2025年 ニュージーランドT レースレビュー:イミグラントソング、衝撃の末脚で制覇!
2025年 ニュージーランドトロフィーのレース結果は以下の通りです。
- * 1着: イミグラントソング(2人気)
- * 2着:◎アドマイヤズーム(1)
- * 3着: コートアリシアン(5)
- * 4着:◯プリティディーヴァ(3)
- * 5着: ミーントゥビー(12)
2025年ニュージーランドトロフィーの払戻金は以下のとおりです。
- * 単勝:13番 550円
- * 複勝:13番 150円、7番 110円、2番 220円
- * 枠連:5-8 360円
- * 馬連:7-13 430円
- * ワイド:7-13 240円、2-13 540円、2-7 350円
- * 馬単:13-7 1,320円
- * 3連複:2-7-13 1,060円
- * 3連単:13-7-2 5,740円

レース回顧
2025年 ニュージーランドトロフィー レースレビュー:イミグラントソング、衝撃の末脚で制覇!
春の訪れとともに、中山競馬場を舞台に繰り広げられた2025年 ニュージーランドトロフィー。若駒たちが、NHKマイルカップへの切符を懸けて、熱き戦いを繰り広げました。
レースの幕開けは、ベイビーキッスが先頭を大きく引き離す大胆な逃げ。ルージュラナキアが2番手につけ、ストレイトトーカー、アドマイヤズームがそれに続く展開となりました。
前半1000mを57秒7というハイペースで通過し、先行勢には厳しい流れとなる中、レースは後半へ。残り400mで、ストレイトトーカーと川田将雅騎乗のアドマイヤズームが先頭集団に接近。岩田康誠騎乗のルージュラナキアに並びかけ、勝負は最後の直線へ。
残り200m、内側から菅原明良騎乗のコートアリシアンが鋭く脚を伸ばし、外からはアドマイヤズームが抜け出しを図ります。しかし、その時、後方から一頭、異次元の末脚で迫る馬がいました。
それは、道中後方に控えていたイミグラントソング。上がり33秒1という驚異的なタイムで、先に抜け出したアドマイヤズームをクビ差捉え、見事に優勝を飾りました。
イミグラントソングは、中山1600mとの相性の良さを証明する圧巻の勝利。アドマイヤズームも、前哨戦としては申し分のない走りを見せました。プリティディーヴァ、コートアリシアンも、折り合い良く脚を伸ばしましたが、イミグラントソングの末脚には及びませんでした。
先行勢にとっては厳しい流れの中、ストレイトトーカー、ルージュラナキアも粘りを見せましたが、上位陣との力の差を感じさせる結果となりました。
このレースで、イミグラントソングは、その実力を改めて証明し、NHKマイルカップに向けて、大きな期待を抱かせる走りを見せました。
【馬券考察】
2025年 ニュージーランドトロフィー 馬券回顧:人気馬決着、波乱演出ならず
2025年 ニュージーランドトロフィーは、上位人気馬が実力を発揮し、堅く収まる結果となりました。
2番人気のイミグラントソングが、後方から圧巻の末脚を繰り出し、見事に勝利。1番人気のアドマイヤズーム、3番人気のプリティディーヴァも上位に入線し、人気サイドでの決着となりました。
今回のレースでは、上位人気馬の実力が際立っており、穴馬の台頭は難しい状況でした。しかし、競馬に絶対はありません。上位人気馬をまとめて購入することは、的中率を高める一方で、払戻金の低下に繋がります。
そのため、今回の馬券戦略としては、人気薄の先行馬の粘り込みに期待し、高配当を狙うことにしました。しかし、レース展開は先行馬に厳しい流れとなり、期待した穴馬は力を発揮できませんでした。
競馬の醍醐味は、予想外の結果にこそあります。今回の敗戦は、確率的戦略と現実の狭間で、いかにバランスを取るべきかを改めて考えさせられるものでした。
競馬予想は、確率と運の要素が複雑に絡み合う、奥深いものです。
【馬券考察:Ⅱ】
