デニィの狂宴!スプリンターズS G1 酔いどれ大勝負:漁夫の利か、爆走穴か?|競馬-神がかり
おい、そこの競馬フリークども、グラスを上げろ!
今年も短距離界の頂点を決めるスプリンターズS G1がやってきたぜ。G1馬4頭が名を連ねる豪華絢爛な舞台だが、そんなお上品な戦いで終わるわけがない。去年の漁夫の利を狙う連覇野郎がいるかと思えば「届きそうで届かない」永遠の脇役もいる。だが、このデニィ様の目に狂いはねぇ。このハイレベルな戦場には、必ず裏街道から飛び出してくる爆走穴馬が潜んでいる。今日の勝負、オレ様は常識も定石もぶち壊す! この酔いどれデニィが、今年の秋の短距離王決定戦に仕掛けた極上の悪だくみを、とくと聞くがいい!

酔いどれデニィの「スプリンターズS G1」大勝負!
おーい、競馬好きのあんたたち、元気か?
さて、今年もこの季節がやってきたな。中山の1200m、スプリントの王者を決めるスプリンターズステークス G1だ。G1馬が4頭も参戦ときた。まるで豪華なディナープレートだが、俺様はそんな上等なものより、路地裏の美味い肴と酒が好きでね。
このレース、ただのスピード勝負じゃない。狡猾な駆け引きと、運命が絡み合う、極上のデスゲームだぜ。
【G1馬と老兵たちの意地】
- ルガル:連覇だって? 昨年は9番人気で漁夫の利だろ? 強いヤツらが勝手に潰し合ったスキを突いた、まるでセコいゴブリンみたいな勝ち方だ。連覇を果たしたのはたった3頭って知ってるか? 4番人気じゃ、どうせまた「惜しかったね」で終わるのが関の山さ。汚名挽回? ハッ、できるもんならやってみな。
- サトノレーヴ:高松宮記念を勝ったとはいえ、昨年のスプリンターズSは出遅れてケツから。上がりのタイムもパッとしなかった。今年も高速馬場になるって? そりゃあ、またしても尻尾を巻いて逃げる展開になりかねないぜ。去年のリベンジか、それともただのカモになるか、見ものだ。
- ママコチャ:6歳牝馬にして、この安定感はまるで円熟した女王だ。昨年はペースメーカーに潰されたが、今年はピューロマジックっていいカモが前を塞いでくれるらしい。先行策から粘り込み? 上等だ。差し馬有利な展開でも力負けじゃないって? じゃあ、今回はきっちり勝ってみろ。このオレを唸らせてみろよ。
- ナムラクレア:「届きそうで届かない」って? クビ、クビ差の3着でピークは過ぎた。もうお前さんには、届かないんだよ、栄光のゴールにはな。3年連続3着の高松宮記念といい、もはや永遠の脇役だ。ベテランの意地? 悪いが、競馬の世界じゃ、そんな感傷はただの敗者の言い訳だ。

【ラストチャンスと未知なる挑戦者】
- トウシンマカオ:重賞5勝でG1未勝利の6歳馬。ラストチャンスって、まるで打ち上げそこねた花火だな。去年の絶好の展開でも勝てなかった。父ビッグアーサーの代表産駒? そんな血統の看板、もう邪魔だろ。潔く次の世代に夢を託すか、それとも奇跡を起こすか。タイムリミットは近いぜ。
- ペアポルックス:キーンランドCで2着? まだ重賞も勝ててないのにG1の壁を乗り越える? 夢はデカいが、現実は冷たい。善戦マンで終わるのか、それともここから真のトップホースに化けるのか、アンタの真価をオレ様に見せてくれ。
- ピューロマジック:アイビスSDでの勝利は評価するが、相手もコースも特殊すぎた。中山で、この強豪相手に、内に壁を作って消耗を避ける? まるで臆病なウサギみたいな戦法だな。真の成長か、一過性のまぐれか。その化けの皮が剥がれるのが楽しみだぜ。
酔いどれデニィの【激推し:爆走穴推奨馬】
さて、ここからが本番だ。オレ様が目をつけた獲物を紹介しよう。

カピリナ(4歳牝馬)
おい、この馬を舐めたら泣きを見るぜ。前走の函館SS、スタートで躓いて、それでもレコード勝ちだぜ? これが何を意味するか、わかるか? 「アクシデントがあっても勝てる」、つまり、もう本格化したってことだ!
しかも、あの函館SSのメンバー、次走でみんな大暴れしてるじゃねぇか。勝ったインビンシブルパパ、2着のジューンブレア、キーンランドC2着のペアポルックス。あれは、ただの重賞じゃない、超ハイレベルなサマーシリーズ決勝戦だったんだ。
芝1200mで**[4,0,1,1]。このスピード能力に疑いの余地はない。スタートでタイミングが合わないって? そんなものはご愛嬌**だ。本当に怖いのは、荒れた馬場。だからこそ、オレ様は祈ってるんだ。
「頼むから、良馬場で走らせてくれ!」
この馬が、高速馬場の利権をぶち壊して、大穴を開ける。これが俺様の極上のシナリオだ。
さあ、どうする? あんたも俺様の悪だくみに乗ってみるか? それとも、堅いG1馬にしがみついて、ちっちゃい配当で満足するのかね?
…ふふ、勝負は、いつだってスリルがある方が面白いだろ?
