【アイビスSD】昨年の雪辱へ!”夏の女王”テイエムスパーダに死角なし|競馬-神がかり

アイビスサマーダッシュ連覇を狙うモズメイメイや、ウイングレイテストら昨年の好走組が今年も集結しました。一方で、今年は波乱の予感も漂います。去勢効果で力をつけたカルロヴェローチェ、海外遠征で新たな一面を見せたピューロマジック、距離短縮で覚醒の可能性を秘めるコラソンビートなど、強力な伏兵たちが台頭しているからです。

しかし、そんな混戦模様の新潟千直で、本命視するのがテイエムスパーダです。前哨戦の韋駄天Sを快勝し、本格化の兆しを見せる”夏の女王”が、ライバルたちをねじ伏せ、栄光のゴールへ飛び込みます。

アイビスSD新潟1000G3【有力候補】

ロードベイリーフ(2022年、2023年)、オールアットワンス(2021年、2023年)、ビリーバー(2020年、2022年)、ライオンボス(2019年、2020年、2021年)、ベルカント(2015年、2016年)、アースソニック(2014年、2015年)。

これらが何を表すかご存知だろうか?

そう、過去10年間でアイビスサマーダッシュのリピーターとなった馬たちだ。これほどまでに特殊性の高いこのレースでは、枠順や馬の調子が勝敗を大きく左右する。そして、その年の運を味方につけた馬こそが、栄光を掴むのだ。

◎本命馬

テイエムスパーダ6歳牝馬

2024年のアイビスサマーダッシュで、勝ち馬モズメイメイから0.1秒差の3着と好走したテイエムスパーダ。CBC賞、セントウルステークスと重賞を2勝しており、通算成績は6勝、2着1回、3着1回、着外17回と、勝つか惨敗かの両極端な結果が多い馬です。

これまでの歴史(過去10年間)で6歳牝馬の優勝例がない中、ジンクスを打ち破れるかが鍵となります。昨年の同レースでは57kgの斤量を背負いながら3着に入りましたが、メンバー構成が手薄だったという見方もできます。

今年の強力なメンバー相手に56kgの斤量では厳しいと感じる声もありますが、前走の韋駄天ステークスで見せたブレない力強い走りは圧巻でした。後続を突き放したそのパフォーマンスは健在。このレースに照準を定めてきた陣営の思惑通り、期待がかかります。


◯対抗

ブーケファロス 5歳牡馬

ブーケファロスは、昨年の3勝クラス・駿風ステークスを7枠14番から快勝し、上がり3ハロン32秒0の豪脚を披露して直線コースへの適性の高さを見せつけました。

続く韋駄天ステークスでは内枠からのスタートでしたが、それ以上に荒れた馬場の影響が大きかったと考えられます。今年の韋駄天ステークスでも、稍重の馬場に脚を取られて惨敗しました。

しかし、前走の安達太良ステークスでは、これまでと違い先行して抜け出す新たな一面を見せて2着と好走しました。

そして今回、絶好の7枠15番を引き当て、良好な馬場状態でのレースとなりそうです。これまでの経験を活かし、まさに絶好のチャンスが到来したと言えるでしょう。


▲単穴

クムシラコ 7歳牡馬

クムシラコは、昨年のレースで前が塞がり、得意の末脚を発揮できずに敗れました。

しかし、全4勝のうち3勝を新潟1000mで挙げている、隠れた直線巧者です。半姉のビリーバーは、2022年に7歳で同じレースを杉原誠人騎手とともに制しており、姉弟制覇が期待されます。


△ピューロマジック

✕コラソンビート、カルロヴェローチェ

参考:推奨馬券

1番人気が予想されるピューロマジックは、能力の高さは誰もが認めるところでしょう。しかし、気性の荒さから来る危うさを知っている方も多く、手放しで信頼するには躊躇いがあるかもしれません。一方で、多くの伏兵が存在するこのレースにおいて、「リピーター」の活躍はもはや代名詞と言えます。それは、このレースがいかに特殊性の高い舞台であるかの何よりの証明ではないでしょうか。

馬連、ワイド

◎流し―◯▲△✕✕

3連複

◎流し―◯▲△✕✕(10点)

3連単

◎◯軸2頭流し(マルチ)―▲△✕✕(24点)

(注:競馬はギャンブルであり、損失が出る可能性も十分にあります。投資は自己責任で行ってください。)

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