ホープフルSからのリベンジ!ピコチャンブラック、石橋脩騎手とスプリングS参戦

皐月賞トライアル、スプリングステークスにピコチャンブラックが出走します。前走のホープフルステークスでは、初めての多頭数、初めての揉まれる競馬を経験し、力を出し切れず13着に敗れてしまいました。今回は、新馬戦、アイビーステークスと手綱を執った石橋脩騎手とのコンビが復活します。3週連続で追い切りに騎乗し、調整は順調のようです。

ホープフルSの悪夢再び?デニィが斬る、ピコチャンブラックの勝算

「さて、諸君。スプリングステークスが近づいてきたな。今回の注目は、なんといってもピコチャンブラックだ。前回のホープフルステークスでは、初めての多頭数、初めての揉まれる競馬で、見るも無残な13着。あれは見ていて実に気の毒だった。まるで、上等なブランデーを水で割ったようなものだ。

しかし、今回は違う。新馬戦、アイビーステークスと手綱を執った石橋脩騎手とのコンビが復活する。これは、水とブランデーが再び出会い、極上のカクテルとなる予感だ。3週連続で追い切りに騎乗し、調整は順調だと?ふむ、それはまるで、最高の夜を迎えるための準備運動といったところか。ピコチャンブラックの血統は、スタミナ豊富で、今回の舞台である中山芝1800mは、彼にとって最高の舞台となるだろう。

前回の失敗を糧に、今回は見事な走りを見せてくれるはずだ。だが、競馬に絶対はない。たとえどんな名馬でも、時にはつまずくことがある。しかし、ピコチャンブラックには、それを乗り越える力があると、私は信じている。なぜなら、彼には、石橋脩という最高のパートナーがいるからだ。

ピコチャンブラックPiko Chan Black  牡3 黒鹿 2022/04/24生

父キタサンブラック

父キタサンブラック(SS系)
[主な産駒]
イクイノックス(G1-5勝)クロワディノール(ホープフルS)ソールオリエンス(皐月賞)

母トランプクイーン

母トランプクイーン
母父ネオユニヴァース
[主なBMS産駒]ルヴァンスレーヴ(チャンピオンズC他)他
2代母バレークイーン(IRE)
[主な産駒]
フサイチコンコルド(ダービー)ボーンキング(京成杯)アンライバルド(皐月賞)
※スタミナ豊富な血統

  • 【生産牧場】チャンピオンズファーム
  • 【馬主】石部美恵子
  • 【調教師】上原佑紀(美保)

【主な競走成績】

スプリングS

2025/3/16(日) 2回中山6日 11R
スプリングステークス G2
3歳オープン 馬齢 重
芝右1800m (Aコース) 12頭

1着7枠9番
2人気 4.1倍
牡3 488kg(-2) 石橋脩(57.0)
③③①①-① 逃げ 1:51.5 (38.1)
レースラップ
37,5-35,9-38,1=1,51,8
3歳以上重賞ラップ
36,0-36,1-35,6=1,47,7

逃げたダノンセンチュリーや先行勢のクモヒトツナイ、ニホンピロデヴィンは、厳しい馬場に脚を奪われ、惨敗を喫した。スタミナを消耗する極悪馬場は、先行馬にとって過酷な状況だった。
そんな中、果敢に先行策を取り、見事に押し切ったのはピコチャンブラックだ。3コーナーでは先頭に並びかける積極的なレース運びを見せた。一方、出遅れたキングスコールも、4コーナーでは懸命に先行集団に取り付いた。さらに、外からはフクノブルーレイクも追い上げを見せ、激しい追い比べとなった。

泥だらけの極悪馬場での追い比べは、各馬のスローペースとなり、脚色はほぼ横並びの状態。その中で、最後まで力強く伸び続けたピコチャンブラックの根性が際立った。
石橋脩騎手にとっては、約1年ぶりの重賞制覇。喜びを爆発させた同騎手は、何度も力強く拳を握り締めていた。

ホープフルS

2024/12/28(土) 5回中山9日 11R
ホープフルステークス G1
2歳オープン 馬齢芝右2000m (Aコース) 18頭
13着 7枠15番3人気 7.6倍牡2 490kg(+4) 川田将雅(56.0)
③③⑤⑦-⑬ 差し 2:01.9 (36.2)
レースラップ
36,0-49,0-35,5=2,00,5
2歳op特別重賞
35,6-49,9-36,0=2,01,5
スローペースではあるが中盤以降は流れが速く、逃げ先行勢が潰れている。ピコチャンブラックは、速い流れや緩んだ馬場状態に嫌気が差したかの様な感じであったが、最後の直線では完全に走るのを止めてしまっていた。この馬の性格的な問題なのか、単に馬場適性や流れだけなのかは掴みづらい。

アイビーS

2024/10/19(土) 4回東京5日 9R
アイビーステークス L
2歳オープン 別定 良
芝左1800m (Aコース) 8頭
2着7枠7番1人気 2.2倍牡2 486kg(+14) 石橋脩(56.0)
②②②-② 先行 1:46.0 (33.9)
レースラップ
35,7-35,8-34,3=1,45,8
2歳op特別重賞ラップ
35,8-37,4-34,7=1,47,9
タイムは3歳以上の重賞レースに匹敵するほど優秀でした。勝利したマスカレードボールは、その後3歳春の共同通信杯G3を制する実力馬であり、直線での叩き合いでは1馬身半ほど差をつけられましたが、相手が悪かったと言えるでしょう。ピコチャンブラックも後続を2馬身突き放しており、その能力の高さを示しました。

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