クイーンSの勝負は好枠にあり!充実期フェアエールング、洋芝巧者としての真価|競馬-神がかり

真夏のターフで、牝馬たちが火花を散らすクイーンステークス。3週連続の重賞制覇を目指すレイチェルキング騎手と、3歳牝馬レーゼドラマのコンビも侮れない。過去10年で3歳馬の勝率は17.6%と群を抜いており、斤量面のアドバンテージも大きい。

リピーターの活躍が目立つこの舞台で、昨年3着のアルジーヌも1番人気に支持されている。過去のデータが示す通り、1番人気は[3,2,2,3]と安定した成績を残しており、彼女の人気を後押しする。今年も見どころの多い一戦となりそうだ。

注目すべきは、キャリア最高の充実期を迎えている―夏娘―フェアエールングです。特に、その能力を最大限に引き出す洋芝への適性は群を抜いており、昨年からの札幌での安定した走りはこの馬の最大の武器。

今回、絶好の好枠を引き当てたことで、丹内祐次騎手を蔵上に迎え勝利へのシナリオは整いました。今、彼女の真価が問われます。

クイーンS札幌1800G3【推奨馬】

◎本命馬

フェアエールング 5歳牝馬56芦毛馬

札幌(3,1,0,1)札幌をもっとも得意としている、唯一の着外は札幌2歳Sでデビュー2戦目に13着と大敗している。

昨年夏の札幌STV賞3勝クラスを、スローペースの流れを丹内祐次騎手が内ラチ沿いでしっかり折り合い先行抜け出しで勝ち上がりオープン入り。

前走の福島牝馬ステークスでは、勝ち馬アドマイヤマツリから0,4差の2着。斤量が1キロ重い56キロであったが完敗と言って良い。しかし、近走で重賞3連戦で2,1,2着と安定した成績でいまの充実感を思わせる

今回のクイーンSは好枠を引き当て、おそらく丹内祐次騎手は先行するはずだと思います。STVのレースを再現する確率は高く、充実期の今ならチャンス十分!


◯対抗

アリスヴェリテ 5歳牝馬55キロ

アリスヴェリテ、成長の軌跡3歳秋のローズステークス。

レコード決着となる高速馬場に苦戦し、大敗を喫したアリスヴェリテ。当時の馬体重は450kgでした。しかし、その後の彼女は着実に力をつけ、馬体も大きく成長させていきます。

4歳となった2024年、初の重賞挑戦となったマーメイドステークスでは、468kgまで増えた馬体で50kgの軽ハンデを味方につけ、得意の逃げでそのまま押し切り、見事重賞初制覇を成し遂げました。

そして、前走のヴィクトリアマイル。G1の舞台で、さらに成長した482kgの馬体で56kgの斤量を背負いながら、他馬を大きく引き離す圧巻の逃げを披露。あわやG1制覇かと思わせるほどの激走は、彼女の強さと成長を数字が物語っています。

着実に増えた馬体重は、そのまま競走能力の向上を裏付けています。逃げ・先行という彼女の強力な武器は、その成長とともにさらに磨きがかかり、今やG1の舞台でも通用するレベルに達しました。今後のさらなる活躍に期待せずにはいられません。


▲単穴

クリスマスパレード 4歳牝馬57キロ

中山で先行して(3,0,1,1)中山と言えばゴール前の急坂だろう。内回り1800以外にも、外回りの2200でも勝っていて、ゴール前でのスタミナには定評がある。

札幌は初コースとなるが、荒れた馬場で流れの向かなかった金杯でも、逃げて0,4差4着と粘り込んでいた。札幌の洋芝はこの馬にはCHANCEだと思う。デビューが遅く春のクラシックは間に合わなかったが、秋華賞ではチェルヴィニアと好勝負を演じている。

斬れ味はないがバテないスピードの持続力は素晴らしいものがある。しかし、問題は57キロでは無いだろか。


△アルジーヌ

✕ライラック

参考:推奨馬券

上位馬の実力は拮抗しており、枠順、斤量、そして些細な駆け引き一つで結果が大きく左右されるだろう。そのため、各馬の得意・不得意、枠順の運不運といった特殊性を考慮した分析が重要になる。

馬連、ワイド

◎流し―◯▲△✕

3連複

◎流し―◯▲△✕(6点)

3連単

◎◯軸2頭マルチ―▲△✕(18点)

※※必ず余裕資金でお楽しみください。 生活費を削ってまで馬券を購入することはお控えください※※

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