札幌2歳Sの穴はポペット!新馬戦の上がり33.9秒が示す可能性とは|競馬-神がかり

ポペットが新馬戦で見せた破格のタイムは、ただの勝利ではない。札幌1500mを1分29秒3で駆け抜け、驚異的な上がり33.9秒を叩き出したこの牝馬は、今年の札幌2歳ステークスで波乱を巻き起こすかもしれない。過去のデータと比較しても群を抜く末脚は、牡馬の強豪たちを相手に、いかなる走りを見せるのか。ここでは、その秘めたる可能性に迫る。

レース展望

おや、お客さん、ようこそ。今週末の札幌2歳ステークス、このデニィがとっておきの話をしようじゃないか。フフ、ルールを破る?違う違う。ルールを「利用する」んだよ。このレース、一筋縄じゃいかない。だが、このデニィの目にかかれば、見えなかったものが見えてくるのさ。

札幌2歳ステークス展望:クラシックへの登竜門を制するのは誰だ?

さて、今年の札幌2歳ステークス、見どころは満載だ。まず、何と言ってもショウナンガルフセレクトセールで2億1000万円?ハッ!金のかけ方が尋常じゃないね。デビュー戦を7馬身差のぶっちぎり。まあ、相手が弱かったといえばそれまでだが、この勝ち方は本物だ。ここを勝てば、秋、そして来年のクラシック戦線で主役を張ることになる。だが、大金が動くところには、落とし穴もつきもの。果たして、このプレッシャーを跳ね除けられるか、見ものだね。

兄がGI馬という血統の良さなら、ロスパレドネスも負けてない。兄はジオグリフ。21年にこのレースを勝って皐月賞まで制した。こいつも新馬戦でいい脚を見せてる。兄と同じ道を歩むか?血統は嘘をつかない、なんて常識だが、このデニィは常識を疑うのが好きでね。同じ血が流れていても、レースは別物。兄は兄、こいつはこいつ。そこを見極めるのが、俺たちの腕の見せ所ってわけさ。

そして、紅一点、スマートプリエール。デビュー戦は3着だったが、2戦目でガラッと変わった。4馬身差の圧勝。しかも鞍上はあの武豊。ユタカが惚れ込んだ馬は間違いがない。いや、間違いがないなんて、これも常識か。だが、天才が「この馬は違う」という言葉の裏には、我々には見えない何かがある。母は重賞4勝のスマートレイアー。この血が覚醒すれば、牡馬相手でも一歩も引かないだろう。

この他にも、アーレムアレス。ハービンジャー産駒か。姉にダート重賞3勝のアーテルアストレアがいる。なんだ、お嬢ちゃんもやるじゃないか。いやいや、こっちは牡馬だ。前走はセンスのいい競馬で後続を突き放した。地味に見えるかもしれないが、こういう馬が虎視眈々と主役を狙っているんだ。

最後に、ヒシアムルーズ。父がサートゥルナーリア。また高額馬だね。1億3500万円。デビュー戦は完璧な競馬だった。3コーナー過ぎから動いて、そのまま押し切る。これは強い。ただ、一つ言っておくが、こういうエリート街道を歩む馬は、少しでも歯車が狂うと脆いもんだ。

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デニィの【激推し:爆走穴推奨馬】

さて、ここからが本題だ。お客さん、お目当てはこれだろう?人気馬の話は誰でもできる。

だが、このデニィが本当に推したいのは、

ポペットだ。

​新馬戦の勝ち方が尋常じゃない。札幌1500mを1分29秒3?上がり3ハロンが33秒9?ハッ!同じ舞台のクローバー賞を勝ったブラックオニキスが、稍重馬場で1分31秒4、上がり36秒7だぞ?タイムだけなら、こっちのポペットが圧倒的に上だ。​

「いやいや、デニィさん、馬場や斤量が違うじゃないか」って?フフ、いいところに気づいたね。

だが、この末脚は本物。斤量が変わってどうか、なんてのは素人の心配さ。1500mでこの瞬発力を見せられるってことは、むしろスタミナを温存しながら、最後の直線で爆発できるってことだ。

牝馬で400kgそこそこ?馬体重なんて、ただの数字さ。このスピードと瞬発力は、血統や馬体重なんて常識を吹き飛ばす。

​さあ、どうだい?人気がないからこそ、この馬に賭ける価値がある。このデニィが、このポペットを「爆走穴推奨馬」として推しておこう。レースが終わった後、このデニィの眼力が正しかったことを、君に証明して見せるよ。フフフ。

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