ、って言われるのが一番惨めなんだよ。」
菊花賞、有馬記念で連続2着。あの頃は「将来のエース」だのなんだの言われてたが、ここ数年、どうにも勝ちきれない病に罹っちまったな。善戦はするが、ゴール前でいつも息切れ。前走の宝塚記念は、タフな馬場が響いたか知らねぇが、情けない10着惨敗だ。
だがな、アンタ。この手のベテランは、負け続けてる時ほど怖いんだ。一度、歯車が噛み合えば、すぐに昔のトップフォームに戻るのがトップホースの怖いところ。6歳という年齢が、低迷からの脱出を許すか、それとも黄昏を招くか。ベテランの意地を、俺は疑ってねぇぞ。
アドマイヤテラ – 友道 康夫厩舎 牡4(2021年)
「アドマイヤテラ。この世代の悲劇のヒーローってわけか。『切れない』って言われた奴が、一番タフだったりするんだよ。」
菊花賞3着。だが、その時の勝ち馬ヘデントールは天皇賞・春を制し、5着のビザンチンドリームは凱旋門賞へ行く。16着のメイショウタバルが宝塚記念王者だぜ?この化物みたいな世代で、勝負所で早めに先頭に立ち、粘り込みを図ったタフネスは本物だ。負けたとはいえ、あの連中と勝ち負けしたんだ。
最大の課題は「切れる脚」がないこと。最後の瞬発力勝負になったら、サブマリーナや後述の奴に食われる可能性はある。だが、考えてみろ。このタフさ、精神力、スタミナ。これこそが、京都の2400mで**勝敗を分ける『知性』**だ。スローに流れれば、この粘りが活きる。舐めてかかると痛い目に遭うぞ。
サンライズアース – 石坂 公一厩舎 牡4(2021年)
「おい、サンライズアース!ダービー4着も大したもんだが、阪神大賞典での6馬身差圧勝、ありゃあ規格外だ。あんなの見せられたら、誰もが夢を見ちゃうってもんだ。」
あの化け物世代でダービー4着。スタミナとポテンシャルの塊だ。そして、春の阪神大賞典では、文字通り**『ぶっちぎり』**の圧勝。長距離戦における彼の力は、もはや疑いようがない。
だがな、問題は気性的な難しさだ。能力はあっても、レースで力を使い切れない。これじゃあ宝の持ち腐れだ。この京都大賞典は、2400mと距離が詰まるが、彼の圧倒的なスタミナをどう活かすか。乗り方一つで、ヘデントールやアドマイヤテラを差し置いて、この世代の『長距離の覇者』に君臨する可能性を秘めている。
ショウナンラプンタ – 高野 友和厩舎 牡4(2021年)
「ショウナンラプンタ、アンタのことはよく知ってるよ。『G1戦線で崩れない善戦マン』。だがな、競馬は『勝ってナンボ』だ。」
菊花賞4着。日経新春杯2着。春のG1戦線でも常に上位。この安定感は現役トップクラスと認める。だが、デニィはあえて言おう。『デビューから12戦して2勝』。なんだ、この勝ち味の遅さは!
いつも勝ち負けを演じながら、最後の最後で差し切れない。これが彼の「壁」だ。馬券を買う俺たちからすれば、常に馬券内には来てくれるから嬉しいが、G1タイトルを掴むには、この『善戦の壁』をブチ壊さなきゃ話にならねぇ。今回はどうだ?安定を取るか、それとも勝負に出るか。アンタの真価が問われるぜ、ラプンタ。
ドゥレッツァ – 尾関 知人厩舎 牡5(2020年)
「ドゥレッツァ…菊花賞馬か。ジャパンカップでもドウデュース相手に2着。だが、前走の宝塚記念の9着惨敗。G1馬の肩書は、低迷すると重い鉛玉になるんだ。」
豊富なスタミナと持続力はホンモノ。だが、宝塚記念での大敗は、多くのファンを裏切った。G1タイトルホルダーが、このまま沈むのは許されない。
今回、ドゥレッツァにとってはこの上ない**『正念場』**だ。菊花賞馬としての『真価』、そして古馬戦線での『魂』が問われる一戦。スタミナ自慢のタフなメンバーが揃ったが、彼がここで再びトップギアに入れられるか。俺は、王者の意地というやつを信じてみたいね。
デニィの【激推し:爆走穴推奨馬】

ジューンテイク
– 武 英智厩舎 牡4(2021年)
「おい、アンタ!ここからが本番だぜ。俺が本当に目を付けてるのは、この**『ジューンテイク』**だ!」
神戸新聞杯2着。長距離で期待された矢先に、あの屈腱炎。まさに**『挫折と復調への道のり』を歩んできた古豪だ。復帰後のエプソムC、宝塚記念は惨敗。掛かる、力が出せない。だが、前走のチャレンジCで、奴は復活の狼煙**を上げた!
スタートで出遅れておきながら、直線でメンバー中最速タイの上がり34.5秒。この末脚は、屈腱炎を乗り越えた**『タフな魂の輝き』**だ。
そして、最大の根拠は得意の京都外回りだ!京都新聞杯を快勝した実績。しかも、先行しながら上がり33.6秒という最速の脚を使った。先行できて、なおかつ切れる脚を使える。これこそが京都大賞典で求められる資質だ!
長い休養で溜まった鬱憤、そして、天才的な脚。スムーズなレース運びさえできれば、この豪華メンバーを相手に**『一発、ブチかます!』**と見ている。
俺の交渉術に賭けてみろ。ジューンテイクが、アンタの馬券を大勝利に導く!